ゆいのじじ日記

大好きな渓流釣りとガーデニングをエロチックに楽しむエロエロ爺の日記

12/09/28 眠れた朝

2012-09-28 20:53:34 | 渓流魚の話題だよ~
   

   一昨年から見ると流れが変化しすぎでポイントも少なくなってしまっている


   


   朝6時「M」を後にし温泉の湯けむりを横目に釣りを開始 4.5のロットでミミちゃん 

   早々にロットが弓なりにさせ 慎重に取り込むシエルパのGさん

   

   
   この辺りは岩盤の割れ目に魚が潜り込んでいて  時にはとてつもない大物も付いているのですが 今日は留守らしい


    


   この辺りでは尺前後のニジマスが遊んでくれただけで 1時間程で移動です


   

  
   ポイントを上流に移し再開 シエルパのGさんは上流へ 爺は下流に


   


   下流の一級ポイントなのだが   チビばかり


   


        


   シェルパのGさんにとって今回の川はデカすぎのようです


   


   帰り道 朝から入った川の支流を偵察するシェルパのGさん       爺は高みの見物 


  

   
   帰り道砂川インターで昼食中 怪しげな雲が俄に湧き出てきてどしゃ降りの雨に雷と稲妻のオンパレード

   ピカ ピカと光ってすぐにドドドド~ン

   雷が近くに落ちたのだろう 空気振動で建物までが震え 経験したくない事を経験してしまった



 










12/09/24   此の目でしかと確認

2012-09-24 12:03:45 | 渓流魚の話題だよ~
   
    22・23日の連休をお彼岸だと言うのに墓参りもせずに・・・・・

  

   AM3時に家を後にし落ち合い場所4時の岩見沢ICに向かう 

  苫小牧から急遽参加を申し出てきた山女魚釣り○○が運転し目的地に向かう

  高速道路から朝日の上がる様を見ながら走るのも久しぶりの事

  

  目的地に到着6時 時期的に遅かったが産卵を既に終えキズだらけになり

  流れの緩やかな場所で死を待つばかりになったサクラマスを確認

  長い間の期間 此の河川から姿を消していたサクラマスだけに 嬉しい

  せっかく来たのだから釣り糸を出さない訳にも行かずロットを出す

  

  サクラを確認した場所から更に上流から入るが 爺は入った場所から前後300m

  お供は上流に向かう

   

  

  残念ながら此処で爺は山女魚を確認する事が出来なかったが 

  上流に向かったお供はどうなのだろうか そろそろ脱渓予定時間だし

  タクシー運転手に早代わりし脱渓地点で待つ事10分 釣り上ってくるお供を確認

  

  脱渓地点には魚類を遡上させない為の塗り壁が聳え立つている

  お供も此処までの区間で山女魚の確認は残念ながら出来なかった

 此れからは爺の自由な時間 長たらしい峠を越えて更に小さな峠を越えて目的地到着

 遊ぶ前に今夜の宿を確保する為に宿に向かったが何と廃業・・・・・・・どうする

 万が一は車で寝る事も考えて寝袋は持参して来ているが 出来れば足を伸ばして寝たい

 小さな峠を戻って宿を探すか考えたが 結論は出ないし 川が目の前だし

 釣り○○は目の前の川が気になり 川へと突入 

  

 山女魚は居る事は居るが出てくれるのは小型の山女魚とニジマス 



同じポイントから出るは出るはニジマスの入れ食い 何匹釣ねるか確認の為に石積みして

結果的に同じポイントから大小12匹 何処の河川に行ってもニジマスが増えすぎている



 小さな魚を釣らない為に9号の針を使用しているにも関わらず 釣れてくるのは・・・

 

