納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

上海蟹を自宅で食べた

2008年10月26日 | 上海だより

上海、蟹の季節到来!この季節になると自然に会話の中に「蟹食べた?」という言葉が出てきます。


レストランで食べるとものすごく高い蟹。でも実は、この季節になると町のあちこちに蟹を売る店が出現し、家で気軽に食べられるんです。実際、地元の人は蟹を買って家で調理して食べるのが主流だそう。


家の近くにも蟹の販売店が出現していたので、買ってみました。大きさによって値段は違いますがレストランの値段からは考えられないほど手頃です。まだ10代と思われるかわいいお姉さんが水槽から手づかみで蟹を取り出し、てきぱきと紐で縛ってくれました。



縛られた蟹は嫌がって泡をプクプク・・・。


甲羅が大人の手の甲くらいの大きさ。強火で15分くらい蒸せばいいと教えてもらいました。蒸し器がなかったので、大きな鍋の底に小皿を置いて高さを出して3センチほど水を敷き、その上にざるを置き蟹を載せて蒸しました。



蒸しあがりました。10月くらいまでは雌、11月くらいから雄の方がおいしくなるそう。



上海蟹といえば蟹味噌。特に雌は蟹味噌がいっぱい詰まっておいしかったです☆適宜、黒酢にしょうがのみじん切りを添えていただきます。


上海近辺在住の皆さん、是非自宅で蟹をお試しください!


中国語HSKの試験を受けて

2008年10月22日 | ひとりごと

このまえの日曜日、HSK(漢語水平考試)の高級試験を受けました。

で、へこんでます。

試験が難しかったという以前に集中力がかなり低下してると実感しちゃったわけです。この半年のらりくらりとしていたので、脳みそにスイッチがなかなかはいらない。試験の間くらいはいままで集中力が保てたのに・・・。脳みそ起きろ~と指令しても言うことを聞いてくれないんです。これって老化の第一歩!?

ちなみに今回の作文と口頭問題2の問題は

作文(30分 400~600字)雨が降り出したとき、雨がやむまで待つ人は馬鹿か賢者か?またその理由。」→いや~、私こういうタイプですからもちろん賢者で答えましたよ。でも理由付けがなかなか思い浮かばなかったです・・。ていうか変な問題。こんなこと普段考えもしないでしょ。

口答試験(3分間テープ録音)あなたの人生の最大の理想は?またその理由」語学の試験なんだから・・・とおもいつつ「いや、おカネと言ったら品がない人だと思われて減点されるかもしれないし・・・。でも世界平和もおおげさだろう。やっぱり家庭かな。でも中国では女性も仕事をするのが良しとされているから仕事のこともいわなくちゃ。どちらにしろ理由付けがたくさんできることにしないと3分持たない。」など数分の間に頭をはりめぐらしたのでクタクタ・・・。


モーリシャスへ行ってきた

2008年10月13日 | 海外おでかけ

そんなこんなで香港から10時間、ようやくモーリシャス空港到着。


モーリシャスへいくことになったいきさつ→http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/421d7518dd2fd26e88d6dd2c496b5bd1


香港マカオ編→http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/63e7bf267a6d80a2cddcce72887dc5ea


(アジアからだと香港、シンガポール、クアラルンプールからモーリシャス直行便が出てます)



モーリシャス空港でモーリシャス航空を撮影。


(クウコウとコウクウがよくこんがらがるのは私だけ?どうでもいいけど・・・。)



空港から車で一時間でホテルへ。日本人スタッフがニコニコしながら近づいてきた。「日本の方ですか?」と。聞くとこの10ヶ月で日本人客は10人ほどとのこと。久々の日本人客がめずらしいらしい。


日本人が少ないから藤原紀香もモーリシャスを選んだのか?



