遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

丘の上の教会(スイス)

2012-09-17 08:56:20 | 水彩画


 スイスの高速道路から見えた教会。ヨーロッパの教会は国夫々特徴がある。この国では、石かコンクリート製で飾りも少なく派手さは無い。国民性なのか。
 淡彩に比べると描きあがるまで時間はかかる。だが上塗りが出来るし白を使うことで趣が出せるなど、自分には合っている(と、思い始めた)。(364X258mm 、ガッシュ)
(雑感)
 ここ一ヵ月、中国韓国と領土問題でややこしい。夫々の国で、固有の歴史教育や愛国教育のためか、それとも過去の出来事に対する未だに消えない怨念のせいなのか。日本人から見ると行動が異常に見える。先々代の総理大臣や与党幹事長が、アジアに軸足を置く(中国には卑下とも思える態度)外交戦略に変えようとしたことと、決められない統一感の無い国内政治の停滞で、つけこまれるている様に見える。当時日本を引っ張った二人と、それに乗っかった○○チルドレンの先生方の発言が聞えてこない。聞きたいものだ。所詮、善隣外交などは夢のまた夢なのか。日本は、脱亜入欧で立場を作っていくしかないのだろう。悩ましい。

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