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納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

雨降り北京

2006年05月28日 | 北京だより

9ヶ月間傘を差す必要がなかった北京だが、このところ雨が続いている。日本から持ってきた折りたたみ傘がようやく先週活躍した。

雨が降ってうれしいのは、やんだあと北京の空気がきれいになること。

雨が降って困るのは、髪がルンルンしだすこと。北京は乾燥しているので日本にいたときより髪がおとなしく落ち着いていたのだが、最近は落ち着かないんである。

 

NHKのBSで、中国の超乾燥地帯甘粛省で砂漠化が進み、村でお金を集めて年に一度畑に水を引くシーンをやっていた。甘粛省にもこの雨ふってくれますように・・・


セレブな休日

2006年05月20日 | 北京だより

久々の北京。早速の仕事で疲れたので、今日はビューティーデー♪


 


北京に戻って早々いつも行ってるエステ(詳しくはコチラ→http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/3d34a25edac31dd9826e629d3226e755)のお姉ちゃんから電話が。


「納言、帰ってきた!いつくるのー?」


そして驚いた。


なんと、予告もなく移転したというのだ。ちょっと、勝手に遠くに引っ越されたら困るよぉ。。。と、場所を確認すると歩いて5分くらい遠くなっていた。


 


移転し新しくオープンした店に行ってみると、いつもの顔ぶれ。入り口のところに従業員が5人くらいソファーに座ってる。広くなった。天井が高くなった。きれいになった。


あいかわらずBGMは中国語の大きな話し声だがこれなら一般の日本人に紹介しても大丈夫なレベルではないか。マッサージの技術は日本よりいい。(って日本で一回しか行った事ないんだけど。)2時間かけて終了。


 


そしてお次はネイル。


手、足両方お願いした。爪の表裏にやすりをかけ、爪の皮をきれいにカットし、足の裏の角質も磨いてくれてきれいさっぱり。仕上げは足にはちょっと赤めの、手には透明のネイルを塗ってもらいピカピカ完成。手と足それぞれ一人ずつ、2人一緒に同時進行でやってくれる。ちょっとセレブ気分♪


美容院はおととい行ったしこれで完璧。明日はデートといいたいところだけどいきなり休日出勤。とほ。



くまちゃんも一緒に北京に来たよ。


 


帰りは倭国で言う「人力車」にのって帰宅。


こんな一日、倭国で同じことしようと思ったらたいそうお高いわよね。もろこしでこそ味わえるちょっとセレブな北京の休日でした。


ひさびさ北京

2006年05月18日 | 北京だより

倭国神の国、古都などを巡り、昨日昼NH159便で関空から北京に帰ってきた。

北京に戻ってすぐ洗濯して、銀行行って、美容院行って。早速あわただしい。美容院は日本で行きたかったのだが、結局時間が取れなかったので。まあ北京のほうが安いからいいやということで北京の日本人向け情報誌「北京ウォーカー」「北京コンシェルジェ」などに載っている「ムービス」というところにはじめて行った。カット、カラーで510元(7500円)だった。日本よりは安めだが中国の感覚からするとかなり高いほうだ。実際、店内で客は私一人だった。

美容院は毎回違うところを試している。今までは日本人美容師に日本と同程度の料金を払って切ってもらっていた。が、高くてよいのは当たり前なのでお値打ちでよいところがやはりいい。せっかく北京なんだし。これからも自らの髪をもって探し続けます、技術と値段のバランス北京一の美容院。。

 

今日久々の出勤。メール受信が全部終わるのに30分以上かかった。

明日あと一日だけだから何とか乗り切ろう。

 


生納言にあえます

2006年04月21日 | 北京だより

チャンスです!

ODA民間モニター募集中

ODA(政府開発援助)事業がどのように行われているか、実際に海外の現場視察に行って直接ご自身の目で確かめてみませんか?

 もろこしも対象国です。

事前説明会日程 :8月5日(土)~6日(日)
海外訪問日程

:8月19日(土)~26日(土)

受付:平成18年4月20日(木)~5月24日(水)(当日必着)

   20歳以上年齢制限なし 

各地で奮闘している生の倭国青年使節も視察先に盛り込む予定。

詳しくはコチラ

http://www.apic.or.jp/monitor2006/index.html

 

もろこしに来られる方はもれなく納言にあえます。


たった4ヶ月で

2006年04月20日 | 北京だより

こんなに進歩するんだねえ。

 

今日、倭国青年使節5人の語学終了式が行われた。

 

