7月1日、チベット鉄道開通!!
秘境チベット、実は中国の自治区のひとつだってご存知でした?
http://blog.goo.ne.jp/yukarippp_2006/e/808b49335ecc95bf6c1fe38abd2a93e5
本日、5年前に始まった青海省ゴルムド市~チベット自治区ラサ市を結ぶ高原列車、青蔵鉄道が開通した。これにより、秘境チベットに始めて列車が走ることになる。この区間は世界一の標高の駅(海抜5072メートル)や世界一長いトンネルなどたくさんの記録を持つ。大変な難工事だったということで今日の夜7時の中国中央テレビのトップニュースで中国の高い技術を褒め称える報道とお祝い、開通電車の実況中継などが20分ほど伝えられた。また特番が一日中やっている。
これで、北京からチベットまで直行列車でいけることになった。4000数キロ、所要時間48時間の列車の旅。2段のコンパートメント寝台車は片道1260元(約18000円)。
標高が高いチベットの旅は今までは成都から飛行機で行くのが主流だった。高山病になる人続出で、かくいう納言も8年前にいったときは高山病のため現地の非常に怪しい病院で酸素ボンベをつけ、点滴を3時間した(まったく効果なし)覚えがある。ああ、もう死んでしまうかもしれない、と思ったのはあのときが2度目だ。(一度目は学生のとき、のどにたこが詰まって取れなくなったとき。)ほんと、覚悟したもんなあ。
高山病予防のため、車内には酸素ボンベも設置されているとのこと。
鉄道ファンにはたまらない、この鉄道。車窓もすごい。高山病を恐れない人はぜひお試しあれ!!
ちなみに青蔵鉄路については詳しくはこちらをどうぞ↓
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0622&f=keyword_0622_001.shtml