ゆいのじじ日記

大好きな渓流釣りとガーデニングをエロチックに楽しむエロエロ爺の日記

チョット其処まで ご近所調査

2008-04-21 21:38:39 | 河川環境情報だよ~
  

時間の合間を利用して 
チョット其処までご近所調査にでかけました
川の散策路には早くも「蝦夷紫ツツジ」が満開で「つくしんぼう」も
負けじと背伸びをして迎えてくれた

 

今日の調査は此処で時間が14:00スタート15:30までの
決められた時間のため 星見橋から上流JRの鉄橋までとなった
雪解け水が入りかなりの水量となっていた
夏場は藪川となり釣を楽しむ為には鉄橋の上からとなるが
鉄橋のすぐ上にある砂防が遡上する魚の障害となっているが
夏場の中の川よりも水量もあり此の時期は楽しめる

 
昨年テスト放流で10月に2000尾を放流
山女魚の成育も順調で12~15cmに成長していた
又写真の虹鱒も32㎝を確認し 川の環境が改善されつつある
事を確認する事ができた 雪解けが終った頃にもう一度
調査してみたい




戻れるか千代志別川

2008-04-18 11:00:56 | 河川環境情報だよ~
渓流IN北海道ブログより引用させていただきました



先日『渓流IN北海道』をブログでリリースしているTOKIさんより耳寄りな
お話を聞く事ができました
『千代志別川にあつた砂防がいつの間にか壊されていました』との事
千代志別川は札幌から日本海を北上し浜益村を過ぎ 
雄冬岬の手前に流れる川で
どの様な経緯から砂防が取り壊されたのかは分りませんが
とにかく 魚の往来を妨げていた砂防が無くなっていたのです
サクラ鱒の捕獲が減少し 北海道の漁業にも少なからず悪影響を与えていた砂防
ですので・・・
河川環境の変化 嬉しいじゃありませんか・・・?
此れからの河川工事は この様な形で自然に近い形に戻す為の
予算組みをお願いしたいものです





シンポジウム

2008-04-12 22:10:48 | 河川環境情報だよ~
  北海道の川と暮らしから
公共事業のあり方と展望を考える シンポジウム
 4月12日(土)13:30~17:45
  北海道大学 クラーク会館



テーマ1 サクラマスの保全と河川環境
  報告 サンルダムによるサクラマスの影響を考える 
     宮田修さん(下川自然を考える会)
  講演 サクラマスの生態と保全 
     前川光司さん(北大教授)
テーマ2 河川整備計画を考える
  報告 治水についての疑問 
     佐々木克之さん(北海道自然保護協会)
  講演 これからの治水はいかにあるべきか 
     今本博健さん(京都大学名誉教授)
テーマ3 公共事業と地域経済
  報告 忠別ダム・サンルダムと自治体財政
     山城えり子さん(ネットワーク旭川地球村)
  講演 地域開発とダム問題
         ー住民本位の地域振興策を考える
     小田清さん(北海学園大学教授)



総合討論  司会 小野有五さん(北海道の森と川を語る会)

持ち時間が短い中での講演である為に 
興味深いお話を 時間を掛けて聞く事ができなかった事が
心残りでしたが 前川光司 北大教授の講演の中で 
最近になり山女魚の生態が自然環境に重要なバロメーターである事が
分かって来たとの話が聞けて 改めて山女魚の放流事業が
いかに大事であるかを認識した
4/13道新朝刊に「ダムからサクラマス守れ」の見出しで
シンポジウム記事が掲載されていた



忙しい中 琴似発寒川の山女魚放流事業に尽力いただいている
西区選出の小倉市議がメモを取りながら真剣に聞き入る姿もあった






稚魚の外池移し作業

2008-04-06 22:50:58 | 山女魚の保育園だよ~


4月6日(日)朝から晴天
今日は昨年孵化した稚魚の成長に伴い 
中池の稚魚半数を外池に移し変え作業の日 
朝7時に家を出る 途中会員を向かえに立ち寄り
一路喜茂別へ 喜茂別に入ると羊蹄山の上に雲の傘 
見たくとも何時でも見られる光景ではないのでシャッターをきった



作業開始を9時と決めていたので 池に着いた時には
既に各支部撰出の会員が到着し雑談をしていた
その中にネットで知り会えた応援団 札幌から二人 
苫小牧から一人を加え早速作業開始



先ずは外池の清掃 そうして稚魚受け入れの為の水張り
此れで移し変え作業が終わりではない 次なる作業



ネット張り作業 外敵から防御の為に



此れが終わって受け入れ完了 次なる作業中池に移る



池の中には足を踏み入れる余裕など無い程 稚魚であふれている
中池の稚魚をすくいやすくする為 網を入れて囲い込む
ネットですくい 軽量してから外池に移す
稚魚の平均1.3g 3.5㌢と順調に成長していた
5月の放流まで残す所一ヶ月半あまり 此れからは餌も採りやすく
成長も早くなる 作業終了12時30分 何時ものパターンで 
おにぎりとカップメンでの昼ご飯 薪ストーブを囲みながらの語らい 
順調な成長に皆笑顔でレストランでのランチを食べた気分・・・?
なかなかその気分になれないが 
放流日まで順調な成長を願いながら解散
 



中の川 西野川 桜鱒 A

2008-04-04 22:20:37 | 河川環境情報だよ~


札幌 西区を西野~新発寒間を流れる小川?
此処3~4年前から山女魚 桜鱒の遡上が確認され
ちょっとした話題の川となってきています
此の川の途中 山の手通り下で中の川と西野川とに分かれる



写真中央のマンション下で中の川と西野川に別れ
上流部に向かうが此の雪解け時期にしては水量が非常に少ない
水路となっている川幅は橋の上から見た感じでは
40㌢にも満たないし 水深は僅か20㌢もあるのだろうか
細い川幅となっている



合流地点から2~300m下流はごらんのような
水路も無くなり べたっとした地を這うような流れとなり
何故か川の中にはゴミが沢山目に付く
ゴミを拾いたくてもフエンスが高く
近所の人が簡単に川に入る事ができない
はたして此れでいいのだろうか 此の水が無くゴミだらけの川に
上流から流れ出る湧き水が水源だと言うだけで
此の水量の少ない川に山女魚が生息し 
桜鱒が産卵の為に遡上しているのだ
魚が天敵から身を守る隠れ場所すら無い此の川に・・・・・?



西野川と中の川とに分かれた小川?此の上流は三面護岸でご覧のような
魚道まで整備されている 此の橋は冬季オリンピックを好機に
整備された道路にかかる橋で三面護岸も其の時の産物
桜鱒の産卵は此の上流約500mあたりでやはり三面護岸
水深わずか10~15㌢の川中での産卵時の写真が札幌市のHPに
いかにも 河川工事がうまく出来たから桜鱒が遡上しているかのような
コメントで投函されている・・・?








放流事前調査(胆振の川 B)

2008-04-02 22:57:12 | 山女魚の放流だよ~


川原での昼を終え調査再開 カンテラ名人と上へ 
川幅も広く川の環境も問題がないようです
この場所では水温の低さもあり魚の確認はできませんでした



次なる川の下流を調査
下流の為かかなりゴミが目に付きだし始めた 街中のせいか?



今回の調査最後の川
下流から川に沿って途中途中川を覗き込み流れを確認
此の橋まで来たがなんとも残念 
工場との関係か川の流れが緩やかな為に
清流に棲める魚の遡上は難しい川となっている 
町の名が付いている川なのですが
札幌を流れる豊平川のような川に戻る事を期待したい