リゾート客のほとんどは欧人(なかでもフランス人が多いそう)。みんなビキニ。子供も50代でも60代でもビキニ。しかもとてもエレガント。海はご覧のとおりとてもきれい。



欧米の人は一ヶ月くらいの長期で来るそうでほんとにのんびり。談笑したりビーチで寝転んで一日本読んだり。あちらの人は何をやっても絵になりますな。



納言も寝転んでみました。


・・・。


IMG src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/51/40e097d4a9655afade4652aff74a0a11.jpg">


その他毎日いろいろアクティビティに挑戦。パラセイリングをやってみるも風が強く吹き飛ばされそうで景色を眺める余裕なし。その後半日ツアーで首都のポートルイスに行ってみることに。



首都は結構都会で、アフリカのわりには?物価高くてびっくり。日本と変わらなかった。観光地だからかな?



ちょっとアフリカンなオブジェ発見。


モーリシャスの代表的なお土産はバニラティーということで有名な「BOIS CHELI」製のものを買い込む。



ウォーターフロントのハンドクラフトセンター。かごも特産らしい。


どうせならアジア圏外のリゾート地。どうせならふつうあまり行かなさそうなところ。どこにあるかもよく知らずに(しかしまさかアフリカとは・・・)。名前の雰囲気で選んだ今回のモーリシャス。ほとんどリゾート内にいたのであれはモーリシャスだったのか?アフリカだったのか?今でも実感がない。しかし到着までが果てしなく遠かったこと、アジア人が希少であったこと、フランス語と英語が飛び交っていたこと、マダムとよばれたこと・・・などなど今までにない経験。


アジア好きの納言だけど、たまにはアジアを離れてみるのもまたいいもんだと感じた今回の旅でした。


/P>


砂漠化

2008年10月11日 | ひとりごと

モーリシャスの砂漠化?ではありません。

中国語の宿題。

今、大学の授業の内容がタクラマカン砂漠についてということに関連し、「我看土地的沙漠化(土地の砂漠化について)」という題で中国語で400字以上書かなければならないのだ。

砂漠化にしろ今の株の崩壊にしろつまりはみんな人間の欲望の果てってことでまとめちゃっていいのかな?で、私たちにできることって何?

う~ん、一日考えても書けない~。


モーリシャスに行ってきた(なぜか香港マカオ編)

2008年10月09日 | 海外おでかけ

行ってきました~。しかし・・・


いきなり香港でモーリシャス行きの飛行機がなんと14時間遅れ。午後2時出発予定がなんと次の日の夜中の4時出発になってしまって。驚いたのはトランジットの乗客たちがだれも「どうして?」とかあわてる様子もなかったこと。「あ、そう。」という感じで自然に受け止めてモーリシャス航空側に問いただす様子もまったくなし。よくあるのかな?


というわけで。香港・マカオも行ってきちゃいました!


香港からマカオまで15分おきに水上ジェットが出ている。(所要時間1時間強とけっこうあり。)もちろんガイドブックも何も持っていなかったわけだが、マカオにつくと目の前にインフォメーションセンターが。しかも、日本語の「ぴあ・マカオ」がおいてありとても助かった。受付のお姉さんに「ここだけはいっておいたほうがいいという場所は?」と聞いて薦められた新馬路の広場へ。


 


国慶節限定仕様?こんな中華っぽいものが新馬路というメインの広場に。



受付のお姉さんにこれは是非見てね、と薦められた場所。名前忘れました・・。新馬路からあるいて10分くらいのところです。ポルトガルっぽい感じでこのあたりとても気に入りました。


カジノへ行く時間はなく夜また水上ジェットで香港へ。モーリシャス航空が香港空港のすぐ横にある「REGAL HOTEL」(5つ☆レベル)を用意してくれていた(+空港で使えるランチ・ディナー券も支給された)のでそこで休むことに。が、夜中の4時出発ということでここで眠りこんで目覚めたら朝だったら大変!というわけで寝るに寝られず・・。


夜中2時近くにがらんとした空港まで戻り「毛里求斯(モーリシャスは中国語だとこうなるのね)」と表示されたゲートへ。飛行機に乗り込んで一気にねむりこけたのでした・・。