慶士が早く大きくなりたい訳。

　ある日の夕食時、慶士が言いました。「ボク、早くパパとママみたいに大きくなりたい！」その訳を尋ねると、「だってね、牛乳を自分で注げるでしょ。カブトムシの卵の入れ物を自分で開けられるでしょ。カキ氷を自分で作れるでしょ。・・・・。」と慶士。
　なるほどなるほど。普段、パパかママしかしないことばかりがズラズラと出てきました。お茶を注ぐこと、包丁で野菜を切ること、リモコンでチャンネルを替えること、家の鍵を閉める事ｅｔｃ.
　そうか。そんな些細な事も、させてもらえない慶士にしてみたら、憧れなんだねぇ～！ていうか、そんなにしたかったんだプププ。
　・・でも、よくよく考えたら、どうしてもダメなことは、ほんのわずかです。もう包丁だって使わせてもいい頃だし、鍵の開閉もさせてあげたらいい事。自分でやってしまった方が早いので、ついついママが自分でやっちゃうんだよね～。（反省。）
　という事で、今日はおやつのカキ氷を自分で作ってみた慶士。（といっても、自動なので、押すだけなんだけど。）張り切って治己の分も作ってくれました
　よっぽど危ない時以外は、なるべく慶士に色んな事をやらせてあげるように意識しなくちゃ、ですな。