ゆいのじじ日記

大好きな渓流釣りとガーデニングをエロチックに楽しむエロエロ爺の日記

10/10/24 魚の居なかった川を・・・

2010-10-25 10:45:47 | 河川環境情報だよ~
数日前 TOKIさんが来られて『日曜日空いてかすか・・・?』

意味ありげな投掛け  『何度行っても魚に会えない川があるので同行していただきたい』との事

居ないとされている川で 一匹でも確認したいと思うのはTOKIさんぐらいな物好きな人だけなのだろうか

TOKIさんに言わせると好奇心ならば爺も其の中に入る一人なのだそうだ

なぜならば 札幌市のど真ん中を流れる創成川 其れも人通りの多い街中で恥ずかしくも無く釣竿を出すからとの事

前置きは此の位にして 24日 8時にTOKIさんの車に乗り込み一路目的地に向かう

助手席に座り高速を走ったが 今日の天気は快晴で気分もいい

が しかし 爺の体は低気圧が接近している事を感知している 無理は出来ない





一本目の川は下流から上流まで車に乗りながら偵察 帰り道10分だけと決めて入ったが5分で脱渓 魚が居ない

二本目は同じ水系の支流  爺は釣り下がる












右側からは支流の支流が流れ込んでいるが此処まで来ても反応無し



更に下がると 此処ならば絶対に居るぞの 溜まり    粘ったが居ない




もしかして こんな可愛いいのが と内心期待していたのですが・・・

爺の太ももには既に疲労の赤信号が点滅しだしている



更に下がり やっと此の場所で当りが来た 合わせはピッタンコ カンカン



居た 居たよ 魚が~~ 居ないとされていた川に 魚が居たよ (^^)



更に下がるが無反応 脱渓場所まで後どの位あるのか・・・ 

藪の中で黒い何かが動いている 良く見るとTOKIさんが下から此方に向かって上がって来ているのです

上流は全く 魚の気配が感じられなかったとの事 が 脱渓場所の下で何と一匹の山女魚を写真に収めていた

時間がかかったが河川環境が多少なりとも元に戻って来ている事を二人で喜び合う事が出来た

辺りはいつの間にかすっかりと夕闇に包まれ 今回の釣行は無事終了する事が出来ました


 










10/10/20          何なんだよオビラメの会って・・・

2010-10-20 12:43:42 | 渓流魚の話題だよ~
朱鞠内湖で調査中に耳にした話

オビラメの会が札幌市長宛てに 

豊平川にてイトウを放流している我々の行動を中止させてほしいとの要望書を提出したとの事

帰って来てからオビラメの会のブログを見たら笑っちゃいましたよ

爺達が可笑しいのかオビラメの会が可笑しいのか 爺の判断ではオビラメの会が可笑しいと思っていますが

そもそも札幌市長宛てに要望書って 札幌市長が容認しているかのよに受け取れるけど・・・?

爺達は法律に則り違法な放流はしていないはずだし 

あえて言うと石狩川水系で捕獲した親からの子孫を放流している事だし・・・

もう一言 方や国や企業から沢山のお金を出していただき30年もかけてどれだけのイトウを尻別川に定住させようと思っているのか

11年でどれだけの成果が出ているのだろろうか

聞く所によると 雌3匹雄5匹での繁殖 この事事態可笑しな事になってしまうのでは・・?

放流されたイトウは間違いなく近親交配となるでしょうし 将来は?????