彼女らは3ヶ月間倭国でもろこし語の特訓を受け、北京でも3週間現地語学訓練を受け、今日その終了式が行われた。この5人は4ヶ月前、初めてもろこし語の勉強を始めたのだ。しかし、今日、みなもろこし語で立派にこの4ヶ月の思い出や、これからの決意を語っていた。本当にすごいことだ。

 

彼女らは明日、北京から遠く離れたそれぞれの任地へ赴任する。

習慣の違い、生活面での不自由、言葉の問題等いろいろな困難に直面するだろう。でもきっとまわりのもろこし人たちは彼らを助けてくれるはずだ。

倭国語伝教師、医女、絵画伝教師・・・。それぞれの分野でもろこしにたくさんの倭国ファンを増やしていってくれるであろう。

これからはじまる2年間の第一歩。いよいよ明日、いろいろな思いを胸にいざ飛び立つ。

 

そんな彼女たちへ

心から応援してます、黄砂で黄色い北京の空から。


黄砂

2006年04月17日 | 北京だより

黄砂がものすごい。朝起きて窓の外を見たら夕方まで寝過ごしたかと思ってものすごいあわてた。

それほど空気、あたり一面が黄色に染まっていた。

おまけにやなぎの木?の白いふわふわしたものが飛び交っている。

北京の空気、いろいろなものが混ざってる。

それにしても今年の黄砂は特にすごいようだ。雨降らないかなあ。町の黄砂を全部洗い流して!

もろこしの黄砂が倭国にご迷惑をおかけしてているようで本当にすみません。


北京の環境事情

2006年04月12日 | 北京だより

環境保護経済の発展

 

日本人なら多くの人が前者をとるだろう。でも、発展途上の国の人々にとっては、目の前にある「経済の発展」がまず重要になる。毎日の生活ができなければ環境のことなんかかまってられないのだ。「われわれはこれからやっと余裕のある暮らしを享受しようとしているのに先進国のやつらが阻止する権利があるのか?」ということになる。

 

今中国はマイカーブーム。北京のマイカー率は日々高くなっている。そして日々深刻になる大渋滞と大気汚染。CO2排出量はアメリカについで世界第2位となっている。

北京には、日本のODAで建てられた「日中友好環境保全センター」という施設がある。高度経済成長期に公害に悩まされた日本がその経験と知識を還元しようというもので、いろいろな取り組みを行っている。

 

「かつて中国は日本に文字や文化などを伝えてくれた。しかし今は黄砂や大気汚染などありがたくない物を運んでくる。中国で環境をやることの意義はきわめて大きい。その効果は東アジア全体、地球全体にまで関わってくる。」といった当センター専門家の言葉が印象に残った。

 

環境保護と経済の発展は車のブレーキとアクセルのようなものである。どちらかだけをとることはできない。両者は共同するものであり、バランスが必要なのだ。

 


うそつきデー

2006年04月01日 | 北京だより

今日から新年度。なんか新たな気分になるからテンプレート変えてみた。

そういえば日本はうそつきデーですよね。 もろこしにもそんな習慣あるのかな・・・。

4月に一時帰国するとき、アフリカによってみることにしました。

 

 

 

・・・うそです。

リカによってみることにしました。初アメリカ!英語できないどうしよう。

これほんとうです。


北京のクリニックにて

2006年03月27日 | 北京だより

週末右腹が痛くなった。

このまま盲腸になったら大変。傷をつけるわけにはいかないっ!と、北京に来て以来、初めて病院に行ってみた。

その名も「龍頭クリニック」。名前はいかにも中国風だが、外観、内装ともに日本のなんとかクリニックとまったくおなじ雰囲気。病気で弱っているときに日本と同じ感覚で診察が受けられるというのはありがたい。

 

まず検尿。

ーのはずが、家で出してきてしまったため、、水をがばがば飲むことコップ5杯。

まだその気にならない。

次にエコー診察。

エコー担当の中国人おばちゃんスタッフ、こりゃ完全に趣味ね、と思うほど人のおなかの中を楽しそうにじっくり観察。そして、超音波機でぎゅーっとおなかを押さえつける。

おいおいーっ!

 検尿コップを持たされてトイレに駆け込む。

ふう、すっきり。

 

・・・と、

あれ?気づくと手には空っぽのコップが。

ガーン!わすれてもた。検尿のための大切な大切な尿だったことを!

 

かくしてまたコップ5杯。目には涙がたまってました。とほ。

奥からはあのおばちゃんたちの笑い声・・・・・。

くやしいーっ!

おかげ様で病気だったことも忘れ、すっかり元気になりました。