キプロス島南西部の都市パフォスの”パフォス考古学公園”を観光中に見かけた灯台。近くまで行きたかったが時間の関係で近くから行けなかったのは残念。
ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディーテが産まれたとされる場所、キプロスの南西の「ペトラトゥロミウ海岸」。ローマ神話の菜園の女神ビーナスと同一視とのこと。10月中旬のこの日、海水浴には少々肌寒かったが、多くの太っちょのビーナスが水浴していた。
キプロス島で移動中、車窓から見かけた教会。キリスト教やイスラム教の国に行くと、教会やモスクの立派さ・大きさ・多さに少々驚くことが多かった。然し、よく考えると宗教施設に関しては、数の点では日本も負けていない。仏教系の寺院、八百万の神々の神道系の神社等、大小取り交ぜると数・密度の点では日本のほうが多いと最近感じるようになった。宗教心の薄い国なのに不思議。
キプロス島中部山岳地帯、刺繍で有名なレフカラ村のお土産屋。訪問したのは暗闇迫る夕刻時。何処が特徴の刺繍なのか理解はできなかったが、レオナルド・ダ・ビンチも称賛したとのことから特徴のある刺繍なのだろう。
レフカラ村はキプロス島の中央部にある村で、レフカラ刺繍で有名。その昔、レオナルド・ダ・ビンチも訪れたとのこと。訪れたのは夕方で石畳や石造りの家屋が山肌に集まっている静かな村だった。お土産屋で刺繍の説明を受けたが、何が素晴らしいのか残念ながら分からなかった。
キプロス山岳地帯トロードスの世界遺産教会群の一つ、ポティトウ教会。ここも農村地帯にポツンとある建物で、日本の田舎の農村にある祠のような感じで、世界遺産としては、大丈夫かなと心配になる。