遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

西伊豆小旅行・・5分間スケッチ

2012-11-30 09:16:58 | 墨絵
 大学の同窓会で西伊豆一泊二日の旅行に出かけた。行程は、沼津から船で土肥、土肥からバスで堂ヶ島、散策の後、戸田(へた)にバスで戻って一泊。次の日は戸田峠を越えて修善寺温泉の神社仏閣、そのあと、伊豆箱根鉄道で三島に出て三嶋大社、楽寿園を散策して帰宅。

<< 堂ヶ島の風景 >>


<< 戸田海岸 >>


<<修善寺温泉 日枝神社と修善寺 >>


<< 三嶋大社 >>


 このところ、墨絵(と言っても100円ショップで買った筆ペン三種(濃い黒、中ぐらいの濃さ、薄い黒)で下書き無しで描く)が気に入っている。問題は、建物以外の景色を、如何に表現すれば良いかだ。5分間程度で終わらせたいので、精々色鉛筆、カラーサインペン等で色をつけてみるのだが、今一しっくりしない。輪郭線が太いので輪郭に色が負けてしまっているように見える。要工夫か。

鶴岡(山形県)街歩き・・・5分間スケッチ

2012-11-26 09:03:27 | 水彩画
 今回の旅の最後の街歩きは鶴岡市。この日、日本海側には低気圧の接近で強風下、時々横殴りの雨と霙。折角のチャンスなのに。その上、強風のため列車に運休が出ていたが、幸運のことに酒田からの列車は定刻(途中安全運転で減速の場所は有ったが)運行してくれた。
 鶴岡はお城は無くなっていたが古い建物を移築保存していたので、古建物フアンとしては満足。

<<致道博物館にて>>




<<郷里の偉人を称える大宝館と旧藩校致道館>>


<<カトリック教会>>

酒田(山形県)散策・・・5分間スケッチ

2012-11-24 10:11:15 | 水彩画
 川淵の大きな倉庫と、それに私が今住んでいる海老名市が元々の出身地(所謂本貫)だと聞かされた豪商本間家の所縁の地である酒田に、何となく行って見たいと思っていた。この願いが今回叶えられ、1日酒田の街を散策した。歩いて回ったところのスケッチ。
<<山居倉庫>>

<<日和山公園近く>>

<<旧鐙屋>>

<<旧本間家>>

<<本間美術館>>

五能線と秋田市内探索・・・5分間スケッチ

2012-11-23 13:58:07 | 水彩画
 昨日、東京国立近代美術館に「美術にぶるっーベストセレクション日本近代美術の100年」を見てきた。所蔵美術品の公開で、萬鉄五郎、安井曽太郎、岸田劉生など国指定の重要文化財に指定されている絵画も含まれていた。興味を持ったのは、木村荘八による永井荷風「?東綺譚」も挿絵。墨絵だが色が見えて来るようだった。黒だけであれだけ表現できるとは。
 今回は、JR五能線鯵ヶ沢駅と秋田の久保田城の表門と御隅櫓。




青森県弘前市内探索・・・5分間スケッチ

2012-11-20 15:21:28 | 墨絵
 2012年10月末に訪れた東北弘前。街で見かけた建物を、絵手紙的に筆ペンのみでスケッチしたものの寄せ集め。キチットは描けていなく下手だが、何となく気に入っている。一枚ではなんと言うこともないが、集めると見れると思うのだが。






筆ペン画と淡彩画:毛越寺

2012-11-17 14:32:44 | 墨絵
 旅先の一寸した開き時間に絵を描いて見たいと思っていた。開き時間と言っても5分程度。色々やってみたが最近それに対するヒントのようなものが浮かび始めた。それは、濃さの異なる黒の筆ペンで行う5分間スケッチ。今回は同じような建物を淡彩画で描いたものと筆ペンで描いたもの比較。

 <筆ペン画>


 <淡彩画>


 決して上手に描こうとは思っていないので自分の描きたいものは筆ペン画で十分のような気がする。この描き方では、時間の制約と下書きをせず筆ペンで直接描き始めるので失敗しても消せないというデメリットはあるが、これも緊張感があっていいような気がする。当分これにトライしてみようと思う。

JR花輪線八幡平駅にて 旅先での墨絵

2012-11-07 17:41:22 | 墨絵
 旅先で時間があるとき(特にローカル線の場合、永い列車の待ち合わせ時間に遭遇する)、ボンヤリして周囲の雰囲気に浸ることも良いのだが、この時間に絵を描きたいと思っていたが実行できずにいた。今回の東北旅行で初めて何回か実行できた。初日、花輪線八幡平駅で大日霊貴(オオヒルマムチ)神社に参拝した後、乗り継ぎ電車が来るまで2時間強あったので墨絵もどきを描いてみた二枚。一枚は、寂れた八幡平駅舎、もう一枚は大日霊貴神社の大日堂。時間的にはほんの短時間で描けるので都合が良い。更に濃い筆ペンと薄い筆ペンを組み合わせることで面白い絵が描ける。自分が絵を描く目的の一つは訪問した場所を記憶に残すためなのでこの程度で十分。