遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

京都東福寺の紅葉

2011-12-27 09:33:54 | 水彩画
 12月初めに訪れた京都東福寺。時期が遅いのではと、心配したが今年は例年より紅葉の時期が遅いようで、素晴らしい紅葉に間に合った。朝一番に出かけたので比較的参拝客も少なく満喫できた。京都では、東京近辺と異なり楓やもみじが多く、赤が目についた。その割には銀杏が少ないように思えた。

早朝朝日を浴びてほんのりと赤く染まった大山

2011-12-23 09:57:57 | 水彩画
 毎朝の散歩は日の出前に家を出ると丁度日の出の頃、県立三川公園の河原に着く。天気の良い日、大山に薄っすらと太陽が当たり始めると山肌がほんのりと赤みを帯びてなんともいえない景色になることがある。それを水彩で描いて見た。ゴミ焼却場や対岸のブッシュは未だ色がはっきりしない。思うようには色彩が出ない。再チャレンジしてみるか。

旧安田庭園

2011-12-21 09:39:47 | 水彩画
 両国駅から国技館の先にある小さな庭園公園。東大の安田講堂同様、旧安田財閥に関係するのだろう。自由に入園できる割には手入れが行き届いてる。紅葉した銀杏越しに東京スカイツリーが望める。左には両国公会堂。狭いけど落ち着いた公園でカモメやカモが沢山休んでいた。

ヤマトタケルが座ったといわれている石(五社神社)

2011-12-16 09:28:45 | 水彩画
 東名高速道近く、綾瀬市のはずれにある五社神社。名前からすると近所の五つの社を纏めた神社だろうと思うのだが、参道右側に小さな屋根。その下に何と言うことも無い石が祀られている。説明には、昔ヤマトタケルが東征の折、ここに立ち寄り座ったとある。この近くには古東海道が走っており、東征にはこの道を歩いたと言われているので、有り得ることかとも思われる。ヤマトタケルは二世紀初頭の人物。それにしても2000年近くの間も良く伝承されたものとは思う。実在の人物では無いと思うが、ロマンが感じられる場所。それにしても、何故、この辺に住んでいた人は、このような話を作り上げる必要があったのだろうか。その方にも興味が引かれる。

近所の三眼六足稲荷社

2011-12-14 08:46:58 | 水彩画

 再度三眼六足稲荷社、今度は反対側から見たところ。
 社の上の方に三眼六足の白狐の像が彫られていました(下の写真)。額に眼が余分にあるので三眼、前足が四本、後ろ足が二本で計六足。昔大発生したイナゴを退治してくれた白狐を祭ったと聞きました。何故三眼六足かは分りません。

横浜税関

2011-12-12 09:04:13 | 水彩画
 横浜関内地区には明治時代の面影を残す建物が多い。この横浜税関の建物もその一つで、緑青色のドームがシンボルの「クイーンの塔」として親しまれている。神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、横浜開港記念会館(ジャックの塔)とともに「横浜三塔」とも言われる。「スペードの塔」は無いのかな?

朝焼けの中の総持院

2011-12-05 08:45:11 | 水彩画

 朝焼けの中、お寺の本堂を裏側から。この総持院は、相模の国で延喜式に登録されている12社の式内社の一つという由緒と格式のある寺。庭は狭いが、夫々の季節に特徴ある花が咲いている。今は十月桜(冬桜の一種)が咲いている。