ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

十年紀の終わりに

2009-01-31 | ドラマ
「仮面ライダーディケイド」

その名は十年(間)を意味するそうで。

千年紀はミレニアム。百年紀はセンチュリー。ディケイドは、だから、日本語としてはおかしいが、十年紀というかんじであろうか。

9人のライダーが別々に存在する、九つのパラレルワールドがひとつに重なろうとしていて危機的な状態にある、なんて、よもや「超時空世紀オーガス」ではあるまいな、

と思いつつ、いまのミレニアム、センチュリー=世紀、そしてディケイドと発想がつながっていったわけだと想像。

それにしても、9人のライダーのデザインを重ね合わせたといかにも思わせるディケイドだが、

うーん。すっかりJojoのスタンドみたいだな、と、龍騎顔あたりを見詰めつつ、

次回(明日だね)早々登場の地獄キック&パンチホッパー兄弟は狂言回しかな、とそっちの方が断然気になるのであった。

警察の名はGORE。東京の制圧者だ!

2009-01-31 | 映画
東京残酷警察

「片腕マシンガール」はかなり意図して笑いをねらった作品だと思うが、「東京残酷警察」は、作品のメリハリとしての笑い以外では、「片腕」より真面目にスプラッタ一筋であると思う。それでいて、過剰なスプラッタ場面は笑ってしまい、(少なくとも自分は)眉を顰めずに見られたように思う。

しいなえいひ(椎名英姫)演ずる女性警察官ルカが、断然よい。制服姿も、和装風の洋服という私服姿も。

実に格好いい!!

これはあの怖ろしい「オーディション」も見てみようかしら、と思いつつ、

実は「東京残酷警察」は永井豪が「ロボコップ」と「攻殻機動隊」とご自身の「デビルマン」「バイオレンスジャック」をごっちゃにして描いたらこうなるんじゃないかというような映画なのであって、草薙素子少佐よいよねぇ、という感覚とおんなじ感じでルカはいいなぁ、と言っているのだから、

「オーディション」の「キリキリキリ……痛いでしょう?」な麻美はやっぱり違うよな~と思い直しもするわけだ……。

あらすじは、ここには書かない。ネタばれ全部したくなるから。で、とりあえず、↑のリンク先であるgoo映画や、公式サイトをご覧いただけばよいとだけ、

そしてここでは屋上のチェーンソー男をやっつけに行くためにバズーカの発射反動で一気に飛び上がるその寸前のシーンや、居合いアクションに移る寸前の動作とか、痴漢野郎の両腕を切り落としてその血飛沫の雨中を番傘で立ち去るシーン、そして恩人であるバーのママの処刑に今しも間に合おうかというシーン、

これら、ルカ=しいなえいひの魅力のスナップを掲げて、

4月には国内版も買うぞと誓うとともに未見の皆さんにも激しく奨めいたします。

最近の物欲充足。

2009-01-27 | Weblog
片腕マシンガール
■初回仕様 特製缶ケース“マシン缶”に封入!
初回限定生産 2枚組
特製“レトロポスター”とのリバーシブルジャケット採用!
■特典ディスク
・DVD用スピンオフ『hajiraiマシンガール』(井口監督撮りおろし)
・日本版オリジナルメイキング(特殊造型の世界/アクションシーンのつくり方/舞台挨拶&トークショー)
・インタビュー(井口監督&特殊造型監督・残酷効果 西村喜廣)
・予告篇集(劇場予告篇、海外版予告篇、スポット)
・絵コンテ(井口監督直筆・静止画)


そう! 『hajiraiマシンガール』見たさに、買ってしまいました!

で、感想は後日ね……。


それから、「着信アリ Final」のスペシャル・エディション(初回限定生産2枚組)と「南極日誌」(ソン・ガンホの出ている韓国映画)。

その少し前には「交渉人真下正義」のプレミアム・エディション が中古でバカ安だったので、「逃亡者木島丈一郎」欲しさに……。

スピンオフやら特典に、最近惹かれてしまう。

そういえば、スティーブン・ソダーバーグ監督版の「ソラリス」も買いました。年末にアンドレイ・タルコフスキーの「惑星ソラリス」を入手したもので……。TSUTAYAの特価販売のキャンペーンで3枚3,000円という文字に引かれて、「スーパーマンⅣ 最強の敵」「スーパーガール」と合わせて。

物欲充足だけじゃなく、「ソラリス」は未見なので見なきゃなぁ、とは思っています。

*写真は、こいつも欲しいぞ! 「片腕マシンガール」に続く<TOKYO SHOCK>第2弾!「東京残酷警察」!