納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

上海のロマンチック通りと魯迅さん

2008年11月26日 | 上海だより

その名も



「SWEET LOVE」 通り。


 


道の両側には愛の詩がちりばめられているのです。



この通りを過ぎると・・・


中国文学の父、魯迅の記念館


  


展示内容はかなり充実。なのに入場無料なところがにくい。



記念館の中にその名も「内山書店」を発見。


そこで買ったものは、もちろんこれ!



せっかくだから原文で。しかしいつ読み終わることやら・・・。


かつての日本租界地へ行ってみた

2008年11月22日 | 上海だより

上海市北部の虹口というエリアはかつての日本租界で、日本人が多く暮らしていた街。天気がよかったので出かけてみた。現在日本人が多くすむ古北・虹橋地区からはバスと地下鉄を乗り継いで約1時間。



その当時の町並みを再現したのが「多倫路文化名人街」。かつて多くの文化人が暮らしていたそう。



お辞儀をして出迎える内山完造さん。


内山書店は当時上海で活躍していた左翼作家の書籍を販売しており、多くの日中の文学者の交流の場になった。その中には中国文学の父、魯迅さんの姿も。



国の将来を語り合う?魯迅さんたち。(左が魯迅)



レトロです・・・。老人が多いです・・・。


 


これぞ上海!という建物たち。



各人の略歴が記されたプレートも。


骨董品売り場も点在し、レトロ上海を満喫できるエリアでなかなか気に入りました。日中文学関係者にはたまらないエリアでしょう。また近くには魯迅博物館や上海で有名なロマンチック通りもあります。(次回紹介)


嵐のコンサートの続編

2008年11月20日 | 上海だより
嵐のコンサートには続編があって・・・。

実は2日目も会場である上海体育館まで行った。昨日見たからチケット取れなくてもいいやぐらいの気持ちで。会場に着くとチケットを持ったおやじが一人。開演直前ということで300元にしてくれた。

買って数歩歩くとそこで双眼鏡を売っていたおばさんに「あんた騙されたよ。」と耳打ちされた。入り口でチケットのバーコードにピッとやってもらう。が、やはり反応せず。係員曰く、「これニセもんだよ。」と。

切符を買った場所に戻る。もちろんさっきのおやじはいない。その瞬間やられた・・・。と。ボー然となる。

双眼鏡売ってるおばさんに「何で教えてくれなかったの?」と問い詰める。「だって、教えたら私がぶたれるから・・。」

こういう痛い目にあった、という話を聞いたことはたくさんあるが自分はあまり実感がなかった。この中国でもそういう目にあったことはなかった。しかし今回いとも鮮やかに騙されてしまった。

かなり警戒はしていた。「そのチケットが本物か信用できない。会場の入り口まで一緒に来て。入れたらお金を払う。」とも言った。「あなたの携帯番号を教えて。」とも言った。それぞれうまく言い逃れされ、その言葉を信じてしまった。

今は振り込め詐欺にあった人の気持ちがなんとなくわかる。自分は絶対騙されない、と思っていても起こりうるものだ。なにしろ前日、友人に「ダフ屋の切符はニセモノも多いから注意して。」と言ったばかりだった。

そのあとは突如警察官に変身(元々婦人警官願望あり)。ダフ屋からチケットを買おうとする日本人を見つけては「騙されないで!ニセモノです!」と注意喚起してまわり。そしてダフ屋を見ては「それニセモノでしょ。そういうことはやめて!」と一喝。同時に犯人らしき男を捜して回る。もちろん見つかるわけがないが。

家に帰って急にへこんだ。そう、ムカつくというよりへこんだ。あまりに鮮やかにだまされたことに。そして「騙された自分が馬鹿だった」・・と思うしかないことに。

君子危うきに近寄らず。もう二度とダフ屋には近づかないと心に誓う納言であった。

上海で嵐のコンサートに行ったぁ!

2008年11月16日 | 上海だより

行って来ました!嵐のコンサート@上海!



