納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

もろこし交通安全標語

2006年06月29日 | 中国豆知識
もろこし各地の倭国青年使節から中国交通安全標語を集めた。

1.払えない 言われりゃそれで 泣き寝入り
2.眼力で 車を停める 地元人
3.凹んだと 轢いた相手を 叱りつけ
4.指示器なし 車線変更 当たり前
5.赤信号 アクセル踏み込む 運転手
6.発展に ついていかない 交通マナー いつでもどこでも 道わたる人

発展に追いついていけない交通マナー…。
このことばが今のもろこしをあらわしているねえ。

中華料理を学ぶ

2006年06月24日 | 

北京に来て10ヶ月。

中華料理を何一つ覚えていない。

 

料理が嫌いなわけではない。

とても好きでないだけだ。

時間がないだけだ。

食べてくれる人がいないだけだ。

自分だけのために手間をかける気になれないだけだ。

そうなのだ!

 

でもせっかくだから中華料理覚えたい。

そう思って納言が思いついたことは・・・

 強力な家庭教師、あーいーさん。

あーいーさんとはお手伝いさんのことだが、

「あーいーさんは料理のプロだから料理を一緒に作っておぼえよう。」と思いついたのである。

もろこしでは、地元の人もあーいーさんに気軽に来てもらっているようだ。

人口大国中国では雇用対策の一環ともいえる。

 

はじめてなのでどきどき。

友達に紹介してもらったその方はあーいー歴12年のベテラン。

餃子と炒め物2品を作ることにした。

二人でインゲンのへたをとって煮る。煮立ったものは細かく切って、ひき肉とまぜる。どんな調味料を入れるかもメモした。

皮ももちろん粉から作る。手際よくこね、サランラップの芯棒を使って皮があっという間に出来上がる。

一緒に包餃子(餃子包み)。どれが誰が包んだかわかる・・・?。

  

具と包んだ皮がぴったり同時になくなったのには感心した。

すこしだけ煮て食べた。何もつけなくてもおいしい。残りはそのまま冷凍し保存する。

やっぱ作るより食べるだね。

 

一人でもういちど作れといわれても

とうていムリね。

いったいいつ中華料理できるようになるのかい・・・。

 


手に入れ難きもの

2006年06月21日 | 北京だより

もろこしで手に入れ難きもの

 

1 歯ブラシ

   中国の歯ブラシって大きいのよ。日本サイズは売ってないという意外な事実。

   でも中国の歯ブラシで磨けば口の中がよく開くようになって中国語の上達につながるかも?

    

2  包丁

   中国の包丁って大きいから。形、握りやすさ、切れ味ともやっぱり日本包丁が一番。

3 バスクリン、ツムラの温泉シリーズなどお風呂入浴剤系  ロゴ

    ちなみにいちよう北京・上海では手に入る。

    バスクリンは日本で398円で売ってるのにコチラでは90元(約1350円)で売ってる。

    この差額を思うと伸ばしかけた手を引っ込めてじっと眺めるのみ。

    中国でも入浴剤系は最近ぼちぼち増えてきたけど、体にしみこんでくる感じがしないんだよねえ。

    やっぱ日本製が一番。

            

4 やっぱり日本の文庫本、雑誌など

   これだけはなかなか手に入りませんもんねー。

   アマゾンとかの書籍配達販売、海外まで届けてくれたらいいのに。

 

5 つけてみそかけてみそ

   日本でも尾張・三河地方限定らしい。もろこしで手に入るわけがない。

 

・・・・・

ってあくまでこれからもろこしに滞在するひとへのアドバイスですよ。

 

おみやげ期待してるわけじゃないんですよ、

ぜんぜん!!ぜんぜん!!


