大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

マミヤカメラクラブ会報誌とホームページを同時進行。

2013年02月13日 | 日記

今、マミヤカメラクラブの会報誌の制作をMacで行っていますが、これにはイラストレーターと言うソフトを使っています。30ページ以上もあるとインデザインなるソフトを使用する人が多い様ですが昔からの慣れでイラストレーター一筋です。164ページからなる大判カメラマニュアルも1ページ、1ページイラストレーターで作りました。因に会報誌と同時進行で同カメラクラブのホームページも作って(更新)いますがこれはバインドと言うソフトを使います。これは昔のホームページ制作ソフトと比較すると格段に使いやすさもデザイン性も進歩している事を実感します。と言う訳で今日の写真は私のimac27インチ画面の写真ですが、右がイラストレーターで制作中の会報誌で、これのテキストを左のホームページ制作画面にペーストします。昔と比べパソコン画面も大きくなりソフトも使いやすくなったのですが如何せん年齢とともに性能の悪くなる目と頭にはちょっと辛い仕事な様です。マミヤカメラクラブのホームページを更新しましたのでご覧になって下さい。

マミヤカメラクラブ
http://www.mamiya-club.com 


日本リンホフクラブの定例会はUstreamにて配信中。

2013年02月12日 | カメラ機材

今日は進んでいる日本リンホフクラブの定例会について書きます。以前も紹介したと思いますが同クラブの定例会は午前が技術勉強会、午後が写真家により作品講評会の二部構成になっています。1月の技術勉強会は私が大判カメラのアオリについて約二時間講習させて頂きましたが、午後の講評会は写真家の石橋睦美さんに担当頂き会員の作品をOHPで投影し厳しく講評頂きました。実はこれらの勉強会・定例会を地方会員のためにもとの思いでインターネットのUstream(ユーストリーム)を使ってリアルタイムで放送しているのです。現状の機材ではハッキリ、クッキリとした配信には今ひとつですが作品や講師のコメント等は解って頂けると思っています。正直言ってこのUstream配信は誰でも見る事が出来ますので、このブログの読者の皆様も一度視聴下さい。日本リンホフクラブの定例会は結構まじめに運営されていることにビックリされると思いますよ。(下の写真が配信中のパソコン機材)


とても小さな下駄の携帯ストラップを発見。

2013年02月11日 | 東京散策

昨日に続いて谷根千界隈のネタ話です。谷中にひらい履物店という店があります。履物店って何か懐かしい名称とお思いの方もお出ででしょうが、この店の中を覗くと履物店と言う名称に納得します。店の中は下駄や草履など和装履物ががいっぱいなのです。今の時代にこんなに在庫していて大丈夫なの?と余計な心配をしてしまうほどです。「おやっ?」ショウケースの中に小さな下駄の携帯ストラップを発見しました。履物のことはよく分かりませんが男物、女物の下駄の鼻緒は全て色と柄が違います。こんなに精密に造っていて値段は840円だそうです。興味のある方は是非お訪ね下さい。

平井履物店 
〒110-0001 東京都台東区谷中2-18-8


山高帽に外套男と鳥男に遭遇。

2013年02月10日 | 東京散策

先日、谷根千で有名な根津の町から不忍池畔を抜けて上野まで歩きましたが途中「えっ!」と言う人と遭遇しましたのでその時の話を書きたいと思います。根津に串揚げの老舗「はん亭」と言う店があります。料理の味はもちろん良いのですが何よりもこの店の建物に惹かれます。明治時代に建てられ関東大震災にも耐えたこの建物は総ケヤキ造りの木造三階建ての価値ある建築物なのです。文化庁指定の登録有形文化財にもなっていて近くを通る度に見入ってしまいます。そんな建物の脇を山高帽に黒の外套を着た人を発見したのです。ちょっと遠かったのでシルエット写真になってしまいましたが、そこはまるで明治時代にタイムスリップした様でした。ちょっと感激の時間でした。はん亭から歩いて7~8分で上野・不忍池に着きます。「おやっ?」今度は池のフェンスに寄り添った男の人を発見したのですが、何とその人の周りにスズメがいっぱいなのです。その人の手からパンを貰って「チュンチュン」鳴いています。野鳥のスズメが人から直接餌を貰う光景も滅多に見られるものではありません。この日は何か得した気分で足取りも軽く感じました。


とても楽しい富士山の立体地図。

2013年02月09日 | 日記

先日、新聞だったと思うのですが「立体地図」の事が記事になっていて何気なく読んでいたのですが、頭の片隅に残っていたのですね。仕事の合間にふと思い出してインターネットで「立体地図」で検索を掛けましたところ数社の立体地図製作会社のホームページがヒットしました。ホームページを見ていて正直な感想は「なんだ立体地図って意外と安いんだ」でした。即注文して昨日その地図が届きました。今回注文した地図エリアは日本人が最も好きな場所と言っても過言無い富士山周辺エリアです。封筒を開けてビックリです。富士山の周辺に富士五湖、東南の方向に箱根の山と芦ノ湖が凹凸宜しく鎮座します(1枚目写真)。結構良いじゃないかと今度は箱根の山越しに富士山を撮影です(2枚目写真)。次は余っていた額に入れてみました(3枚目写真)が結構部屋に飾っても違和感ありません。これだけ楽しんで2100円(税込)でしたので今度は「槍ヶ岳」「立山連峰」「尾瀬」も購入しようかと思案中です。