 最後のポイントで大型を確認するがテンカラにもミミちゃんにも見向きもしてくれません

  お腹も空いてきたので 遅めの昼食先で 今夜の宿探しをする事にして

  が しかし小さな町では残念と言うか当たり前の事なのだろう 一見ある民宿も満杯

  しかたなく あっちの峠を越えて多少なりとも大きな町に出る事に決定

  多少なりとも大きな町に出て先ずはガソリン補給 補給しながら宿の情報を聞き出す

  第一候補の宿までは此の場所から30キロ先ではあるが「○○温泉」

  第二候補は畑の中にある「M」 「M」は「○○温泉よりも15キロ手前」

  まず第一候補に向かうが小学生バスケットクラブの団体でこの日は万室

  あっちだこっちと走り回り夕飯先を探すが 空いているのは 「そば屋」一軒

  昼も蕎麦だったので出来れば蕎麦は食べたくないがコンビニも無く他に行く所なし

  そば屋に着いてみると登り旗に「大名豚丼」と書いてある

  ならば其れを注文する事で入店 客は一人も居ない 無愛想なババアーが出てきて

  「其処にどうぞ」と手を差し出す    なんだ此のババアーとカチンと来たが

  他に店も無い田舎 我慢 我慢

  とにかく「大名豚丼」にあり付いた時には辺りは真っ暗闇に包まれていた

  「大名豚丼」の味は無愛想なババアーと違い 其れなりに美味かったが・・・・・

  宿の第二候補は畑の中にある「M」 

  「M」目是してエンジンスタート 暗闇の国道を走る

  「爺さんアレですよ」  暗闇から派手に打ちあがる花火 田舎にしては派手すぎ

  暗闇の中だから派手に打ち上げしなければ分からないよな~ と二人で爆笑

  身も心も・・・全て交渉役にお供に任せてロフト付き二戸建て新館を確保 

  「足を伸ばして寝れるぞ~」  

  今夜はお供に  「身も心も・・・・・」

  中に入ると なかなかいけるんでないかい~~  

  テレビも大画面の50インチだし 田舎もバカに出来ないね~

  ベットはシングルを付き付け   掛け布団はダブル  カラオケもある

  ベット上には赤いハート形のケースとティシュケースにマイク2本

  マイク下のボックスには時代遅れのビデオテープが置いてあり

  お好きなテープ3本を差し上げますと書いてある 売れ残りの在庫品か?

  浴室はロフトにあり 外の景色が見えるガラス貼り 

  湯壷に湯を張ると湯煙で外は良く見えないが薄っすらと打ち上げ花火が見える

  暗闇の中で何時までも同じ速度で打ち上がる怪しげな打ち上げ花火

  今日の疲れを流し浴室から出ると 

  お供が「打ち上げ花火を写してきたよ」と ニヤニヤしながら見せてくれた

  確か お供のブログの壁紙も都会の夜空で咲いた花火だったよな~ と思い出す

  齢には勝てない 汗を流した後に襲ってきたのは眠気・・・・・ 

  全て明日の心だ~  

  明日は6時だ  お休み~~~~~ 一日目終了

  

  



  


 







  

12/09/05 見直されつつある琴似発寒川

2012-09-05 08:55:29 | 河川環境情報だよ~
9月1日(土)晴天ではあるが湿度が高く 爺にとっては息苦しく嬉しくない日であるがTOKIさんと約束していた事もあり迎えに行く

