慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

副鼻腔炎について。

2008年02月15日 | 治己と葵の日記
 実は昨日、中華まんじゅう講習会を受講中に、蒸気で調理室の気温が一気に上がった時、急激に頭痛に襲われた私よみがえるあの頭痛の日々。この痛みは、疑いもなく副鼻腔炎による頭痛。
 関東では、もう杉花粉が飛び始めていて、花粉症の人は反応しているので、そろそろ気をつけなくちゃなぁ~と思っていた矢先の事でした。くしゃみ・鼻水という形ではないけれど、きっと私の体もアレルギー反応を起こしているに違いない!
 そこで、早速昨日、前回と同じ頭痛外来を受診してきました。聖マリの脳神経外科の専門医・T先生は、「あ~、来た来た。」という顔で迎えてくれました。ハッキリと大きな声で話すサバサバした先生で、説明もとっても分かりやすい。(私好み)先生と出会えたことで、頭痛への不安も吹き飛んだし、頭痛の原因も明確に分かりました。
 で・も、聞いても聞いても右から左へ抜けてしまうので(汗)、副鼻腔炎という病気について、書き留めておこうと思います。
 副鼻腔炎は、風邪や鼻炎などから、上気道の細菌感染などから副鼻腔の粘膜が腫れて、副鼻腔の開口部がふさがりやすくなった時に発症する病気です。その閉塞をおこした副鼻腔で、空洞内の空気が血流に吸収されると、内部の圧力が低下します。このためにまず最初の痛み(頭痛)が生じるそうです。そして、副鼻腔内に分泌液がたまると、その分泌液は細菌の温床となり、細菌と闘うために白血球やさらに多くの分泌液が副鼻腔に集まります。この流入により空洞内の圧力がさらに上昇し、激痛となるようです。
 私の症状も典型的な例らしく、前頭洞部分(眉から額の辺り)の副鼻腔の開口部がふさがりやすく、副鼻腔が閉塞するらしい。これは、CTにもハッキリと映っていたし、痛みの箇所からも明白だそうです。なので、ちょっとした気温の変化や気圧の変化で空洞内の圧力が上昇し、激しい頭痛をおこすそうです。医師の所見では、ほんの少しだけ鼻中隔弯曲症もあるそうで、副鼻腔の閉塞をさらに起こしやすくなっているとか。ふぅ~。
 という訳で、今回も山のようにお薬をいただいてきました。タンや鼻汁の切れをよくするムコダイン、痛みや炎症を抑えるロキソニン、そしてマクロライド系抗生物質(クラリス)とアレルギー性鼻炎を改善するオノン。うっひゃー。
 でも、痛みを抑えるロキソニンに頼るのではなく、元々の鼻炎を治していかなくてはいけないと、熱く語る先生。(とってもいい先生なのです!)その為、頭痛の予防策として、春~夏、冬~春の季節の変わり目には、症状が出る前に抗アレルギー剤(オノン)を飲むようにすべきなんだとか。
 ・・・ああ、史上最長のブログになってしまった!でも、書き留めておかないと、すぐに忘れてしまうからやむを得ない。でもって、私の性格からして、きっと頭痛が治まったらまた通院もお薬もやめてしまって、また季節に変わり目に頭痛が起こって、病院に駆け込むに違いない。うん、そうに違いない。・・・それではいけなーい!!こんなに強い痛み止めの薬を飲み続けるなんて、絶対に体によくないもの。やっぱり、根本治療で慢性鼻炎を治さなくちゃ。
 副鼻腔炎は、子どもの頃からの環境・遺伝による体質、骨格などといった様々な要因や長~い経緯を経て発症するだけあって、治すにも時間がかかるといいます。・・・気長につきあっていこうと思います。
 
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