有名な「氷河急行」が走っているスイス・レーティッシュ鉄道の高架橋。長さは136m、高さ65mで20世紀の始まり頃に建設。この橋の直ぐ近くまで行き、下からランドバッサー橋と、そこを通過する電車を眺めに向かう途中、バスの中から前方にそれらしきものが見えたので、ズームで撮ったもの。当時でも鉄橋はあったと思うのに、古代ローマの水道橋のような橋。それだから、今となって人の集まる観光的なものになったともいえる。
どうも木立や森が旨く描けない。広葉樹は扇子状、針葉樹は糸の字のような形にと教科書にはあるが、沢山樹木の集まった森はどう、何処まで描くか。まあ自分の思うように描けば良いかと思うが。
(358X254mm2 ガッシュ)
どうも木立や森が旨く描けない。広葉樹は扇子状、針葉樹は糸の字のような形にと教科書にはあるが、沢山樹木の集まった森はどう、何処まで描くか。まあ自分の思うように描けば良いかと思うが。
(358X254mm2 ガッシュ)
スイスの高速道路から見えた教会。ヨーロッパの教会は国夫々特徴がある。この国では、石かコンクリート製で飾りも少なく派手さは無い。国民性なのか。
淡彩に比べると描きあがるまで時間はかかる。だが上塗りが出来るし白を使うことで趣が出せるなど、自分には合っている(と、思い始めた)。(364X258mm 、ガッシュ)
(雑感)
ここ一ヵ月、中国韓国と領土問題でややこしい。夫々の国で、固有の歴史教育や愛国教育のためか、それとも過去の出来事に対する未だに消えない怨念のせいなのか。日本人から見ると行動が異常に見える。先々代の総理大臣や与党幹事長が、アジアに軸足を置く(中国には卑下とも思える態度)外交戦略に変えようとしたことと、決められない統一感の無い国内政治の停滞で、つけこまれるている様に見える。当時日本を引っ張った二人と、それに乗っかった○○チルドレンの先生方の発言が聞えてこない。聞きたいものだ。所詮、善隣外交などは夢のまた夢なのか。日本は、脱亜入欧で立場を作っていくしかないのだろう。悩ましい。
アニメ作品で有名な『アルプスの少女ハイジ』は、スイスの作家ヨハンナ・シュピリによる児童文学作品(1880年頃の作品)。記憶がはっきりしないが、添乗員の説明では、、作家はジュネーブ在住で、このあたりでこの作品を執筆した縁で、ここがハイジの里と呼ばれているということだったと思う。もう少し歩くと、左手にハイジ博物館に着く。訪れた日は、開館時間前だったので、中に入ることは出来なかったが、館の前にはハイキング姿のスイスの小学生数十人が、先生と思われる人に引率されて待っていた。日本では評判だった「フランダースの犬」が、オランダで殆ど知られていないのに比べると、ハイジはこの国でも有名なようだ。
前を歩いている人が良く描けていない。人を描くのは難しい。(ガッシュ、254X358)
前を歩いている人が良く描けていない。人を描くのは難しい。(ガッシュ、254X358)