ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

そしてワンダー号は遥か東方に向かって旅をする…

2010-05-04 | 映画
アリス・イン・ワンダーランド

3D版を鑑賞。メガネの上に3Dメガネを掛けるのはやはり辛いし、圧迫感があるのが難点。ブログ記事を書かず仕舞いですが、「アバター」も見てはいます。見ている間はよかったのですが、なんら語るべきものがなかったわけで……。

このアリスも3D映画という点では、それほど魅力に富んでいたかというとそうでもない。せっかく3D版が存在するんだから、3Dで見ておこうよ、という貧乏性な意味での3D版選択なのであって、
ああ、批判じゃあないです。つまりは、2Dでも充分、面白い、楽しめる作品でした。

「アバター」より間違いなく上ですね。

作品への愛情、オリジナルの「アリス」への、監督の愛情が感じられます。

結局未見で終わってしまいましたが、「DISNEY'S クリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスといい、このティム・バートンといい、ディズニーの作品を最新技術で実写にしたい監督は結構多いのじゃないですかね。
きっとスピルバーグも以前の「フック」だけではもの足りずに、「ピーターパン」や「ピノキオ」を撮りたがるのじゃなかろうかと思います。

それから、
この「アリス」、演者がまた楽しそうでした。
ミア・ワシコウスカも少女を脱し掛けたアリスとして美しくも愛らしい感じで。
日本語吹き替え版で見ましたが、安藤瞳さんの声も良かったし、赤の女王の声も良いな、と思っていたら、朴璐美さんだったのですね。(「ターンAガンダム」好きだな)

映画の最後で、アリスのワンダー号は、あのまま中国を目指すんでしょうが、さてそれは、更なる続編の幕開けなのか?
それとも……「パイレーツ」新作に続いたりしてね。

*ゼメキスは「三人のゴースト」という変化球をかつて投げたことがあり、よほど「クリスマス・キャロル」が好きだったようです。

*それから、予告編「トロン・レガシー」が、嬉しかったです。「トロン」好きだし。

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