ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

最低映画監督の、ケッサク映画!

2007-12-25 | 映画
ティム・バートンの「エド・ウッド」により、その名と存在がいっそう有名になったエドワード・D・ウッドJr監督。その作品の中でもつとに有名なのが「プラン9・フロム・アウター・スペース」。見たよ、見ましたよ。凄かった!!!

ベラ・ルゴシ主演と称しながら、彼は死んでいるため、最初の方のシーンに登場したっきり、作中でも事故死し、外宇宙からの「プラン9」によって活ける死体となるも、マントを翻したドラキュラばりの彼の姿は同じ(森から颯爽と現れる)バンクフィルムだけ、それ以外はちっとも似ていない(ということがのぞく目元だけでも明白な)代役がマントで顔を覆ってうろつくだけ。

彼の亡くなった妻で、同じく活ける死体である女性に扮したバンパイラ(という女優)も妙な手つきで歩きまわるだけで何がしたいのかわからないし。

元プロレスラーとかいう巨漢のトー・ジョンソン演じる死んだ警部の活ける死体だって、単なる木偶の坊だし。

空飛ぶ円盤はとんでもなくチープだし。

旅客機の操縦席だ、というシーンだが、なんだか操縦桿に見せかけているのがスティール椅子の背もたれみたいなものであり、

これは円盤の内部もそうだけれど、学芸会よりも陳腐なカーテンで仕切られているだけだし。

下手糞な演技なりに、そんなセットをものともせず「真面目」に演じているのがまた凄い!

しかし、これを見てやっとティム・バートンの「マーズ・アタック!」の変なテンションと、あの火星人の化けたグラマーの変な歩き方の意味が分かりましたよ。

チープな映画に悶絶したいひと必見です!

*また、後日写真貼ります。

評判だったねずみ男には、なるほど、それ以上にネコ娘に、ぞっこん!

2007-12-13 | 映画
劇場版ゲゲゲの鬼太郎

大泉洋のねずみ男は、なるほど評判どおりのはまり役という具合であった。

しかし!

それ以上に田中麗奈の「ネコ娘」には惚れこんだぞ。
しぐさが、お約束どおりの化け猫ポーズなのだが、可愛いじゃないか!

それに、田中麗奈といえば、自分の購入DVDとしては本当に何枚目か、という最初期購入のものである「玩具修理者」の主演だからな。あれはネコと一緒に修理されて、「部品はときどき混じりあう」わけだから、それはそう、ネコ娘なわけで……。

……などというあらぬことを考えつつも、
戦闘場面での化け猫顔がアイドル女優っぽさを捨て去っていて、その点でもとてもよいと思った。

その他の妖怪を演じた役者さん、タレントさんも役を楽しんでいらっしゃるという感じが漂っていて、とてもよかった。原作エピソード「妖怪大裁判」をアレンジしたストーリーには語るべきところは何もないが、しかもいかにも作り物臭さが漂ってはいるのだけれど、とても楽しい作品に仕上がっているのは、出演者の方々がいかにも楽しんで演じているぞというこの雰囲気が、すんなりこちらに伝わってくるために違いない。

何度か繰り返して見たい作品である。

Advanced/W-ZERO3[es]にしました。

2007-12-02 | Weblog
ついにというか、やっとというか、

Advanced/W-ZERO3[es]にしました! 洋ポン(WX310SA)からの機種変です。DDIポケット=Wilcom、長~いユーザーですから、PHSそのものには慣れ親しんで久しいし、また、CASSIOPEIA E-500から、Genio E550~E830WまでのPDA使いでもあるので直感的に使えるのが嬉しい!

とはいえ、これで当BLOGも滞りなく更新できるかというと、

それは怪しいところですが。