納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

廟会3

2006年01月30日 | 北京だより
せみの幼虫、さそりの姿揚げなんでもござれ!加えて画面では紹介できませんが臭豆腐(その名のとおりめちゃめちゃ臭い豆腐)のにおいが立ちこめているのよん。これらに動じなくなればもうりっぱな中国人ですよ。

春節快楽!!

2006年01月29日 | 北京だより
今日は旧暦の1月1日。

昨日の晩、北京は何年ぶりかの爆竹解禁ということでものすごい騒ぎだった。胡同とよばれる昔ながらの北京の下町は禁止区域にもかかわらず家の前で爆竹。一晩中あちこちから爆竹音とロケット花火、そしてカウントダウンのころには大玉が空に響き渡っていた。この活気、この元気さ、中国パワーをあらためて実感。

朝5時半。タクシーで偶然北京最大のラマ教寺院の前を通る。すごい人が並んでいたのでタクシーを降り、何時から門が開くのかよく知らなかったが初詣気分で興味半分列に並んでみた。みんな手に参拝のときに使う「香」を持っている。いくらで買ったか聞くと2元という。私はさっき一束10元で買った。くぅっー!新年早々物売りさんにだまされたわけだ。しかもとにかく寒い。予定外の予定だったので寒さ対策が不十分だった。どんなに待っても門が開かない。周りの中国人に聞いても誰も知らない。さすが。。。結局よくわからないままとにかく待つこと1時間近く。6時半になりようやく門が開く。長い長い列が動き出すと、その波に飲み込まれて押しつぶされそうになった。あやうく圧迫死だ。こんなところで死にたくない。気を確かに持ってなんとか中に入る。参拝の仕方がわからないが香をもって、見よう見まねでおいのり。何とか無事出口脱出。

中国の人ごみは危ない。日本の比ではない。身の危険を感じる。

中国パワーに圧倒された新年の幕開けとなった。どんな一年が待っている。。?