向かった川は琴似発寒川支流「みやぎの沢川」 

此の川の上流に二基の砂防ダムがバブル期に造られ 

枯れ葉の堆積物から発生する悪臭がひどく20年以上工作物を見る事さえなかった

二基ある内の一基に今年の冬期間中にスリット工事が成されたとの情報を入手したので

此の目で確認の為にTOKIさんに同行をお願いし此の日となった

林道入り口に車を止め 林道を歩くが息苦しく10m歩いて3分の休憩を繰り返すが 

時間ばかり過ぎ目標地点まで行くには半日が過ぎてしまう

気使ってくれるTOKIさんにお願いし 一人で目標地点に行って貰う事にした

林道入り口から約300mで川を渡り 更に約1キロ先に一基目の砂防ダム更に300m先に二基目が君臨

爺もTOKIさんの後を追うが川にたどり着くだけが限界



鉄骨が剥き出しになり壊れたままの橋

川にたどり着いて10分ぐらいだろうかTOKIさんが汗を流しながら戻ってきた

写真を見せてもらうと確かにスリットにされた砂防ダムが映し出されていた

二基目のダムにスリットが施されていた

思うに 二基目の土砂を一期目で受け止める為に二基目にスリットを入れたようです

この事は 近いうちに担当行政に聞く事にする

一基目のダムにもスリットが入らなければ 魚の往来が以前と変わらないままで終わってしまうから・・・

時計を見ると11時前 このまま帰るのも物足りない感じで・・・

TOKIさんがしばらく行っていなかった川を覗きに行く事に決定

小樽市内を流れる「かつない川」以前は山女魚や岩魚も生息していたがどうなんだろうか?

残念ながら ウグイすら確認出来ず 確認出来たのは「川カジカ」のみ 

下流域が三面護岸された為に全く魚の住めない川となった事と 

辛うじて残されていた岩魚も残念ながら釣人により釣つくされてしまった結果であろう

次なる川を覗く「あさり川」

ダムが出来てからしばらくの期間 岩魚や放流された虹鱒が生息していたが

今回は全く其の姿を確認出来なかった 10年以上前までは爺が所属する団体で山女魚を放流していたが

若い人達に引継ぎする事も出来ず残念ながら支部を解散



近年になり河川ごとに遺伝子の違いを前面に出し始め一部の研究者達が「放流が悪い」と

どうなんだろうか・・? 爺達も本心放流などしたくはない 

本来ならば掛けなくとも良いお金と労力をかけてまで苦労をしながらの放流

「全く 馬鹿げた事をやっている」に過ぎない

人々が生活する上での河川工事であれば それは優先課題である事は言うまでも無い事

しかしながらバブル期には「日本改造列島論」などと赤字国債をふんだんに使い

本来ならば やらなくとも良い事までも予算を付けし天下り企業を通し

行政発注工事に群がる建設業者に甘い汁を舐めさせ おまけに業者の接待と称し飲み食い

其の名残が現在でも新聞紙上で賑わいをみせている

横道に逸れてしまったが放流を行わなければ何れ 塞き止められた河川から魚の姿が消えてしまう

それでも放流が悪いのか 釣り人達に釣を止めなさいとでも言いたいのか・・・

「放流を止めましょう」と言っている人達は何処まで 河川工事を発注している行政に対し意見を述べているのか?

行政に対し意見を言うと自分達の研究費が出にくくなる 等と考えて居るのだろうか

それとも河川に生息する生物が少なくなる事で研究費の増額を期待しているのか

ちょっと過激な言葉になってしまったが とにかく遊魚に対する行政側の遅れが現在に至っているんだから

釣り人は団結して行政に対し強く意見の言える立場に立たなくてはならないと思うのは爺達だけなのだろうか・・・

釣雑誌9月号(ノースアングラー)に内水面魚場管理組合での管理釣り場の事も書かれていたが

内水面魚場委員会での決め事をそのまま適応させるのも可笑しな事で

釣り人は釣ってはならない魚を釣る目的で釣る人も中にはいるかもしれないが

常識人達は禁猟魚以外の魚を求めて釣をするが 

同じ湖に生息している魚を選んで釣る事等出来ないんだから 

禁猟期を設けている管理釣り場ならば禁猟期間のある魚が入っている湖は

其の期間だけ全面休止にすれば良いのではないでしょうか

それとも降海する事の無い陸封となっている魚なんだから全面解禁にするとか・・


         砂防ダム・治山ダムの悪影響

  釣り人として今一度再確認する必要があるのではないか

『北海道の砂防ダム・治山ダム』 http://hokkaidosabo.blog.fc2.com/ をご覧下さい