ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

500円DVD! 物欲充足。

2010-05-28 | Weblog
500円DVDといえば、だいたいはコスミック出版やWHDなどの書店系販売DVDであるが、今回は中古売価500円のDVDを2枚+2枚ゲット!

「悪魔のいけにえ2」と「キャビンフィーバー」は横浜トップボーイ中古館にて。

「恐怖の雪男」と「ゾンゲリア」は自由が丘のブックオフにて。

世の中のブルーレイ化が着実に進んでいる証拠か、2,000円以下のDVDが増えているという印象の中、さすがに500円は、つい手に取って財布を開いてしまう価格。

レンタル+DLディスク+手間暇>500円

……だよなぁ。

愛用メイン機 Dimension4400。今度はケースファン交換。

2010-05-24 | PC関連
先週の火曜日。
「シバトラ」が見たい! と、娘が突然携帯メールを寄こした。

わかった、わかった、と、レンタルDVDを6枚いっぺんに借りてきて、さてコ○ーしようと、Shrink起動し、作業させて放置。さて、そろそろ終わったかと見てみたら!

メイン機Dimension4400の電源が勝手に落ちているではないか!

なんど試みても同じこと。

PC本体起動時に、CPUファンが見つからないというエラーメッセージが出ているではないですか!
OS=WindowsXP HomeSP-3は無事に起動しますが、いざ圧縮作業等させていると、いずれ電源が落ちる。

背面に手を回してみると、なるほど、ファンが回っていない様子。
Dimension4400(とその同型のDELL製パソコン)には、実はCPUファンはなく、ファンレスのCPUクーラーの上に被さるように排気ダクト様の器具が被さり、ケースファンが背面で回ってCPUやらグラボやら電源やら全部のアツーイものを廃熱していたわけだが、それが回っていない! そのせいで熱走シャットダウンしているらしい。

DELL製パソコンのCPUファンの電源ソケットは特殊形状なのであるが、

ネットさまさまで、エラーメッセージさえ無視すれば、92mmサイズのケースファンが使えるとある。

ケースファンを買って、付属していた3ピン→4ピン変換ケーブル使って、前に電源換装していたので余っていた4ピン電源に差したら!

無事ケースファンが回って、電源が落ちることもなくなりました。

心持、作業時間も短縮できるようになった感じなので、これは効果的な延命でした。

マイガブ(マイケルはいかにして生ける屍と成り果て、ママンのおっぱいをガブリと噛み千切ったか)

2010-05-18 | 映画
ゾンビ3

この回で報告したとおり、米国盤を入手。随分久しぶりに見た。

怪しい子ども、実は演じているのは小人症だかのおっさんだそうだが、それはそれとしても、

おっぱいガブリに至る、実はそれだけの作品なんじゃないだろうか?

母親の交情を覗いて、ゾンビ(ウォーキング・コープスとか、モンスターと言っているようだけど…)に囲まれて、それで噛まれて死んで、ママンのおっぱいガブリ!!

最後の生き残りの女が、死者の大群に襲われて、ストップモーションになった瞬間に、

The earth shall tremble...

graves shall open...

they shall come among the living as messengers of death and there shall be the nights of terror...

“Profecy of the Black Spider”

(雰囲気で訳してみたぞ!)

大地が身悶えし、
数多の墓が開いて、
生者のあいだを死神の使者どもが行き交い、
恐怖の夜が地上を覆うだろう。

「黒き蜘蛛の予言書」

……そんなかっこいいもんじゃないだろう!
という頓珍漢映画だが、国内盤はアマゾン中古で1万円近いのでありました。

ダンスはうまく踊れない。だって、月イチ夜宴だから。

2010-05-17 | 映画
死霊の盆踊り

エド・ウッド脚本・原案 A・C・スティーブンなる監督が撮ったこの映画、史上最低おバカ映画と、もはや讃えられているも同然、いわばバカの定評があったので、見る側が覚悟しているため、途中数分眠る程度で見終わることが出来、思った以上に楽しんでしまった。

内容は皆無のストリップ・(ホラー?・)ショーである。

そうと知っていれば、それだけでよい。

あとは、こんな映画、65年当時にどこかのドライブインシアターか、場末の劇場でうかうか見てしまった観客はどんな反応だったのかな? デートでカップル見しちまったヤツとかがいたら気まずかったろうな、とか、あらぬコトを思いながら見流すと存外苦痛も和らぎ、いつの間にか下手くそな踊りを楽しんでいた、と、まあ、そんな感じ。

未見なら、話のタネにどうぞ。

DinguxのsdlgnuboyでGB版「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実」

2010-05-11 | ゲーム
ゼルダの伝説 ふしぎの木の実

丁果Dingooという中国製の携帯メディア・プレイヤーがある。
これ、実はエミュレーターが結構さくさく動くことで知られている。

特にDingoo用LinuxであるDinguxを導入し、それ用のエミュレーターを使うと、かなりよい感じ。

マイ・ベスト・ゲームである「パネルでポン」もSnes9xで、若干のクロック・アップで満足の再現性! もちろんGBA版やDS版も悪くはないのだが、花の妖精リップや月の妖精セレンでプレイしたいじゃないか! という気分には大満足だ。

