ベラルーシの農村風景。移動中のバスからの眺め。何と無く懐かしさを思い出す光景だが、家の周りの荒地(草が茫々)が気になる。
(画用紙:KMK KENT200 308x218mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色)と水筆ペン)
序に、色付け前を。このままでも、面白い絵で十分見れる。
ベラルーシの農村風景。移動中のバスからの眺め。何と無く懐かしさを思い出す光景だが、家の周りの荒地(草が茫々)が気になる。
(画用紙:KMK KENT200 308x218mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色)と水筆ペン)
序に、色付け前を。このままでも、面白い絵で十分見れる。
ミンスク郊外で車窓から見かけた建物。小奇麗で庭先に乗用車。ミンスクに通っている人の住宅。それともダーチャ?
(画用紙:KMK KENT200 308x218mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色))
車窓から見かけたミンスク市内中心部一画の建物。一階はレストランか何かのよう。二階部分は住宅で、天井裏部屋もあるようだ。建物と建物の間には小さな門。中庭でもあるのだろう。首都の中心部に、このような建物が残っているのは興味深い。
(画用紙:KMK KENT200 308x218mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色))
ミンスク・スヴィスラチ川傍に、再現されたトラエッカヤ旧市街区の建物。トラエッカヤ(聖三位一体)とは元々この地区にあった聖三位一体教会に由来とのこと。狭い地域に、再現された建物はヨーロッパによくみられる旧市街とは異なった様相で、狭い小道にテラスやカフェ・民芸品店などはあるものの、これを旧市街と呼んでいいものか迷う。旧市街の意味が第二次世界大戦以前の街という意味のようだ。
前回から使っている画用紙は表面がすべすべした所謂ケント紙だが、筆ペンと透明水彩の組み合わせには、紙が反らない等合っているように思える。
(画用紙:KMK KENT200 308x218mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色))
ベラルーシ・ミンスク・スヴィスラチ川を見下ろす丘の上の教会。ローマカトリックの教会として建てられたが、帝政ロシア領になった後、ロシア正教の教会となったとのこと。この国の人は、正教系の人が多い様だが、ローマ法王に心は寄せているらしい。この日は、教会前の広場で何かの市場が開かれるようで、民族衣装を着た女性や民芸品を並べている店などが開店の準備をしていた。
(画用紙:SketchBook Maruman 287x202mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色))
今回からは新シリーズ。先ずはベラルーシ市内の聖シモン聖エレーナ教会。赤煉瓦のカトリック教会で「赤い教会」とも呼ばれているそうだ。20世紀初頭、亡くなった二人の子供のために貴族の作った教会。
(画用紙:SketchBook Maruman 287x202mm、絵具:固形透明絵具(呉竹14色))
旅の最終訪問地はダブリン郊外のグレンダーロッホ。グレンダーロッフとはゲール語で「二つの湖の谷」とのこと。山に中にひっそりと残る初期キリスト教の教会跡の集積地で、「7つの教会の街」として聖地の一つ。聖ケヴィン教会とバイキングが襲来時の避難場所のラウンドタワー等素朴な建物が印象的。
これで愛蘭土シリーズは終了。次回からは、ベラルーシ・ウクライナ・モルドバ旅行シリーズ。
(画用紙:vifArt maruman F4(337X248mm)、絵具:チューブ入り不透明水彩絵具&固形不透明絵具(HOLBEIN)))
旅の最終日はダブリン市内観光。この古い街の一番大きな教会。中に入ることなく庭の隅から、外観を眺めただけ。信仰心はないが一度中を見たかった。これが団体旅行の限界。行ったという証拠づくりだけの旅で味わいが無いのが物足りない。しかし、国立美術館でフェルメールの「手紙を書く婦人と召使」とトリニティカレッジ・オールドライブリーで「ケルズの書」とロングルームを見ることが出来たのは良かった。
(画用紙:vifArt maruman F4(337X248mm)、絵具:チューブ入り不透明水彩絵具&固形不透明絵具(HOLBEIN)))
映画の舞台となったアイルランドコング村の建物。観光客は殆ど見当たらず静かな村だった。一軒だけ開いていたお土産屋兼レストランも閑散。村を流れる川の流れの音だけが聞こえて来た長閑さ。良いな!
(画用紙:vifArt maruman F4(337X248mm)、絵具:チューブ入り不透明水彩絵具&固形不透明絵具(HOLBEIN)))