遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

2015年総括

2015-12-31 10:47:11 | 水彩画

 2015年、今日が大晦日。今年の総括を。

 撮った写真、描いた絵のうち、どれか一つを選ぶというのは難しいが、自分で気にったものを一つ選べば、
写真ではラトビア・トゥラカイで城郭。

 

 描いた絵では、一昨年訪れたユーラシア大陸西端のポルトガル・ロカ岬の灯台。


 

 意味もなく自分の活動を定量化し色んなデータを記録しているので、今年の活動を纏めてみた。

◎歩いた総歩数(散歩や外出の時に必ず万歩計をつけて測定)
    約334万歩(約2,200km相当) 
  {昨年: 279万歩(約1,860km相当)} 
◎手に取った本(殆どが市立図書館から借りた本)   56冊 
   読んだページ数   9748頁
  {昨年: 98冊と19,005頁}
  今年は1月から9月まで市立図書館が改装で休館で読書量も減少
◎撮影した写真(失敗等処分したものを除き、PC上に残したもの)
   メリー量で 31Gb
   {昨年42Gb}
  今年は残すものを厳選したので減少 
◎描いた絵(淡彩、ガッシュ) 156枚 
  {昨年: 56枚}  
  読書量が減った分絵画に。淡彩からガッシュまで。
         
◎休止状態のホームページ(「遊民 旅の途中」)  
   ページヴィユー(PV) 107
   {昨年 183}   
◎ブログ:「遊民翁の旅」(内容:紀行と読後感)
   投稿 43、 PV 5218 1投稿当りPV 121
  {昨年:投稿58 PV 13,748 1投稿当りPV237}
◎ブログ:「遊民画廊」 (内容:絵画)
   投稿 97、PV 35,011(360PV/投稿)
  {昨年: 投稿 50 PV 24,525(490PV/投稿)
◎宿泊を伴う旅行
 国内 二回(茨城南部、房総)
   {昨年 三回(飛騨・能登、秩父、東北)}
 国外 二回(旧ユーゴスラビア5ヵ国、バルト三カ国とフィンランド)
   {昨年 一回(ポルトガル)}
  
 まあ例年並みに動けたかな。さて、2016年はどうなるか。先ず健康。


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(10)リガ旧市街火薬塔

2015-12-30 13:06:30 | 水彩画

 ラトビアの首都リガ旧市街の火薬塔。内部には案内されなかったが今は、ラトビア軍事博物館。外壁の熱さは3mで、17~18世紀ロシア軍の攻撃による7つの砲弾が埋め込まれているという。

(画用紙はVIFARTmarumanH.PsurafaceB5 266X193mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN)、仕上げに水彩毛筆「彩」)


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(9)リガ城(ラトビア)

2015-12-22 16:32:17 | 水彩画

 ラトビアの首都リガ、旧市街。リガ城。ここも忠実に再現された建物。この城は、市民を守る城ではなく、騎士団が市民を支配するために作られたものとのこと。そのため市民により破壊されたが、色々あって再建され、今は大統領府及び国立歴史博物館として使われているとのこと。

(画用紙はVIFARTmarumanH.PsurafaceB5 266X193mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN)、仕上げに水彩毛筆「彩」)


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(8)ルンダーレ宮殿(ラトビア)の馬小屋

2015-12-18 15:12:32 | 水彩画

 宮殿正面門の脇にあった倉庫風の建物で、本館からは大分離れた場所に建っていた。馬小屋とのことだが、馬が居たのかどうか確認できなかった。農耕馬と言うより式典などに使う乗馬用の馬なのだろう。

(画用紙はVIFARTmarumanH.PsurafaceB5 266X193mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN)、仕上げに水彩毛筆「彩」)


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(7)リガ(ラトビア)の旧市街城壁

2015-12-15 18:47:28 | 水彩画

 ラトビアの首都リガの旧市街火薬塔(ラトビア軍事博物館)裏で見かけた城壁。この辺も、何度かの戦災で破壊されたのを、忠実に再現されたものだろう。元々は13世紀頃の建造物のようで中央の塔は戦時以外には倉庫として使われていたとのこと。

(画用紙はVIFARTmarumanH.PsurafaceB5 266X193mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN)、仕上げに水彩毛筆「彩」)

 


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(6)ルンダーレ宮殿の馬舎(ラトビア)

2015-12-13 14:22:13 | 水彩画

 ラトビアのルンダーレ宮殿は”バルトのベルサイユ”と言われる宮殿だが、ベルサイユやシェルブルンとは比較するのは可愛そう。だが、その周辺は、秋景色の中、趣のある風景だった。後方に、大きな屋根の馬舎、近くには小川に架かるアーチ橋など何時まで見ても飽きない景色。時間的には、夕暮れ時で、遠くの森は紅葉に夕陽を浴びて真っ赤にも燃えてるようだった。

(画用紙はHolbein albireo AB-B5 258X182mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN))


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(5)バウスカ城(ラトビア)

2015-12-11 08:46:52 | 水彩画

 ラトビアのルンダーレ宮殿訪れた後、車窓から見えた古城。ガイドからは説明は無かったが、ガイドブックを見るとバウスカ城のようで、ムーサ川とメーメレ川に挟まれた所に建っている。多分ムーサ川から見た景色。バスで移動中、寝ている人が多いのだが折角来たのに外の景色を見ずにおくというのは、もったいないことだ。起きていればこんな発見もあるのに。
 (画用紙はHolbein albireo AB-B5 258X182mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN))


バルト三カ国・ヘルシンキの旅シリーズ(4)タルトゥ(エストニア)のトーメの丘 にて

2015-12-06 08:22:06 | 水彩画

 大学の街タルトゥ(エストニア)のトーメの丘で見かけた建物。お土産屋かキオスクかカフェテリアか未確認。お伽の国の建物のようだ。
 この辺りで、二人連れのエストニア人の若い女性が、添乗員に声をかけ我々日本人と一緒に写真を撮りたいと言ってきた。早速全員で要望に答えたが、フランクな国民性なのか、それとも親日家。この建物の傍には、未完成のまま放置された大聖堂、今は一部タルトゥ大学博物館として使われている特徴的な建物があった。

(画用紙はHolbein albireo AB-B5 258X182mm、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN)、最後に固形不透明水彩(HOLBEIN)で微調整)


富山城(富山県)(城郭シリーズNo34)

2015-12-02 15:37:41 | 水彩画

 富山城を訪れたのは2001年の夏、黒部峡谷や立山観光の宿泊地として夕方の散歩の折。随分昔のことで、記憶が曖昧になっている。
 当時、城巡りはそれ程興味持っていなかった。その後、機会を見て作って、訪れた見た城郭は54カ所。今後は、北海道、北陸、関西、中国そして九州の城巡りをしたいと考えている。

(画用紙:SketchBook Maruman 173x122mm(B6)、絵具:固形透明絵具(呉竹14色):この組み合わせで描くときには、下絵10分、色付け10分と短時間仕上げ。「下手も絵のうち」(熊谷守一)の精神で、独り楽しんで描いたもの。)