ゆえん

 

パキスタンの首都イスラマバードで観光してみた

2011-10-23 23:01:02 | パキスタン
パキスタン入国2日目、
ガンダーラ遺跡の観光を終えて、
パキスタンの首都、イスラマバードで自由時間。
(別にツアーじゃないけど。)

お世話になった運転手さんが、
いろいろ見せたい場所があるとのことで、
案内してもらうことになりました。



この運転手さんは、
例えとしてどうかは置いといて、
故・ビンラディン氏に似た感じの、
イケメン(だと思う)。



顔も衣装もまさにこんな感じだったので、
絶対年上だと思い敬意を払っていたのに、
27歳とのことで、びっくりたまげた。

しかも、
9歳と7歳のお子さんがいらっしゃるとのことで、
改めて、敬意を払わせていただくのでした。


まず連れてきてもらったのがこちら。


イスラマバードの象徴、
シャー・ファイサル・モスクと言うそうな。

入場無料、靴を預けるのに2ルピー(2円くらい)。
裸足になって、お邪魔します。

本屋さんがあった。


神秘ただようイスラム文献たち。



むっちゃ広い清めの場所。


アッラーの御名において身を清めるべし。



案内が読めない。


上がってみると、美しきモスクが。


ゴミひとつない、美しい広場。
コーランの旋律が、おごそかにも優しく響きます。

宗教施設という神聖な場所なので、
観光目的で訪れるのは若干躊躇しましたが、
ここは本当に来て良かった。


しばらくモスクで神秘につつまれたら、
笑顔で運転手さんの元に戻って、観光再会。


続いて車は、何やら山道を進みます。

そして猿に遭遇。




「バンダラ!(ヒンディ語で猿)」
って言ってみたら、通じたのでビックリ。

どうやら、インドのヒンディ語と、
パキスタンのウルドゥ後は、方言程度の違いらしい。

運転手さんが優しい表情で、

「パキスタンもインドも元は同じ民族だよ。
 だから言葉も顔も、同じなんだよ。」

と言っていたのがとても印象的でした。


そんなこんなで山道を上がると、
公園みたいなところについた。



ダマネコー展望台と言うそうな。


絵描き屋さん。


パキスタン女子たち とモテ系男子の戯れ。


にゃんにゃんお!


日本の猫より、ちょっとシャープな気がする。


そして、絶景スポットに到着。



パキスタン、こんなに緑がいっぱいで、
とっても美しい国でした。

動画でも撮ったのであげてみる。



さっきのモスクに続いて、
この公園もゴミひとつ落ちてない。
そこらへんは、インドや中国と違う所っぽですね。

展望台も満喫して、
もうすでに、お腹いっぱいなのですが、

運転手さんは、下山した後さらに、
動物園に連れてきてくれました。



ひとりで動物園・・
しかも動物少ないな・・


可愛いシカさん。


ゾウさんと戯れる一家。


ガチョウに興味深々な一家。



こんな感じで、
一人で動物園来ちゃいましたが、
パキスタンの人たちの、
平和な日常を垣間みることができたので、
こころがほっこりしたのでした。


・・・最後に・・・ 

ビンラディン似の運転手さんと、
ワイワイ話しながら宿に向かって飛ばしていると、
明らかに、奇妙な集団が、車道に現れたのです。

艶やかなサリーを身に纏って、
踊り狂いながら、いろんな車輛に絡みまくる。


 ・・・オカマだ・・・!


しかも集団のオカマ。

写真も撮れないほど、
ビビりまくって硬直するゆえんさんをよそに、
ビンラディン顔の運転手は手を叩いて大爆笑!

運転手さん側の窓を開けると、

オカマ「ヘイ!ファイブルピー(5円くらい)!」

とか言ってきて、
運転手さんは笑いながらお金を支払ってました。


パキスタンもなかなか奥が深いですね・・


次回は再びインド国境付近の街に向かいます。
つづく、かも。

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1 コメント

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Unknown (田中あさみ 佐々木華奈)
2019-08-09 20:30:20
イスラマバード
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