嵐の初の上海公演は地元の新聞でも大きく取り上げられていました。虹橋空港には1000人にファンが詰め掛けて警備も大変だったようです。



上海公演に備え、上海語も勉強したそう。本番ではひとことふたことの上海語でもあいさつしていました。ひとりずつ中国語で自分の名前を言ってましたよ~。最後に中国語で「上海にこられてよかったです。また上海に来ます!というようなことをそれぞれ中国語で一人ずつ披露してくれました。松潤が一番うまかったです。相葉君は何言ってるかよくわかりませんでした・・・(笑)。



本番中は撮影禁止。これは始まる前です。会場が大きくないのでけっこう近くで見れました。


日本人だらけかと思ったら少なくとも半数くらいは中国人ファンだったようです。ちなみに私の前は日本から来た嵐ファンクラブの日本人、横がロシア人、後ろに数人の韓国人、あとだいたい中国人・・・という感じでした。中国はドラマの影響が強いのか、松潤と二宮クンのうちわを持っている子が多かったような。いろんな国の人が「じゅん~!」「にの~!」と叫んでるのにちょっとびっくり・・・。



出待ちの人々。すごい人だかりでした。


初コンサート。楽しかったです。メンバーが最初現れたときはかなり感動しました!芸能人ってやっぱほんとにキラキラしてるなあと。松潤とか櫻井くんとかいつどの角度から見てもほんとにアイドルスマイル。かわいかった。ニノくんは派手な舞台衣装何を着てもぎこちない感じだった(そこがかわいい)けど、ピアノの弾き語りとかしてくれてよかったです。2回目のアンコールで最後に今ニノくん主演のドラマ「流星の絆」の主題歌ビューティフル・デイズを歌ってくれました。


終わった後、前の席に座っていた日本から来たファンクラブの方とお話。「どこか中華料理の店に連れて行ってください!」といわれたので7人で歩いて飲茶の店にいくことに。年齢層は20代から大学生の娘さんがいらっしゃるという方まで。もう8年前からファンでハワイ、台北やソウルのコンサートも行かれたことがあるとか。日本ではファンクラブでもなかなかコンサートチケットは入手できないそう。皆さん2日連続で来るそうです。いや~、エンターテインメント産業ってこういう人々で成り立っているんだなあとあらためて感心。


入手困難といわれているチケットですが、上海会場では始まる前にもダフ屋がごろごろ。当日でもぜんぜん買えそうです。わたしも今日も行ってたりして・・・。


嵐が上海上陸!

2008年11月14日 | 上海だより

嵐?いや、今日上海快晴ですってば!・・・ではなくて。

嵐ですよ、嵐!あの嵐ちゃんです!

嵐のコンサートがこの土日2日間上海で行われるんです。ジャニーズが中国大陸でコンサートを行うのは初とのこと!

http://japanese.cri.cn/151/2008/11/13/1s129354.htm

実は明日初日のチケットを手に入れてしまいましたーーっ!!!コンサートにも行ったことのない私。初コンサートがジャニーズ。しかも1000元(15000円)の席ですよぉ!

すでに明日に備え目がハートになっているわたくし。

こういうものに飛びつく自分に年齢を感じ始める今日この頃・・・。

ぶっちゃけ嵐の曲全然しらないんですけどね。

でも。生嵐を見れるだけで幸せなんです。うふ。


マイブーム☆

2008年11月11日 | 上海だより

パソコン部屋にユリおいてみました。



先週の金曜日からカラー講座(FILL カラースクールhttp://www.fill-color.com/index.htm)に通い始めたわたくし。百合を見てさえ、「百合のこの白、青みがかったピンク!大人っぽい雰囲気・・・百合って色も雰囲気もブルーベースだわ~。」なんてカラーにハマり始めた今日この頃でございます。


気になったらとりあえずなんでも始めちゃうわたくし。ちなみに大学卒業後のマイブーム遍歴は・・・。


あまり続かなかったもの・・・料理、茶道、着付け、琴、韓国語、オカリナ (どれも半年以内でダウン・・。思い出したくないほど性に合わなかったものもアリ)


けっこう続いているもの・・・手相。中国語。(自学で勉強始めたものはやっぱり続くね。)あ、このブログも。


経験上半年が続くかどうかのマイラインみたい。上海に来て英語、テニス、中国語を始めた私。すでに淘汰され、今残っているのは中国語だけ。カラー熱は半年ラインを越せるか・・・。


