湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 静けさの中の小学校

2017年02月08日 12時38分43秒 | 日常・その他
私は不規則勤務なので、土曜・日曜に仕事のときもあれば平日が休みになるときもあります。

それで、朝起きて家にいるとき、直ぐには曜日がわからないことがあります。
平日なのに土曜/日曜と勘違いしてしまうこともあります。

そのようなことになってしまう要因は家の近くの小学校にあります。
(責任転嫁)

家の2階からその小学校の校舎が見えます。
家から一番近い北側の校舎まで直線距離で約70mです。

その小学校は全校24クラスほどの規模ですが、平日であっても生徒の声が聞こえるてくることはまず無く、静まり返っています。
時限を知らせるチャイムは鳴っているはずですが、気づくことは稀です。
それで「今日は学校が休みなのか」(≒今日は土曜/日曜なのか)と勘違いしてしまうのです。

昔(私が知っている数十年前)は喧しいくらいに賑やかだったはずです。
休み時間(に限らず)などには子供達の騒ぐ声が聞こえていましたし、校内放送の内容も近所まではっきり聞こえていたと思います。

いつ頃からこんなに静かになったのでしょうか。
学校で発生する音が "騒音" となって近所に迷惑をかけないようにと、配慮されるようになったのでしょうか。
・緊急でない限り校内放送は自粛?
・大きな声で騒がないよう生徒を指導?
・防音窓?

現代の環境評価基準では小学校で作り出される賑やかな音は"学校生活音" ではなく"騒音" の扱いになってしまうのでしょうか ・・・


静かすぎる小学校を眺めていると、起きているのに笑いもせず泣きもしない赤ちゃんを見ているような、そんな、何かしら物足りないような寂しい気持ちになってきます。


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ギャラリー 062
子供たちの元気な声が聞こえてきそうな絵
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ライセンス(4点とも): (パブリック・ドメイン)

■タイトル:夏(Summer)

・画家:チャールズ・コートニー・カラン
(Charles Courtney Curran)
・制作年:1906年
・収蔵:(プライベートコレクション)


■タイトル:むち打ち(Snap the Whip)

・画家:ウィンスロー・ホーマー
(Winslow Homer)
・制作年:1872年
・収蔵:メトロポリタン美術館


■タイトル:水浴時間(The Bathing Hour)

・画家:ホアキン・ソローリャ
(Joaquin Sorolla y Bastida)
・制作年:1904年
・収蔵・(プライベートコレクション)
※この絵は二度目の掲載です。


■タイトル:ダンス教室 (バレエの教室)
(The Dance Class)

・画家:エドガー・ドガ(Edgar Degas)
・制作年:1874年
・収蔵:メトロポリタン美術館