ふるさと札幌

　　　　　　　星空に香る　リラの花
　　　　　　　　明日を夢見て北銀河
　　　　　　　希望が広がる手稲の峰は
　　　　　　　あなたの居る町　ふるさと札幌

　　　　　　　石けり縄跳び　友の声
　　　　　　　　青春の鐘の音時計台
　　　　　　　思い出語れる豊平川は
　　　　　　　あなたの居る町　ふるさと札幌

　　　　　　　夕日が行く音　春の声
　　　　　　　　藻岩に円山大通
　　　　　　　つまずき倒れて立つ此の大地
　　　　　　　あなたの居る町　ふるさと札幌
　　　　　　　あなたの居る町　ふるさと札幌

此の歌を耳にした時　懐かしい思い出が蘇えって来ました
小学校の頃　鼻水を服の袖でぬぐい取りながら　石けり　縄跳び　かくれんぼ
カン蹴り　ビイ玉　パッチ　釘刺し等など日が暮れるまで遊んだ思いで
今の子供達が部屋の中で　テレビゲームに夢中になるのと大変な違いを感じる
現在の生活の豊かさを身をもって感じられる年代は　はたして
何歳ぐらいまでの人達なのでしょうか？
遠くなってしまった昔を、しみじみと思い出される歌詞で心に残る曲になりました

一枚の色紙

 西支部会員で　書道家でもある一人が読んだ一枚の色紙を頂いた

「山女は　瀬に棲む　

　　　　　　人は情の　縁に住む」

 山女魚は澄んだ自然の清流に守られて棲み　

人は　周りの人々の優しい愛情に支えられてはじめて生きる事ができると、私なりに

解釈していますが果して　作者の気持ちは如何なるものか？

西支部総会 案内

下記にて　社団法人　北海道山女を守る会　西支部総会を開催致します。
　　　日時　　2008年3月2日　日曜日
　　　時間　　11時より
　　　場所　　札幌市西区西野6－2－3－25　
　　　　　　　　　（バス停　西野二股前）
　　　　　　　『うちや満』　　電話　666－576
　　　　　　　会費　　￥1.000

当会にご賛同され、入会をご希望される方も事前にコメント投函連絡の上お越し下さい。
又、車にて参加される方は、事前承諾を頂いていますので向かいのスーパーか
信用金庫の駐車場をご利用ください。

? ? ? またまた

またまた　珍しいと言うか自然とは実に面白い　人間が意図的に作り出すので無く自然の中での出来事？　生息域が重なる所もあるが産卵域はだいぶ離れているのが自然と考えるのですが　此の川ではそうした場所が確保されていないのではないだろうか？前回も「イワメ」？と表現していますが学名は付いていない魚なのです今回の魚も岩魚の遺伝子が強く現れているようですが　自然は実に面白い写真　情報とも『かわせみ』さんよりの提供

汚濁河川 『水わた』

『水わた』　此の数日間　水中で発生する『水わた』に関する事について色々と調べてみました　そもそも『水わた』は工場排水に含まれる廃液成分を栄養源として河川中に繁殖する『菌』である事が分かりました（北海道立衛生研究所報　第18集　27　28　河川に発生する「水わたに関する研究」）
琴似発寒川は　北海道と札幌市が縦割りで管理し　工場排水に関しては札幌市が管理監督を行っている　即ち札幌市の西区役所が担当している河川である　昨年山女魚の追跡調査時に『水わた』の発生を目にし西区役所に報告　「人体に与える影響無し」との回答　人体に問題がなければ其れだけでいいのだろうか？　年々上流では魚が極端に減少傾向にあり　水性昆虫が生息していればその河川は大丈夫なのでしょうか？　下流から上流まで往来する魚の事をどの様に考えているのでしょうか？魚は水温に対し非常に敏感です　毎年西区の方々が地元を流れる川に魚を呼び戻そうと努力され　子供達に残して行ける川作りを目指していても　大人達の戯言に終わってしまう　工場排水を流している会社経営の方々　早急に対策を考えて下さい　札幌市の河川放流に違反がなければ責任が無いのでしょうか？『水わた』の発生を防ぐには「排水中の養分を無くす」事「断続放流法」を実施する事「排水温度を現状よりも15℃下げる」事など企業としての最低の責任を果して下さい　札幌市も排水温度の規定が無ければ早急に議会で話し合いを行い規定に定めて下さい　将来の子供達に残せる河川にする為に・・・