休日休暇

2006年06月18日 | 北京だより

基本的に他の人も休んでいるので平日の休暇ほど燃えない。

一日前のことを思い出すのもおぼつかなくなってきた今日この頃であるがなんとか今週末を振り返ってみよう。

 

土曜日

遅起き。

(前の日にチャンツイー主演の「ジャスミンフラワー」お勧め!DVDをみていて寝るのが遅かった。まあ、そうでなくても土曜の朝はいつも遅起きなんだけどね・・・。)

体を動かさないとなあ、とおもいつつボーっとして11時に始まるヨガの時間が過ぎてしまった。まだ好きになれないからあんまり体が進まないのね。たぶん。などと言い訳しながら逃げてる。

平日にヨガをしながら、茶道部に入っていたというあまり思い出したくない記憶にたどり着いたとき、そういえばもっと昔、バレーボール部にはいっていたことを思い出した。

よし、運動しよう、バレーボールは好きだったことを思い出し北京の情報誌を見ていたら、「北京バレーボール同好会」という文字が目に入った。3時からと書いてある。間に合う!とそのまま出かけた。

家族と留学生がほとんど。

同好会というのであなどっていたら、部活っぽいのり。ランニング、柔軟体操、トス練習、レシーブ練習、サーブ練習、などを一つ一つやっていく。トスしてると首が痛いし、レシーブすると拷問を受けているように腕が痛い。

しかし、ヨガよりよっぽど楽しいではないか。知らず知らずわいてくるチームプレーならではの連帯感みたいなのがいい。

以後続くか?乞うご期待。

 

日曜日

北京の友ヨッシーと二人で若者の町、西単へ。

すごい人。若者いっぱい。38度。熱い。

ブレスレットとおそろいでネックレスお買い上げ。

耳元でゆれるイヤリングもお買い上げ。

サンダルもお買い上げ。

買い物に疲れて中華風ファーストフードみたいなところでチャーシューラーメン。うまい!

なんてたのしい。テンションあがっっちゃう。

と、3時半、いつものエステのねーちゃんから電話。よって納言は後ろ髪引かれながら切り上げた。

おなごはどうしてかくも買い物が好きなのか?

 

夜はライチとマンゴスチンを食べながらクロアチア戦。

なして同点なんよー。

マンゴスチンさん。中国にもありましたよ、チコゾウさん。

 

以上、休日報告でした。案外平日の休暇以上に燃えてるかも!?

 

 


平日休暇

2006年06月14日 | 北京だより

土曜日から出張に行ったので「振り替え休日届け出願い」を出し、今日は振り替え休日した。

上司に紙を出したら「え?」という顔された。いままでこの紙を使った人はいないらしい。

みんななんて仕事熱心なんだ・・・。

 

平日に時間があるっていい!

きのうから何しようかとわくわく考えていた。

 

まず、ヨガにいってみた。半年以上前に買っていた10回分の回数券を久々に使うチャンスが来た。

前と同じ先生だったが、相手はもちろん私のことなど覚えていなかった。

それにしても体が硬い。

みなと同じ動作ができない。

しまいには一人笑いがこみ上げてきた。

 

こうゆう決まったゆっくりした動作をするのは昔から確かに苦手である。

茶道もそうだった。

何度やってもゆっくり流れるようなあの決まりある動作、覚えられなかった。

めんどうだ。

要はお湯入れて茶せんでかき混ぜるだけのことなのにややこしすぎるのだ。

こうして大学で入った茶道部は3ヶ月でやめた。

というか、茶道部に入っていたことすら今まで忘れていた。

 

次にDVDをみた。土日に買った4枚のうち3枚は見ていたので残りの一枚を今日見た。

近所で買ったのは「タッチ」、「世界の中心で愛をさけぶ」「失楽園」そして「ジャスミンフラワー(チャン・ツイー)」。

一枚10元(150円)。日本で4000円くらいで買うのがばからしくなってくる。

「ダビンチ・コード」も売っていたが本を読んでから買うことにした。

 

つぎはパソコンの中の音楽の整理。

オーディオCD作成。

ブログ更新。

銀行。

 

平日休みっていい。

人が仕事してるときに休みっていい。開放感。そして意味不明な優越感。うひ!

 

 


裏出張復命書 内モンゴル編♪

2006年06月11日 | もろこし国内おでかけ

内蒙古自治区!