オビラメの会だけがイトウの保護団体ではないんだよって事なんだけどさ~






10/10/18 朱鞠内湖でサンプル提供

2010-10-19 21:38:35 | 渓流魚の話題だよ~
17日AM1:30 第一集合場所で車の台数を最小に絞り込む 欲張りな釣キチ達

2台の車に10人が何とか納まってAM2:15朱鞠内湖を目指す



高速道路を走り集合時間5時を目指す 途中雨に打たれ嫌な予感がよぎる

会場の朱鞠内湖に到着したのは4時30分 此の時期の時間ではまだまだ暗い



曇り空のせいもあり6時を廻ったごろからようやく太陽の気配が感じられてきた



参加予定者は全員集合している 前日から泊り込みで参加している者を入れて総勢24人

其の他に 各地から参加された釣り人を加えると40人近い人が参加してくれた



イトウ研究員の川村さんから 釣れたら一時入れて置くネットをグループごとに受け取り釣り場に分かれる



前浜 一等地



キャンプ場前



釣れたら連絡が入るのですが対岸の島に渡った組から第一報の連絡が入ったのは10時

爺は大量のドングリやキノコを見て楽しんでいた為に調査舟に乗る事が出来なかった



前浜にある柏の大木3本から落ちたドングリと共に一段と目を引くキノコ



きのこの上で根を出した とぼけたどんぐり   自然って だから面白い



次なる釣れた組は対岸の島を選んだ此の組でした



ネットに入れられた魚を麻酔薬の入ったバケットに移し変えて 眠ったイトウの計測



計測を終えて一旦前浜まで帰って 次なる連絡を待ちます  



次なる連絡は又もや対岸の島から入りました 船の上も寒くて防寒対策を施していても震えが来ます



俺が釣ったよ~~高橋さんです 

俺一人を残して 周りに居た人達が皆居なくなって直に71.5がヒット

ネットも無いので仲間に電話して応援を頼んだとの事



ウロコも2~3枚いただきます



前浜に帰る途中でガス欠 一時的に漂流・・・・すぐにポリタンから補給で漂流から開放



14時で終了です 今回 調査サンプル提供出来た魚は7匹でした

途中 雨に降られながらも終了時間まで対岸の島に渡って粘っていた参加者全員が戻って来て

今回の調査は無事終了する事が出来ました 次回は何時になるのでしょうか・・・














10/10/08 遡上は此処まで

2010-10-08 19:30:35 | 河川環境情報だよ~
先月末日の事 魚道となるであろう川底の石を取り除き 

魚道前のコンクリートのたたき部分に石積みを行った状態を確認に行った

川底の石を取り除いた事が幸いしたのだろうか 溜まりに待機していたサクラ鱒

全てが遡上出来たようで 溜りには一匹も残っていなかった

次なる魚道前に積んだ石は 水流に流されながらも何とか形だけは形成されていた

魚道前にもサクラ鱒の姿は見当たらなかった事から無事通過できたのだろう 

が しかし 此の魚道上の荒い石底で産卵床を掘っているサクラ鱒を確認



雌一匹に牡が三匹が追つ追われつ 争っていた

他のサクラ鱒は何処まで遡上出来たのかを確かめる為に更に上流を目指した

雌一匹に牡が三匹が追つ追われつ 争っていた上流200mで遡上すべく

サクラ鱒を発見したが どうも可笑しな行動をしているので良く観察していると納得



川底 横一列に埋め込まれているブロックが原因しているようだ

ブロックにそって横になりジグザグで遡上しているのだ こんな光景は初めて見た

30cm程の浅瀬で川幅が20mぐらいで200m 隠れる事の出来ないエリア

真直ぐに遡上するとブロック上で魚体がはっきりと見られてしまう為に

瞬間的にブロック上を通過出来 川底の石と同化出来る状態で時間を掛けての遡上のようだ 納得

あるサクラ鱒はブロックの端のわずか10cm程の隙間に身を隠しながら遡上中で

此処のエリアで確認したのは六匹  此の上にあるプールには十数匹が溜まっていた

更なる上を川中から観察したが下流のプールから3キロ上流までは遡上を確認出来たが

体力の無い爺には此処までが限界 休み休み戻る事にした

頭の中に今回見た光景を焼き付ける事が出来 今後の改修工事に生かしてもらう事にする





 

10/10/03           イトウ放流

2010-10-03 16:19:28 | 渓流魚の話題だよ~


曇り空 おまけに風邪が出て動いていなければ寒さが強く感じる中で 子供たちは元気一杯イトウの到着を待ちます

参加園児は 札幌市内の幼稚園が新たに参加し会員である江別の幼稚園と共に放流です

到着した水槽をのぞくと 昨年よりも一回り大きな魚体が水槽の中でうごめいています

漁協の協力もあり今年は昨年よりも多目の150匹が搬送されているとの事



放流前に 今日放流するイトウが石狩川水系の川で捕獲されても確認出来るように脂鰭を切って放流する事を参加者に説明



カットされた脂鰭



自分の体の半分もあるイトウを急いで落とす事無く川まで息を切らせながら運ぶ園児



優しく労わりながら放流です 園児達は皆 大きなイトウに触れる事が出来 最高のオタケビを上げながら



次から次と園児達の手によって川まで運ばれます 動くイトウに戸惑う園児もいたりして・・・



何時までも何時までも自分の手で放流したイトウの姿を見つめている園児



放流後 参加者皆で記念写真に収まりました