それでも、ちょっとしたトラブルで、データをトバしたりしちゃうのであるが、

めげずに環境を再調整、今はsdlgnuboyで「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実」をプレイ中。一昨日トラブル起こして「時空の章」と「大地の章」のそれぞれ途中だったデータを喪失。

今日は「大地の章」に絞って、再度かなり進めた。

ゲームしていると本が読めず、本を読んでいると、映画が見られず、映画を見ていると……と、なかなか辛いものだ。

Blogの更新も結構厄介ごとで、見っぱなし、やりっぱなしが一番楽だよなぁ。

遠くはなれて……あれが、あれが故郷だ!

2010-05-08 | Weblog
M78(メシエ天体78番)はオリオン座にある反射星雲だそうだ。地球からは1600光年離れたところにある。

ウルトラの星があるM78星雲は、銀河系から300万光年離れた所に存在する設定なのだそうで、すなわちメシエ目録の天体ではない、架空の天体なのだそうである。

知らなかった!!

M78か87かという問題だが、シナリオ印刷時における誤植なのだそうで、もともとは87だったそうである。

そんな、こんなを含みつつ、ゾフィーの光線技がM87光線ということになっていて、それをかたおか徹治がマンガ「ウルトラマン物語」の中で、「ミラクル87万度光線」の意味だとしたのであるが、小学館系などのウルトラマンガは面白かったよなぁ、と、

そんなことが「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の肥やしになっているのである。

ささやかな物欲報告。

2010-05-06 | Weblog
本屋さんでも、コスミック出版とかの本屋さん系DVDの棚にはつい立ち止まっちゃうのですが、


特価3本セット999円で!


七つの顔」「十三の眼」「風雲児信長」の片岡千恵蔵セットは思わず買っちゃいました。

今まで単品1,000円売りを店頭で見ていて多羅尾伴内ものの1作目と2作目「七つの顔」「十三の眼」は欲しかったんです。

いやー、本当にお得セット!
しかも、パッケージの、いままで1,000円とかの帯で見えなかった部分にもともとの定価(?)が表示されていて、なんと1,800円! それじゃあ、5,400円で売りたかったものを999円で売ったのですね!

日本名作映画集、999円セット、もう少し買おうかな?


治外法権(エリア・ネイション)? いや、単なるスラム。

2010-05-05 | 映画
第9地区

腐った牛乳飲んで酔っ払う蛸頭異星人が、人間と共存し、しかるべき地位を得ているという「エイリアン・ネイション」。30万人を受け入れたのは移民の国アメリカである。実態はどうあれ、アメリカには、自由とチャンスの国=合衆国という建前がある。

映画「第9地区」で、120万の異星人が隔離されているのは、南アフリカ共和国のヨハネスブルグの一角。機能停止してしまった巨大母船が静止したその真下。エビといわれて蔑まれる異星人と、ナイジェリア・ギャングが住み付いたスラム街を第9地区と呼ぶのである。28年の時を経ても、溝は深まるばかり、政府は彼ら異星人のみを一層狭い第10地区に移動させ、隔離を進めようとしていた……。やっぱり、アパルトヘイトの国だ。

関係者への取材と、ニュース映像、というフェイク・ドキュメント風のスタイルで前半のストーリーは進んでいく。第9地区からの異星人立ち退き計画の責任者ヴィカス。風采の上がらぬこの男が、ストーリーが進むに従ってなかなか味のあるキャラクターに育っていく。異星人クリストファー・ジョンソンとの間に生まれる奇妙な連帯もよい。偏見の持ち主が行動をともにするに従って強い連帯で結ばれるようになるバディ・ムービー。「エイリアン・ネイション」は、そのものずばり、異星人刑事同士のバディ・ムービーだったが、「第9地区」始まりの部分では予想が付かない次第を経てバディ・ムービーとなっていく。実に面白いバランスの映画だった。

ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」。彼が今回元妻のキャスリン・ビグロー監督とアカデミー賞を争い、大敗したのは記憶に新しい。それでもアバターはノミネート9部門のうち、撮影賞、美術賞、視覚効果賞の三つを受賞したのであるが、作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞でノミネートしていた「第9地区」とはバジェットが圧倒的に違うし、受賞こそしなかったものの「アバター」がノミネートさえしていない脚色賞の存在が、なんだか「第9地区」のアイデア勝ちを告げているようで面白い。先ほどからなんとなく比較するように併記している「エイリアン・ネイション」。そのプロデューサーはゲイル・アン・ハード。つまり、ジェームズ・キャメロンの、キャスリン・ビグローの前の奥さんだよ!

何が言いたいか? 「アバター」よりも「第9地区」の方が数倍面白いということ!