ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

ミステリ編、学園編。

2009-02-07 | アニメ

「涼宮ハルヒの憂鬱」

残り6話を見た。

「ミステリックサイン」と「孤島症候群・前後編 」は、いわばミステリ編である。コンピ研部長の謎の失踪事件とクローズドサークル=嵐の孤島を舞台の謎解き、名探偵ハルヒなエピソード。

「ライブアライブ」「射手座の日」「サムデイ イン ザ レイン」は学園編。「リンダ・リンダ・リンダ」のイメージとモチーフを援用した文化祭話「ライブアライブ」の切ないほどの青春話、対コンピ研のSFシュミレーションゲームをヴァーチャル風に描くというお遊び回でありながら長門有希の感情の目覚めにほろりとさせられる「射手座の日」、そして掉尾をかざるにふさわしい(あ。慣用的な表現を使ってしまったが、ことの終わりという意味で、「勢いのある終わりではないな。むしろ、しんみり、しっとりとした最終話だ!)作品である「サムデイ イン ザ レイン」。いずれも良きかな、高校生活という感じだ。

今度は放映順で見てみようかな~。

ここまで吹っ飛んだ話でしたか!

2009-02-03 | アニメ
涼宮ハルヒの憂鬱
The Melancory of Haruhi Suzumiya

「涼宮ハルヒの憂鬱」Ⅰ~Ⅵ、「涼宮ハルヒの退屈」「朝比奈ミクルの冒険」の順で、アニメ版全14話中8話分を見ました。

以前、「朝比奈ミクル」と「憂鬱Ⅰ」だけは見たことがあったのです。

しかし、「自主映画 朝比奈ミクル」の中での各人の役どころ、すなわち「未来人」「(魔法も使える)宇宙人」「(能力を限定条件下で発揮する)超能力者」というのがそのものであり、「Ⅰ」の冒頭のハルヒの発言とそのままカブる話であるなんて思いもしなかったものであんぐりと口を開いて見てしまいました。

面白かった!
続きも見たい!

けれども、ごめんなさい! ライトノベル版を読むかといわれると、いまのところ積極的に手出しをしようとは思えないのです。

お話もさりながら、動く、アニメとして見ていて楽しいんだね。それの方が重要だ、と。

オープニングのハルヒの胸揺れ、そしてそれ以上のミクルの胸揺れ! あるいは無口な有希が情報統合思念体について語り出す長っ喋りとか、そのあたりをキョン同様に楽しめればそれでいい、と思う。そういうことです。

……と、書いたらアニメも第二シリーズやるみたいですね。結構なことです。

*写真は間に合わせヴァージョン。後日差し替え予定。

「クローン大戦」に救われた!

2008-09-09 | アニメ
「インディ」の記事で触れましたが、「クローンの攻撃」映画館で見損なって、どうでもよい気分になっていた「スター・ウォーズ」。「シスの復讐」も好きになれなかったわけです。

それが「クローン・ウォーズ」公開の報に接して、アニメ「クローン大戦」が無性に見たくなったのです。

で、中古取扱店で「クローン大戦」1・2ともに入手。

見ましたよ。

それでね、「ファントム・メナス」「クローンの攻撃」「クローン大戦1」「クローン大戦2」「シスの復讐」という、数日連続での見直しを、この夏にしました。

実によかった。

おかげで「クローンの攻撃」と「シスの復讐」をそれなりに好きになることができました。(調子にのって「新たなる希望」まで見てしまいましたが、懐かしさと愛おしさは強烈にこみあげたものの、続きとして見るのは無理だと痛感しました)。

「クローン・ウォーズ」も劇場で見たのですが、まあ、それ含めてか、それぞれか、あらためてレビューしたいとは思っています。

Fancy LaLa Complete 届きました!

2007-10-25 | アニメ
「魔法のステージ ファンシーララ」US盤、三日ほど前に届きました!

リッピングがうまくいかずにちょっと梃子摺りましたが、なんとか2巻目まで吸出し(リッピング)圧縮(シュリンク)して、テレビにつないであるHDD-DVDレコーダーでも見られるようにしました。

娘がはまって見ています。

「ララ」は、見ていた人は知っていると思いますが、実に丁寧なつくりの傑作なのです。ぴえろの魔法少女シリーズの、制作局も違うシリーズ・リバイバル作品にして最終作。「クリーミィマミ」も傑作ですが、演出のリアリティとかは格段に上なのです。

春スタートの2クールで(多分、打ち切りなのかな?)終わった作品なのですが、特に夏休みネタから最終話までの密度はとても素晴らしいのです。

「ララ」における魔法は、小学3年生のミホを10年成長させるだけ! という「時の魔法」なのですね。そういう「変身」によって「ララ」となったミホが芸能界で活躍している、と。最終2話でその魔法が突然失われるのですね。魔法の、まあ、基であり、パートナーであるピグとモグとともに突然消えてしまう。それで、「ララ」もそのまま芸能界引退、わずかな期間に人々の記憶からも忘れ去られる、と。この作品の素敵なところはそのあとです。ミホがデビューのきっかけになった原宿を歩いている時、ララ専属のヘアメイクだったコミさんに出くわして思わずその名を呼んでしまいます。そして……。

とても余情のある、よい最終回なのです。

それが見たくて買ったんだ。DVDはレンタル許諾もされていないようなので。

チャンスがあったら見て欲しいと思います。

残念! 日本語音声が入っていなかった!

