納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

だめなものはだめ

2006年10月31日 | 北京だより

家の前の道が急にきれいになった。

 

なんでも11月1日から北京でアフリカサミットがあるらしい。

各国の要人が通行するため、急遽二晩ほどで自動車用、自転車用、歩行者用道路が舗装された。

 

この勢いで道路やビルの建設のための立ち退きも進んでいる。

 

それは突然やってくる。

「明日ここを出なさい」といわれたら、たとえ一週間前に店をオープンしたばかりでも立ち退かなければならない。

 

中国ではだめなものはだめ。

これが中国の発展の早さの秘密でもある。


父の中国旅行

2006年10月25日 | 北京だより

朝から腰が抜けそうな出来事があった。

 

実は、先週から父と父の友達が北京に来ていた。

彼らは納言が以前桂林にいたときに中国への飛行機の席が偶然となりで知り合った仲間だ。

その後中国語を勉強し、今回二人で北京へやってきた。

北京を拠点にし、承徳、大連、青島などを地下鉄、列車、飛行機を乗りこなし、北京でもおいしいものを食べ、マッサージもして大満足で今朝、日本への帰途に着く・・・はずだった。

 

ところが・・・。

「すべてが順調な旅だったね。」と昨日言っていたところで、想定外の出来事が!

 

今朝もう飛行機発ったなあー、と思ったところで父より電話。

 

父「飛行機に乗れなかった。」

納言「えーーーーーーーーーーー!あんな早く家出たのにどうして?」

 

どうやら、搭乗カウンターに「名古屋」の表示がいつまでたってもでなかったらしい。表示が出るまでずっと待ってたらすでに30分前をすぎていてクローズされてしまったようだ。

何を言ってみてももう遅い。とにかく乗れなかったのだ。

 

そこで教訓。

1.中国の空港では表示より自分のカンを信じましょう。

  (信号の色より人の流れを信じましょう。と同じですね。)

 ちなみに搭乗カウンターでチェックイン後に搭乗口が変更になることもあります。

2.30分前には搭乗カウンターはクローズされてしまいます。

3.中国ではどんなに頼んでも他人には「だめはだめ」の一言で終わりです。

 

かくして当事者のお二人は納言家でもう一泊。

今ぐっすりおやすみです。

日本に帰ってどういう気分でこの記事見るんだろうなー。

また懲りずに中国来てね。

 

 


スピリチュアルな私

2006年10月18日 | 倭国にて

透視ができるというスピリチュアルな江原さんの話を母としていた。

 

母: 「納言も小さなときから透視能力があったよ。」

 

納言: 「え?本当?

 

母: 「そう、いつもご飯がちょうど出来上がるころに家に帰ってきたモンねえ。」

 

納言: 「・・・・

 


細木と江原から学ぶ

2006年10月16日 | ひとりごと

このふたり、すごい人気。

本屋にいくと細木数子の六星占術江原啓之のスピリチュアル系の本がずらり。

テレビにもよく出てるし。

 

手相はひとりひとり確実に違うので信じるけど、こういう占いはあまりどうもいまいちあてにならない。

とおもってずらりと積んである細木数子の六星占術の本を本屋で立ち読みした。

すると、今年の運勢は「健弱」。弱りやすい時期のようだ。

しかも、今月は運勢も「健弱」。今まさに年運、月運ともにダブルで弱っている時期らしい。

ブログに書いたとおり、10月に入って急にダウン気味。あたってるではないか!?

 

とすると・・・。

来年は「達成」の年。なんでも願いがかなうそうだ。

じゃ、月運も「達成」の2007年11月は最高にいいということ!?

今から期待しよっと。楽しみだなあ。

 

江原さんのスピリチュアル系のテレビをこの間はじめてテレビで見た。その人のオーラの色とか先祖まで分かってしまうようだ。

それにしてもすごい人気。こういう能力があると定年関係なくつづけられるなあ。

 

「そうだ、もっと手相を極めよう!」

納言の手相に関する日記

http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/f59422abb70900538f49cb75438e5293

http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/43fd715ec360448c108857cb0a893852

 

 


優勝。

2006年10月11日 | ひとりごと

もちろん

ドラゴンズが、

である。

 

名古屋人はドラファンが当たり前。

孫(実際は姉の子供)http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/7ef9f37e146bb085405aaf48a442255bは名前に「竜」という文字まで入れられてしまっている。

 

昨夜は一家でテレビに釘付け。

もう引き分けかと思った延長12回。

ウッズの満塁ホームランで優勝が決まった。

 

うれしい、うれしかった。はしゃいでしまった。

 

北京に行こうがどこに行こうが納言には名古屋人の血が脈々と流れているようだ。

 

 


おばあさんの死

2006年10月08日 | ひとりごと

じつは、今、日本にいる。

おじいさんが春になくなり、http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/d/20060312後を追うようにおばあさんが亡くなったのだ。

これはこの休み中、私がダウンしていた一つの原因でもあった。

 

前から、おばあさんの葬式には出てあげたいと思っていた。春のおじいさんの式には出られなかったし、何よりおばあちゃんが大好きだった。小さなころからいろいろよくしてもらっていたので、北京からでもできる限りのことをして駆けつけ、きっちり葬式に出てあげるのが自分の務めだと考えていた。

中日ドラゴンズでこの間、父の葬式の日にマウンドに立って勝利を収めた投手がいたが、私はそんなに強くないのである。

 

10月6日の早朝母親から連絡があり、葬式は7日昼だという。急いで午後の飛行機を調べると、名古屋行きが、な・い。

関西空港着の飛行機を見つけ、その日の午後の飛行機に何とか乗り込んだ。

 

おばあさんの顔は安らかだった。

身内が言うのもなんだが生前から生き仏のようなおばあさんだったが、その顔は本当に仏のようだった。

 

 

さてわたしも、孫にこんなふうに駆けつけてもらえるようなばあさんになりたいものである。

 

おばあさん、長い間お疲れ様でした。いままでありがとう!!


心に残る一日

2006年10月04日 | 北京だより

こちらは国慶節休み。

 

しかし休みどころか北京に来て以来、一番へこんでいた。

出張疲れなどがたまっていたのか休みに入ったとたんダウン。

海外で一人暮らしってこういうときが一番つらい。

 

とっても家族に会いたくなった。

 

 

おもいきり落ち込んでいたらいきなり事務所の運転手さんから電話が。

「なごーん。今から釣り行くよ!10分後迎えに行くから。」

拉致されるように出かけた。

 

北京は今が一番いい季節。

郊外に行くと緑も多いし、風も吹いて本当に気持ちいい。

初めての釣りで羅非魚(日本語がわからない)を2尾釣り上げた。

運転手さん二人(李さん、劉さん)と息子さんとあわせて10数尾。

 

その場で焼いて食べた。

残りの魚は劉さん宅で。

おかげで本当に楽しい一日となった。

 

遠くにいるとき、こういう人たちの存在のなんとありがたいことか。

 

普段以上に人の優しさが心にしみた一日であった。