 

人々はモンゴルのことを外モンゴル、中国国内を内モンゴルと呼ぶ。今回初めて内モンゴルに行ったが、こんなにモンゴル民族色が濃いとは思わなかった。まず看板。町の地名、バス停、銀行、すべての標記に中国語とモンゴル語が表示されている。そして・・・

1.チンギスカンが神様

また、こちらではチンギスカンがたいへん尊とばれている。毛沢東のかけらもない。

       

教室内にもモンゴル語。        教室の後ろにはチンギスカン。

今年はちょうどチンギスカン在位800周年ということで盛大なお祭りが開かれるそうだ。

 

2.省都フフホトの経済発展

そして2008年のオリンピックでは「競馬」が省都フフホトで開かれるということで空港を新しく建築中。町は中国各地にもれず、建設ラッシュが続いている。マンションの値上がり率は全国一だと聞いた。窓から望む市内は想像をはるかに超える大都会だ。

 

3.壮大!日本の3.4倍の面積を持つ。

同じ省でも電車で3日かかるところもあり、学生たちの中にはなかなか実家に帰れない人もいるそうだ。

また今回、フフホトから飛行機で1時間、シリンフトという町に向かったが飛行機から眺める風景は360度大草原。時々水溜りのように見える湖以外、何もない。地平線の果てまで広がる草原である。中国の国内線、今まで数知れず乗ったがこんな風景ははじめてである。こんなところに町があるなんて。シリンフトは「大草原の小さな町」、こんなネーミングがぴったりの町である。空港はパオを模した形でかわいかった。

 

 

4.やっぱりひつじ!

内モンゴルといったらこれっきゃないっしょ!

 

ナイフで羊のおでこに十字架を印し、「ハタ」というお酒の儀式で、自分と相手の頭と地面に白酒をふりかけ、勧められた白酒を飲み干す。そのあと民族衣装を着たモンゴル人による馬頭琴とモンゴルの歌唱が始まり、白酒攻撃を防御するため、自ら白酒を勧めに周る。こうして夜は更けていく・・・。

今度は草原の草が一番高くなる7,8月に、白酒攻撃の心配がないプライベートでいってパオに泊まってゆっくり星でも眺めたいな。

 

 


ただいま

2006年06月08日 | もろこし国内おでかけ

…誰か「おかえり」といってちょうだい!

 

先ほど夜11:50分、内蒙古から帰りました。

何とか今日中に家に着いた。

アルコール50度の白酒羊肉が体の中を駆け巡ってる。

納言の出張はいつも体張ってるのだ。

 

おかげで白酒を飲んだフリもずいぶんうまくなった。

飲まされる前に飲ませる技もずいぶんうまくなった。

 

ああ、もうどうでもいい。とにかくもう寝よ。

 明日も仕事だ。あと一日だから気合でいこ!


内モンゴルへいざゆかん

2006年06月03日 | もろこし国内おでかけ

今日の午後から「こやつ」といっしょに内モンゴル

(こやつ→ http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/2e9d3508e1302ef09670742280f9a305 )

日本で友人からもらった旅行安全お守りもいっしょに連れて行く。

 

内モンゴルの省都、「フフホト」と「シリンフト」というところに行ってくる。

内モンゴルってものすごく大きい。

ほら!→http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/808b49335ecc95bf6c1fe38abd2a93e5

 

今回は5泊6日とちょいとハード。木曜日の夜中に帰ってきます。

 

アマガエル1

無事カエル♪


工事中

2006年06月01日 | 北京だより

勤務先のビルから見える風景は四方工事中。

一次帰国している間に周りのビルのほうが高くなってきた。

もろこしではビルができるのはあっという間。恐るべし人海戦術。

 

現在周辺でアメリカ大使館、韓国大使館や地下鉄の駅、駅ビルを造っていて毎日その間をくぐり抜けるようにして歩いている。そして片道3斜線の交差点を必死の思いで渡っている。なにせ中国は右折、左折は赤でも進行。しかも車優先だから横断歩道を渡るのも戦いなのだ。車の量も半端じゃない。

 

住居から勤務先までたった10分なのにえらい疲れる毎朝である。