温泉発見！なら嬉しいが？

2月4日札幌の天候は久々の快晴　雪に足を取られながら橋の袂から川に下りた
時計を見ると13時30分　此の場所での気温＋8℃　水温＋8℃
温泉（工場排水）の噴出し場所まで約200ｍ上流を　埋まりながら歩くと源に着いた



13時45分早速に温度を測ると30℃　驚き！正に温泉だ？
工場排水規制法には河川に流せる水温規制はないのだろうか？
無害であれが水温関係無しですか？　どうりで真夏に川の中で白い気味の悪い
藻が大発生するはずです（白い藻に対し昨年西区に調査以来し特に問題なしとの回答）
何か可笑しいと思いつつも　害が無ければ良しとその時は思ったものだ
でも今日の結果では　魚も水中昆虫さえ此の場所に生息できない
水温が高すぎるために酸欠になってしまう



どうりで上流に魚が居ないはずです　
雪解け後　下流から遡上する魚が下流の水温が高い為に殆んどの魚が
上流に上ってこれない　毎年放流し19年にもなるが　
上流に生息する魚の数が年々減少している　
たしかに釣り人も多くなって来ているが　川に居る魚を根こそぎ釣りつくす事は
考えられない　
桜鱒も毎年数匹確認は出来るが　まだまだ遡上数が足りない
行政もこの問題を本腰入れて取り組んでもらいたい
西区民が力を合わせ毎年行っている河川の清掃　山女魚の放流が報われないのではないか！
排水している工場も　高水温をただ河川にたれ流しするだけでなく
融雪に再利用すれば市民からも歓迎されるのではと思いますが如何でしょうか

節分過ぎれば春はもうすぐ 琴似発寒川

此処は琴似発寒川　右股の平和湖下流　平和湖の砂防の為　
魚の往来は砂防までで　砂防から下流は川底までコンクリートで固められ
水生昆虫も生息が難しい　魚道は設けられているものの　
追跡調査を行っても左股までの間　一度も魚を確認されていない　
平和湖から上流では自然の形相を保っているが　
マナーの悪い釣り人が多いとみえ　川の彼方此方にジュースの缶　ビニール袋などが
目に付きだしている　放流した山女釣りを楽しんで貰える事は嬉しいのですが　
自然を大事にする気持ちを改めて考えてもらいたいものです



左股　福井堰堤　此の場所にも毎年山女を放流しているが此の下にも砂防があり
魚の往来は不可能ですが　下の砂防に魚道整備されれば桜鱒の産卵となる場所が確保できるように思える



左股と右股が合流しJRの鉄橋下　いたどり橋　
此処は前にも書いたように工場排水が流れ込んでいる為に　水温だ高く夏のように川は開いている　
上流から此処までの間は　雪の為に川の流れを確認できる場所は限られているのに
何となく不自然に思う



ただ慰められたのは　マガモが邪魔される人も　散歩する犬もいなく
のんびりと流れに向かい浮かんでいたのが印象てきでした

19年もの間　山女を放流しているが産卵できる場所が此の川には無い　毎年数匹の産卵を確認するが
はたして上手く産卵できているのだろうか？　孵化しているのだろうか？
上流の川底に責めて　小砂利の場所が500mでもあれば産卵に適した場所となるのですが残念です　
でも春は　もうすこしです

今年は来て暮れるのだろうか・・・？

琴似発寒川に毎年飛来していた「かわせみ」

昨年は一度も此の素晴らしい姿を見る事が出来なかった



毎年　何時も同じ場所で見る事ができたのですが？

昨年は「かわせみ」に変わって野生の「ミンク」を見る事になってしまいました

此の川にまで野生化し　繁殖している「ミンク」を見るとたまらなく悲しくなります

「ミンク」を見た事の無い人は　きっと喜ぶことと思いますが　

元々毛皮を取る為に輸入され　飼育小屋から逃げ出したか　ペットとして飼育されていて　

飼い主が手甘ししてしまい　捨てられた物が野生化しているのです　きっと護岸ブロックを

利用し　巣を作ってしまっているのでしょう

其の為に「かわせみ」の居場所も無くなったと考えられます　残念です