納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

今の私とあのときの私

2009年06月28日 | 上海だより

今日、またまたある中国語の試験を受けてきました。まあいろいろ受けながら飽きない程度に中国語のモチベーションを保つことができればいいかなという感じです。

そんな調子で今回も会場に着いたわけですが、ちょっと困ったことが。真後ろの席のおじさんが鼻水じゅるじゅるすすってる・・・!ずっと。

普段はそんなに気にならないのに試験のときは妙に気になる。どうしよう、がまんするべきか言うべきか。相手は日本人だしなぁ。

が、ここは中国。この人も中国にもまれてるはず。試験も始まっちゃうし、よ~し!

と、次の瞬間後ろを見て

「あのぉ~鼻かんでもらえませんか?」

と言ってしまった・・・。

ちょっと直接過ぎたかしらん?その後ぴたりとじゅるじゅるが止まった。

そうそうかれこれセンター試験のとき、これと同じ状況が。しかし高校3年生当時の私はこのように言えず・・・。おかげで試験が始まってもまったく集中できず。現代文の時なんか泣きたくなったのを覚えている。あのときもこうやって言えたら私の進路は全く変わっていたかもしれない・・・。

こんなそんなであのころを懐かしく思い出した今日一日でした。

 


第2弾

2009年06月18日 | 上海だより

フラワーアレンジメント第2弾。


初作品http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/4dff4916a32dd9020a96577fc54e8387


この季節の花、といえばもちろんバラ!今回は花束風、リボンもつけてみました。


いろいろ決まりはあるようですが、細かいことを気にせずざくざく差していきました。好きに差していいよ、といわれるほうが自分には合っているようです。


 


納言的薔薇花束


中国茶カフェでひらめく

2009年06月15日 | 上海だより


週末ときどきぷらっとでかけるのが定西路×昭化路にある「開心果カイシングオ(ピスタチオの意味)」。日本人がオーナーのお店で日本の喫茶店の食事とケーキ、それにいろいろな中国茶を楽しめる。



ラフな感じの中国茶カフェ、いつか自分たちもやってみたいね、と旦那は言う。



ランチに来るといつもこの「さんまのひつまぶし」。おしぼりもほんのりローズの香り。


この店には何冊か日本の本も置いてあり・・。



ビジネス系の本が好きな私。今回読んだのは「情報は一冊のノートにまとめなさい」。去年出された本ですね。こんなパソコン時代に手書きノートなんておじさんが書いた本じゃないの?と思ったら著者は1980年生まれでびっくり。


ずっと前勝間和代さんの本を読んで今はメールも文書も写真もグーグルを主で使っているけど、これもおもしろそう、と思い・・・



じゃーん!早速お勧めされたA6ノートとポストイットを買ってしまいました。デジタルとアナログ、使い勝手がホントにいいのはどちらでしょうか?


ふぅ、私ってほんと感化されやすい人間。続くかどうかはまた別の話なのですが・・・。


効果てきめん一日ダイエット

2009年06月13日 | ひとりごと

きのう夕方家に帰ってから急に吐き気がとまらない。

吐いても吐いても何もでないのに止まらない。白酒を飲まされて吐いたことは数え切れないほどあるけど・・・。

おかしい、おかしい、何かもののけにとりつかれたのではないか・・・と心配していると旦那帰宅。「あー急性胃腸炎だね。」と。

もしそうだとすれば午後食べたピザ。その上にたしか生の葉っぱがのっていた。一緒にピザを食べたほかの友達に電話してしてみると・・・。はい、ほかの皆さんも気分悪くなったそうです。

家にあった大田胃散を飲んだら吐き気も止まり、回復。胃薬なんて生まれて初めて飲んだよ・・・。

驚いたのは、今日。おなかが、おなかが・・・えぐられたようにへっこんでる!こんなおなか久しぶりに見た~!吐くときにすごい腹筋使ったからなあ・・・。きつくなったジーンズはいちゃおうかしら?という気分に。

こりゃすごい。一日効果てきめんダイエットです!でも、もうこりごり・・・。

 


中国人がしらないこと

2009年06月06日 | ひとりごと

6月4日は天安門事件20周年ということで日本のメディアでも大きく取り上げられていたようです。

当時、テレビの画面に映る天安門での光景は衝撃的で、今思えばあれが「中国」を見るはじめての映像だったような気がします。今で言う北朝鮮のようなイメージでした。(が、まさか20年後自分が中国にいるとは・・・!)

ちょうど中国語の授業でこの話題に。が、中国人の先生この事件のこと詳しく知らないそう。親戚が当時天安門の近くに住んでいたそうですがそういう話もあまり聞いたことがないそうで。

きのう私と同じくらいの歳の中国人の友人にも聞いてみました。が、「何の話?」と。実は知ってるんだけど隠してるんじゃないの?とじーっと目を覗き込んでみましたが、ほんとに全く知らないようです。

当時から完全に政府の力によって封印されているようです。もちろんこの日、中国では天安門事件に関わる報道は一切されませんでした。

外国に住んでいる中国人が初めてこの事実を知ってどう思うんでしょう。やっぱり「内政干渉だ」と思うんでしょうか。

中国国内で衛星放送されているアメリカのテレビ局がこの事件の報道をはじめたら画面が急に停まってしまったとか。

こんなことかいてしまって、このブログも中国政府に停められてしまったりして。さようならみなさん・・・


蘇州へのたび

2009年06月02日 | もろこし国内おでかけ


杭州に行くときは上海南駅発なので上海駅は久々に行きました。


 


子供みたいに先頭車両ぱちりは毎回はずかしいけどまたやっちゃいました。


一等車は座席に結構ゆとりがあります。



ほんとに35分で蘇州に着いてしまいました。地方の駅、って感じです。



これ、なんだか分かります?


来年の上海万博のマスコット、「海宝(ハイパオ)くん」です。オリンピックキャラクターもそうだけどなんでこんなにかわいくないの作っちゃうんでしょうか・・・?蘇州でも会うとは!


 


平江路のあたり。街に雰囲気があるからか、アルバム用写真撮影してる人がいました。


 


山塘街。10年前はなかったような。近年観光用に開発されたらしいです。北京の頤和園の北門にある蘇州街を思い出しました。


ところで蘇州料理、


おいしかったです!



「松鼠桂魚」(158元)


この料理を最初に考案したという「松鶴楼」で食べてみました。たれの酸味が絶妙です。



朱鴻興という店の「蟹粉蝦仁面」(48元)


蟹みそとエビは自分でのせるようになってます。


蘇州といえば庭園、中国4大庭園(北京の頤和園、承徳の避暑別荘、留園、拙政園)のうち2つが在蘇州。世界遺産の庭園がたくさんあるのですが、旦那さんが熱を出したため行けず。(って私が風邪移しちゃったんですけどね・・)また次回、ということで。



河で鳥かご洗うおじさん


 


客寄せわんこ


 杭州もいいけど蘇州も素朴な感じでよいですよ~。