遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

歴史散歩 秦野古跡巡り(2024/1/30)

2024-01-31 12:52:39 | 旅・散策
 秦野市内で未訪の古跡を、奥津国道美術館見学の序に巡った。順路は、
 秦野駅→(バス利用)→<御嶽神社・八坂神社>→<出雲大社相模分祀>→国道246号線を歩き→<曾屋神社・護国神社>→奥津国道美術館→(バス利用)→秦野駅→<岐神(ふなとのかみ)庚申塔>→<今泉名水桜公園>→<太岳院>→<弘法の清水>→秦野駅 
 今回の散策で興味を持ったのは、「名水」と「岐神(ふなと(くなど)のかみ)の道祖神」。秦野は名水の里としても知られており、名水に関係する場所が多い。又、秦野駅南側の今泉地区では、昔男子の生まれることが少なかったので男子が授かるように祈願して祀ったという岐神が祀れていた。
<岐の神(ふなと、くなどかみ)とは、ネットから>
 岐神とは、伊弉諾尊(いざなきのみこと)が黄泉(よみ)の国から逃れて禊(みそぎ)をした時、投げ捨てた杖から生じた神で、集落の入り口や道路の分岐点などにまつられ、種々の邪霊・禍災の侵入を防ぐと信じられていたとのこと。古より牛馬守護の神、豊穣の神としてはもとより、禊、魔除け、厄除け、道中安全の神として信仰されている。 日本の民間信仰において、疫病・災害などをもたらす悪神・悪霊が聚落に入るのを防ぐとされる神である。 また、久那土はくなぐ、即ち交合・婚姻を意味するものという説もある。







奥津国道美術館(2024/1/30)

2024-01-31 07:01:28 | 水彩画
 秦野市(神奈川県)の古跡巡りの途中で訪れた美術館。ネットで偶然見つけたが、多くの水彩画が展示されていると知り興味を持っていた。秦野市郊外の”くずは峡谷公園”の外れに、カフェが主体(?)のこじんまりとした美術館。散策途中の小休憩だった。



歴史散歩 神奈川県「二宮町古跡」巡り(2024/1/25)

2024-01-26 10:32:18 | 旅・散策
 今回の歴史散歩は、相模国二ノ宮「川匂神社」のある二宮町の古跡巡り。経路は、
 東海道線二宮駅→旧東海道を<押切坂一里塚跡>まで→薬師堂→密巖院→<面光寺>→<川匂神社>(頼朝が妻北条政子の安産祈願した神社)→吾妻山公園 梅沢登り口→<吾妻神社>(祭神は、日本武尊と弟橘媛命(おとたちばなひめ))→<吾妻山公園>→<曽我兄弟の墓>(記録では17世紀末に再建されたものとのこと)→<知足寺>→堂面バス停から秦野駅まで。
 大体は平坦な行程だが、吾妻山公園梅沢口から吾妻神社への登り道は、非常に急で険しく、歳を感じざるを得ない厳しい道だった。歩行距離は今回も約10㎞。




歴史散歩 箱根登山鉄道沿い(2024/1/17)

2024-01-18 14:03:02 | 旅・散策
 本年最初の歴史散歩は、箱根町から小田原市を箱根登山鉄道沿いに。特に箱根湯本駅、風祭駅、箱根板橋駅周辺。入生田駅近くにも紹太寺(しょうだいじ)等もあるが、以前訪れたことがあるので今回はパス。経路は、
 箱根湯本駅→町立郷土資料館(残念ながら休館日)→旧東海道上り坂→「白山神社」→「早雲寺」→箱根湯本街中→箱根湯本駅→電車で風祭駅→「一里塚」→「宝泉寺」→「万松院」→「日蓮上人思親の地」→「宗福院地蔵堂(板橋地蔵尊)」→「秋葉山量覚院」→「松永記念館」→「香林寺」→旧東海道(旧家内野邸)→箱根板橋駅
  約10㎞強の行程。この辺りは、大部分が小田原北条氏関連の寺社が大部分。



相模の一宮「寒川神社」に初詣 (2024/01/08)

2024-01-09 07:13:33 | 旅・散策
 我が家から相模国の一宮「寒川神社」までは約10㎞の距離。少々遠回りだが、相模川左岸のサイクリング道路を歩くことにした。サイクリング道路は、JR相模線厚木駅近くから倉見駅近くまでは整備され、天候にも恵まれ、右手に大山・富士山を眺めながら歩いた。お正月も八日だが休日のせいか、多くの参拝客。帰りは電車で往復4時間の行程。