納言のもろこしだより

今回上海が3度目のもろこし滞在。倭国ともろこしの和睦を願いつつ、のほほん過ごす清少納言のつれづれ日記!

夜景の下は陥没道路

2007年11月30日 | 北京だより

北京で結構気に入っていたお店に「リュウ」がある。

夜景がきれいで日本の漫画も豊富においてあった(ここでよく島耕作を読んだものだ)。が、11月末でお店を閉めるということで昨日の晩ひさびさに出かけた。

と、ちょうどここからみえる夜景の真下の道路に4斜線にまたがる大きな穴が開いている。周りはたくさんのやじうまであふれかえっていた。きのうの「リュウ」はこの穴を見物するのに絶好のロケーションだった。

「デジカメ持ってたらブログにアップできたのに~」と思っていたら、なんと今日ヤフーのトップ画面にでていてびっくり。↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000028-scn-cn.view-000


なまたまご

2007年11月24日 | 北京だより

もろこし生活(桂林、北京)通算5年半。

すでに何を食べても壊れないおなかになっているが、さすがに中国で生で卵を食べるのは躊躇していた。

が、最近よく行く近くの日本料理の店「慢走(まんぞう。ここの手羽先は絶品)」でひさしびりに生卵ごはんを食べたらとってもおいしかった。北京でも生で食べられる卵が売ってるんだ~と感激していたところ、スーパーで「生で食べられる」という上海の日本企業が作っている卵を発見。

上海から空輸された?卵に10個入り25元(約380円)を投入し、さっそくぶっかけ生卵ご飯。

うまうまだった。

思えば生卵ご飯が普通に食べられる日本って幸せですね。


大学時代の友人が・・・

2007年11月22日 | 北京だより

大学時代の友人が、最近ご近所様になった。

日本にいたときは同じ愛知県内にいても電車やバスで約1時間半、その後は東京ー名古屋と離れていたのになんとこちらでは徒歩圏内だ。

平日の午後、会社を休んで歩いて彼女の家に。

シュークリームとプリンを食べながらよもやま話。

海外にいるほうが逆にこんなに近いなんて不思議。

 

縁ですね。

ま、それだけもろこし滞在日本人がどんどん増えてるってことかな。


重慶といえば・・・

2007年11月15日 | もろこし国内おでかけ

3日間重慶に行っていた。

重慶といえば・・・

とりあえずこれでしょ

地獄鍋?というほどぐらぐら煮立っている。この辛さ、くせになる~!

重慶人は本当に「火鍋」が好き。町中火鍋のにおいが漂っている。

重慶市の人口3000万。ヒトヒトヒト・・・。火鍋火鍋火鍋・・・・。

そして長江!しかし重慶は晴れる日がほとんどなくいつもどんよりした天気。長江大橋を渡っているのに、霧(もや?)で長江がまったく見えなかった。長江沿いのホテルに泊まっていながらとうとう長江が拝めなかった。

加えてタクシーの運転。全国制覇の納言の知る限り中国一荒かった。火鍋の食べすぎで気が荒い?立体交差、勾配のある狭い道をものすごいスピードで走りぬける。ジェットコースターさながら。ああ、生きて帰れてよかった。


父の夢の行方

2007年11月07日 | ひとりごと

去年中国に来たうちの父。

そう、ものすごく前に空港についていながら日本へ帰る飛行機に乗れなかったうちの父親。片道チケットを再購入して翌日帰った父親。しかも、それにも懲りず「また中国に行きたい。」といっていたあの父親↓

http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/5be2421c089aeb1c8410e62a4b8f51fa

あれからまだずっと言っているのだ。最近は留学先をいろいろ探しているようで、どうやら本気らしい。

先日行った出張先のある大学で日本人教師を探しているという。「日本人なら誰でもいいですよ~。」といわれたので「うちの父親でもいいですか?」といってみた。

「いいです!」と皆が口をそろえた。

後日、中国語もしゃべれない、資格も持ってない父だがいいかと大学側にメールしてみた。

その後連絡なし。

うん、大学正しいよ。日本人なら誰でもいいです、というのはプライドがなさ過ぎる。

もと日本語教師納言としては中国の日本語教育機関にはそういう毅然とした態度を望む。

が、父上、きっとがっくりしているね。元気出して~

 


祝!日本一

2007年11月02日 | もろこし国内おでかけ

倭国青年使節の赴任地に同行するため、内モンゴルの田舎町に夜行列車でいった。

北京は北京駅、北京西駅、北京北駅がある。北京北駅というのは田舎に向かう線で、駅も本当にローカルチック駅だ。北京駅、世界一の規模とも言われている北京西駅はいつもすごい人でごった返しているのだが、北京北駅はなんとも素朴。夜21時20分に出発、寝台列車の中で一緒になった地元の人々が日本旅行から帰ってきた団体だったようで、私たち2人が日本人だとわかると日本で撮ったデジカメの写真、お土産を一通り見せてくれた。

そして終点のその町であいかわらず昼も晩もお酒を飲まされ、子羊のような倭国青年使節をひとり残し後ろ髪引かれながらその日の夜にまた夜行列車にのって今朝6時、星空が輝く北京北駅に着いた。

この子羊がこれからどんな2年間を過ごすのだろうかと思いをはせつつ、心の中ではひとつ気になっていたことがあった。

それはやっぱり・・・

ドラゴンズ!

事務所に戻って吉報を知り、もうひとりの名古屋人と落合ファンの所長と3人で盛り上がったのはいうまでもありません。