ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

体育祭強行!

2007-05-30 | Weblog
悪天候の予報にも拘わらず、

本日「体育祭」を強行!

「教員種目」と「部活動紹介」を中止することに決定し、

いよいよ降り出したためにやむなく中止の種目がもうひとつあったけれども、

だいたいのところを実施できました。

この時期、順延しても必ず実施できるとも限らない。

さりとて準備に尽力した生徒の気持ちを尊重するとなんとか実施したい、

で、強行。

そういう意味では結果オーライという感じでしょうか。

またもや買い物だけです。

2007-05-29 | Weblog
「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」

買いました。

「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」も廉価版買ったのですが、それも見ていないんですよ。

だから、新作なんかもってのほかなわたしです。

修理依頼を受けて

2007-05-25 | Weblog
最近あまり調子がよくないという

VAIO PCG-933B

その修理を依頼されました。

ご本人はVAIO新機種Vista搭載版をお買いになり、これが直ったら親戚にまわすのだということでの依頼。

基本スペックは650MHz 128MB(確か+128MB増設済み)ですが、HDDが20Gbyteを、こちらの手持ちの30Gbyteに換装して、OSをMeからWindows2000にするつもり。

まあ、楽勝だと思います。

「奇跡体験! アンビリーバボー」というのを久しぶりに見て

2007-05-24 | 実話?
UFOを見たという体験を語るとムキになって否定する人とか、面白がってもっと語れという人とか、まあ、意図しない反応を引き出すだろうなと思いつつも、三十年ほど前の目撃を語りたくなった。

奈良県明日香村。高校を卒業し、大学に入ろうという春休み。中学・高校時代を通じてペンパル(文通友だち)であった大阪在住のTくんと、その友人、こちらもひとり友人連れて、計四人で民宿に泊まり、亀岩だの石舞台だの見学して回ったのだが、そのころの高校生(卒業式は一応終わっているけどね)はまだまだ純情である。その夜、トリスのポケット瓶を一本買い、サイダーで割ったものを味わいながら語らううちに、

「yuimorさん、UFOを呼びましょう」

「ああ、いいね。呼びましょう、呼びましょう」

さて、まだ浅い春。窓を全開し、冷たい空気が吹き込む中、真っ暗な空に向かい頭の中で呼びかけて……。

なんと、ほどなく暗い夜空に現れた発光体の、そのジグザグの飛行っぷりよ!

それよりも不思議だったのは、開け放った窓の左手に暗い空よりも一層黒くそびえる「Aの丘」の向こうから不意に現れ、光る何かを射出した揺れ動く発光体。この不思議な物体は同じ動きを三度ほど繰り返しました。

さすがにここまで不可解な発光体は大阪勢二名も、東京勢二名も見たことがありませんでした。

場所も場所、明日香村だしね。よい思い出です。

あ、発光体じゃないものは、もっと不思議なものを見たことがあるのですが……まあ、いいか。

「インフェルノ」を見終わったのだが

2007-05-23 | Weblog
「インフェルノ」(Inferno) ダリオ・アルジェント監督

字幕なしヴァージョンを見終わったのであるが、

ここのところぽちぽち読んでいた「深遠からの嘆息」(トマス・ド・クインシー)をいまだに読み終わっていなくて、

そういう多層的なレビューを書きたく、しばらく先延ばし。

劇場版∀ガンダム Ⅰ 地球光

2007-05-22 | 映画
本日「劇場版 ∀ガンダム Ⅰ 地球光」を鑑賞中。

食わず嫌いの人がいるようだが、「∀ガンダム」は、実は傑作なのである。

ただ、前々からわたくし、申し上げているとおり、可能ならばほどよい編集版が好ましい。その点では劇場版ガンダム三部作というのは優れていると思うし、中身のバランスは悪いけれど「イデオン」も接触篇・発動篇でとりあえずいい。

「∀」の編集具合はなかなか好きです。

名探偵コナン、本日分の小ネタ

2007-05-21 | アニメ



本日の「名探偵コナン」は先週と前後編。十年前、リアル小学一年生であった新一少年が謎めいた暗号を解き明かすという話であるが、終盤今の「コナン」が当時の「新一」の誤りに気付くというネタと相まって、「?」「!」という手紙の応酬が紹介されるのであるが……。

この元ネタは世界一短い一問一答というやつ。

「レ・ミゼラブル」の作家ヴィクトル・ユゴーが、自分の本の売れ行きを懸念して出したのが「?」という手紙。書肆より「!」という返事を受け取ってユゴーは喜んだという。

そういう元ネタを明かさないのは「アンフェア」な気がするのだが、如何に?

太陽の次に明るい星だと教えてくれました。今見えないのは冬の星だったのかなぁ

2007-05-20 | 映画


DOG STAR(ドッグ・スター)」


ゴングという呼び名の盲目の元ボクサー(石橋凌)の目の役割を担ってきた盲導犬のシロー。深酒したゴングの不注意もあって、深夜の路上でひき逃げに遭ってしまった。ゴングが死に、訓練センターに戻されたシローには食欲さえなかった。そのシローを死んだゴングが見舞う。もはや盲目ではない。「神様が、お前はろくなことをしてこなかったのだから、地上でひとつ良いことをしてこないと天国へは行かせられない」と言われたといって、シローの願いをひとつ叶えるという。

シローが盲導犬訓練センターに入る前、一年間だけ育ててもらったパピーウォーカーの家族に、老犬としてではなく人間の姿で会いたい……本気か? お前、結構贅沢な願いをいうなぁ。

ゴングは文句を言いながらも、その日、折から死ぬことになっていたひとりの男の体にシローを乗り移らせる。青年となったシロー(豊川悦司)は得意の鼻を頼りに、自分の思い出にある家を訪ねたが、家族は十年前に航空機事故で命を落としていた、ただひとり、娘のみを残して。

航空機事故の遺児はるか(井川遥)は成長し、幼稚園に勤務する先生になっていた。シローはしかし、はるかに自分のことを告げることが如何に難しいか、じきに知った。折からはるかの勤める園にやってきていた移動動物園に、不思議に動物を手なずけるというその能力を活かして、シローは雇われることになった。口は悪いが根はとても優しいらしい動物園長(泉谷しげる)は、動物に対して腰が引けている様子のはるかを気遣い、何くれと世話を焼くようにシローに命じる。

シローの優しさに惹かれるはるか。動物に対して距離を置いてしまうのは、幼い頃に大事に育てた犬のシロー(「偶然! 同じ名前!」「うん。同じ名前!」)との別れも、(両親との別れも、)辛いと感じないようにするためにはもう動物なんて好きじゃないと思い込むしかなかったのだと、心の傷を告白する……。

*太陽の次に明るい星だと教えてくれました。今見えないのは冬の星だったのかなぁ=それがシリウス。外国では「犬の星」だと言います。*

心を洗われる思いを味わいたいときの一本としてお勧めします。