カラーは前からずっと習ってみたいと思っていたんだけど、あとひとつ習ってみたいとずっと前から思っているものがあって。(まだあるんかいって?)それは・・・


コーチングです!日本のプロの講師の方、どなたか上海で講座開講してもらえませんかねぇ・・・。


おまけ:そうそう今日はうちの両親の結婚記念日☆私たち夫婦同様ぞろ目です。両親の結婚記念日ってなんて言えばいいんだろ?おめでとうかな~ありがとうかな~。と心にとどめてそのままスルーしてしまう毎年この日。


上海で色を学ぶ

2008年11月09日 | 上海だより

数年前、百貨店のスカーフ売り場で店員さんが顔映りのいい色を選んでくれた。それまでは水色が好きだったのだが、実は自分は黄みのある色のほうがなじむということを初めて知った。それまで好きな色はブルー系、紫系だったので自分の肌になじまない色ばかり身につけていたわけだ。

それからずっとカラーの勉強をしてみたいと思っていた。それ系の本も何冊か買っていた。そしてつい最近上海の、しかも家のすぐ近くでカラーを本格的に学べるところがあると知り、早速受講することにした。http://www.fill-color.com/shanghai-coordinate_beginners.htm

これがめちゃくちゃおもしろい。全ての色はブルー系とイエロー系のベースに分けられるそう。それで、人もそれぞれその系統により似合う色が変わるそうだ。性格もけっこうあてはまるそうでブルーベースの人は大人っぽい、クールな雰囲気でイエローベースの人は元気、キュートな雰囲気だそう。

男性の芸能人で言うとブルーベース(水色、紫、グレイなどクールな色)は福山雅治・妻夫木聡、イエローベース(オレンジ・ブラウンなど暖かい色)は小池鉄平・木村拓哉等らしい。

ちなみにアクセサリーの色はブルーベースの人はシルバー、イエローベースの人はゴールドが似合うそう。ブルーベースの人がゴールドをつけるとけばく、イエローベースの人がシルバーをつけると安っぽく見えるそう。

今日は男性のみ色診断をしてもらえるということで旦那さまを連れて行きました。一目見て「福山雅治!」といわれました。あ、福山に似てるって言うことじゃなくて福山カラー(ブルーベース)ってことです。本人まったく福山に似てませんから・・・。色見本の布を顔に当てて調べた結果、やっぱりブルーベースでした。ふむふむ、福山が似合いそうな涼しげな色の服を選べばいいわけね~。

初級の後は中級、また最終的にはカラーアナリストの資格まで取れるコースもあるそうで、どこまで続くかわからないけどとりあえず続けてみます。う~ん、はまりそう!


上海でパンダに会った

2008年11月06日 | 上海だより

大学の遠足で浦東の南の郊外にある野生動物園に行くことになりました。



猛獣地区はこんな感じでバスから眺めます。



バスの横をのんびり歩く熊。


時にはこんな場面も・・・



そして


大本命はもちろん



熊猫!


こんなに接近したの初めてで感激です☆☆(ズームなし)



上海動物園は汚いパンダが一匹だけだそうですが、ここは3匹いました。しかもサービス精神旺盛で、そばによって来てくれます。パンダの顔が目の前でものすごく興奮しましたよ~。上海でパンダをみるなら野生動物園がお勧めです。(行き方:上海体育館のバスセンターからバス)


陶芸体験

2008年11月01日 | 上海だより

友人に誘われて、なぜか陶芸体験をすることになりました。



新天地から南へ歩いて15分のここです。まずは作品鑑賞から。



国宝級の陶磁が普通におかれています。



北朝鮮との国境、長白山の火山口にある有名な池、「天池」をイメージしたもの。



作品の説明や陶磁の歴史を聞いた後、いよいよ陶芸体験。先生↑の説明を聞いた後、ろくろをまわして実際に形を作ります(難しいです・・)。その後、素焼きされたお茶碗に色付けしました。


一週間後に焼きあがるそうです。楽しみ。


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