2007-10-15 | アニメ
「魔法のステージ ファンシーララ」の台湾ヴァージョンを購入しました。(yeasia.comにて)
残念! 日本語音声が入っていませんでした。確かに「国語発声」とあるけれども、いくらなんでも日本語原盤音声は入っているだろうと思っていたのに。

仕方がないので、今度はUS盤を手に入れようと思います。

US盤にはJapanese原盤音声がちゃんと入っていると書いてあるので、これは大丈夫でしょう。

「地球防衛企業ダイガード」(日本のヤフオクで、とんでもなくお得な価格で入手しました!)のUS盤は英語字幕が消せなかったため、リッピングして観賞用バックアップDVD作成にあたり、わざと英語字幕を省いて吸出したものです。「ファンシーララ」US盤も、最悪でもそんな感じだろうと思います。

台湾版は、あと、「サクラ大戦 轟華絢爛」(3枚組)も買ったのですが、こちらはちゃんと日本語音声が入っていて、満足です。

何もかも、DVDの国内販売価格が高すぎるのが悪い!。

えーい!

……というわけで、これを書き込んでいる間にも、物欲に火が付いてしまいました! 米Amazon.comのマーケット・プレイスにてUS盤注文しちゃいまいました!

状態はNewで、Shipping込みで30$弱(本体が17$、Shippingが12$強)。1ドル120円として、3,600円。日本の最安値が「ユーズド商品 - 良い」で¥16,500、新品で¥26,460なので、国内配送料は無料なはずですが、結局4.5倍から7倍もすることになります。

やっぱり海外版が魅力的ですね。

名探偵コナン、本日分の小ネタ

2007-05-21 | アニメ



本日の「名探偵コナン」は先週と前後編。十年前、リアル小学一年生であった新一少年が謎めいた暗号を解き明かすという話であるが、終盤今の「コナン」が当時の「新一」の誤りに気付くというネタと相まって、「?」「!」という手紙の応酬が紹介されるのであるが……。

この元ネタは世界一短い一問一答というやつ。

「レ・ミゼラブル」の作家ヴィクトル・ユゴーが、自分の本の売れ行きを懸念して出したのが「?」という手紙。書肆より「!」という返事を受け取ってユゴーは喜んだという。

そういう元ネタを明かさないのは「アンフェア」な気がするのだが、如何に?

レディでもホストでも構わないよ!

2007-02-19 | アニメ
桜蘭高校ホスト部(おうらんこうこうホストクラブ)」DVD1巻

実は娘の趣味で借りてきたDVDなのであったが、アニマックス放映分を時々耳では聞いておったのである。

今回DVD1巻収録の1話・2話を見たら面白いではないか!

超絶金持ち私立学校である桜蘭高校。暇とお金を持て余している美少年達が、やはり暇とお金を持て余している少女達をもてなすために結成した課外活動である「ホスト部」。特待生として入学した「庶民」ハルヒは、「四つもあるくせにどこもうるさい図書室」を避けて使われていない「狭い(充分広い)音楽室」に迷い込んでしまう。そここそ「桜蘭高校ホスト部」だった。しかも、「八百万円からオークションスタートする予定だった」という花瓶を割ってしまい、その借金を返すためにホスト部に入部させられる。しかし、ちょっとしたアクシデントだったのは、実はハルヒは女の子だったのだ!

シュチュエーション・コメディのツボはすべて押さえているといえよう。

キャラクターも充分に立っている。

お時間がある方、ごらんになってくださいな。

0002。2かぁ、ジョーの番号やなぁ。

2007-02-05 | アニメ
劇場版 科学忍者隊ガッチャマン」地球消滅!0002編を見た。

コンドルのジョーが突然致命的な傷を負っているとわかり、時を同じくしてアンドロメダ星雲の一惑星であるセレクト星が消滅したことがわかる。200万光年の彼方の一惑星の「今」を観察できるという「地球」の壮絶科学力にびっくりしつつ、その八つ当たりに「BH(ブラックホール)作戦」を開始する総裁Ⅹのセコさよ……。

しかし、その壮絶科学力の前では、惑星のコアを活性化させブラックホール化させるなどという戯けた作戦もものかは、と思うがいかに。

本編だけでなく、続編テレビシリーズ「科学忍者隊ガッチャマンⅡ」で平気な顔して(うーん、苦悩はしていますか……)サイボーグとして現われるジョーのいい加減なこと!

ジョーの致命傷は脳の傷のはず。脳がダメなヤツはサイボゲーションしてもダメそうな気がするが……。

まあ、そんな、恐らくは完全サイボーグなジョーを差し置いて、第3弾「科学忍者隊ガッチャマンF」では超高速の戦闘機ガッチャスパルタンの先頭で大剣振るって突進するケン。ヤツはいったい何者だ? って、そう、G1号たる彼こそ唯一の「ガッチャマン」なんですがね。

G1号大鷲のケン、またの名を「ガッチャマン」!

ですからね。

*十代の暴走! 三十代のミュータントを好き放題、嬲り者に! 可哀相なベルク・カッツェさんはこのあとは顔を踏みつけにされます!*

その瞬間であった、イデが発動したのは。

2007-02-02 | アニメ
伝説巨神イデオン 発動編

やっぱり、この終わり、「まずい」はな。

リセットの神が光臨し、死そのものがやり直しのきっかけになってしまうというのが、本来健全な発想ではないな。

もちろん、「イデオン」の始末としてはこれしかないのはわかっているが。

まあ、テレビシリーズ全話見たら、この終わりは許せるわけだが。

「1995年」を過ぎた今は、こういう終わりは好ましくないと言っておかないとまずいと思う。

実際当時はよいな、と思ったのだけれどね。