遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

平泉毛越寺の鐘楼(淡彩)

2012-10-23 15:54:40 | 水彩画
 毛越寺で見かけた鐘楼。一回幾らだったか記憶に無いが、鐘を突くのは有料。「なんとかも、金次第」でしょうか。観光案内などを調べてもこの鐘楼は探し出せなかった。
(淡彩、180x255mm2) 絵としては少々手抜き。

平泉毛越寺常行堂(淡彩)

2012-10-18 19:08:39 | 水彩画
 奥州平泉、毛越寺の常行堂。約280年前に建てられたもの。内部は閉じられ33年に一度開帳されるとある。ということは今まで8回しか、ご開帳されていないということ。何故そんなに隠すのか。信仰なのだからオープンにすればよいと思うが。隠すことで有難さを上げるのだろうか。分らない。(淡彩画、255X181mm2)
 久し振りに淡彩で描いて見た。ガシュに比べると楽だが、下絵で全てが決ってしまう。色を混ぜ過ぎて、全体に暗くしてしまう傾向があるようだ。明るい部分と暗い部分を適当に残したいとは思うのだが出来ていない。

平泉中尊寺本堂

2012-10-16 15:25:49 | 水彩画


 中尊寺といえば金堂だが、その手前上り方向右側にあるのが本堂。余り特徴の無い建物だが、階段の前に夏に赤い花を先端に咲かせる樹が二本。さて何の樹だったのだろうか。思い出せない。
 (ガッシュ、364X258mm)
 「気軽に楽しむ野外スケッチ」(南雲義男著、日貿出版)を眺めていたら、写真を見ながら絵を描く際、細部まで書き込んでしまうという注意点があった。確かに良く見えるので細かいところまで描きたくなる。何処まで、如何表現するか、そこが課題。自分としては、見えているより感じたように描きたいのだが、写真を撮ってから時間が経つと、その場所で如何に感じたか忘れてしまっていることが多い。思い出そうとする作業はボケ防止になると前向きに考えることにしましょうか。

山小屋風ホテルそれともレストラン(スイス)

2012-10-12 14:51:00 | 水彩画
 移動中のバスから見かけた建物。ヨーロッパの田舎ではベランダや窓に花を咲かせている建物が多く見れる。最近日本でも見られるようになったが、綺麗さでは未だ敵わない。冬の厳しさに対して夏を徹底的楽しもうとする結果だろう。

オーバーアルプ峠下の教会(スイス)

2012-10-02 15:40:46 | ガッシュ
 スイス・オーバアルプ峠を下ったところで見かけた教会。教会の後は牧草地で、カウベルを付けた牛がのんびりと草を食んでいた。牛を描き加えているのだが、牛に見えない。まだまだ。
 夏はともかく冬の寒さは・雪は如何なのだろうか。ここに住む人は、人は忍耐強くなるのだろうし、スイス人の堅実さもこの風土からなのだろう。
 少し全体が暗めだが実際は好天で明るい感じの日和だったのだが。(ガッシュ、364X259mm2)