関谷智彦写真展「高尾の森から」本日スタート。

2013年02月08日 | 写真展

1947年に創立され400人以上の会員を有する全日本山岳写真協会の理事長の関谷智彦さんが本日よりフレームマン・ギンザ・サロンミニギャラリーで「高尾の森から」と題した写真展を開催されます。ギンザ・ファイブの2階で通路に面したミニギャラリーでモノクロ作品14点の展示となりますが、とてもアクセスの良いギャラリーですから是非お立ち寄り下さい。そう言えば関谷智彦さんとのお付き合いも30年以上になります。当時、同協会が新宿の小田急百貨店で写真展を開催していた頃からでお互いに若かったと遠い記憶を辿っています。ただ関屋さんは今でもスマートな山男で格好いいのが私との相違点ですね。懐かしいと言えば昨日は20年以上も前にアメリカからジョンセクストンと言う写真家を招聘して開催したワークショップに参加頂いた時からの知人でもある写真家の小嶋三樹さんが久しぶりにご来社されました。現在山梨県・富士川町で「こころWAKUWAKU写真塾・写真教室」を主宰され同地に暗室・工房まで持って活動展開しています。先日紹介しましたエプサイトギャラリーで開催予定の写真展「杜に生きる」の酒巻澄江さんのプリント制作の先生でもあります。小嶋さんとも写真と懐かしき話には花を咲かせ楽しい時間を過ごさせて頂きました。


日本リンホフクラブ写真展、東京会場展が無事終了でした。

2013年02月07日 | 写真展

やっと日本リンホフクラブ写真展(東京展)が終了致しました(やっとと言っても私は初日と最終日だけのアテンドでした)。芳名帳を見たら私の知人でも沢山の方にご来場頂いていた様で恐縮しています。この場を借りてお礼申し上げます。また最終日は久しぶりにフォトコン誌の石井聖也社長とお会いし四国お遍路の旅についてお話ししたりで写真展アテンドならではの人との出会いでした。同写真展はこれから大阪~京都と廻りますので関西方面にお住まいの方は是非ご来場下さい。日本リンホフクラブ会員で来場できなかった人には次号の会報発行時に写真展図録を同封致します(もちろんその他の方でもご希望があればお渡ししますよ)。

第3回日本リンホフクラブ写真展
「日本の輝ける風景」
大阪:富士フイルムフォトサロン 
2013年4月5日~11日
京都:A'BOXギャラリー1・2
2013年5月10日~15日 

 


石橋睦美さんの撮影会、ラムダカタログ制作の打ち合わせ終了。今日は写真展会場にアテンドします。

2013年02月06日 | 日記

日本リンホフクラブの写真展も本日14時で終了となります。例年ならば何回か会場アテンドできるのですが今回はいろいろな仕事があって初日と最終日のみのアテンドとなってしまいました。雪がちょっと心配ですが是非14時までにご来場下さい。お待ちしています。さていろいろな仕事と書きましたが、現在マミヤカメラクラブの会報誌制作のために一日中パソコンに向かっています。また昨日は写真家の石橋睦美さんが来社され打ち合わせを行い、やっと2013年の石橋睦美ワークショップのスケジュールが決定致しました。早めに詳細をお伝えしますので石橋睦美ファンの皆さん今暫くお待ち下さいね。夕方からはラムダザックの佐久間博社長も来社され、総合カタログ制作の打ち合わせも行いましたが20000枚も印刷しますので間違いがあっては大変と真剣に写真、テキスト、JANコードのチェックでした。(写真はラムダ佐久間社長と打ち合わせ風景)


2013年の湯島天神梅まつりに開花は間に合うか?

2013年02月05日 | 日記

一昨日、東京の梅開花宣言が出された様ですがワイズ近くの湯島天神ではまだまだ開花には時間が掛かりそうです。開花が気になってここのところ愛犬の散歩に毎夜出掛けては開花状態をチェックしています(暇と言わないで下さいね)。因に昨年の湯島天神梅まつり期間中には梅の花が咲かずに、お祭りが終わってから開花する等ここ数年の寒さは厳しい様です。今年の梅まつりは2月8日から3月8日となっていますが、昨夜やっと開花した梅の花をひとつ見つけました(ひとつですよ、一輪でも一部咲きでもありません)。早い時には年末に開花を認める事もありますのでいかに昨年は遅かったかですね。今年は期間中には開花すると思いますので樹齢70~80年の300本の梅の花をお楽しみ下さい。併設イベントで青森県、石川県、福島県の物産展もありますよ。


写真展会場のニューラムダザック。

2013年02月04日 | カメラ機材

日本リンホフクラブ写真展初日にカメラザックで有名なラムダ社佐久間博社長が来場されました。展示作品を鑑賞して頂いた後はお持ち頂いた新製品の試作品をクラブメンバーに紹介してくれました。ラムダザックは写真と山をこよなく愛する佐久間社長が自ら設計・製造している丈夫で長持ちするザックとしても有名です。また壊れてもいつまでも修理が効くと言う親切なザックでもあります。特に今回はリンホフユーザーに最適な試作ザックをお持ち頂いたので話を聞く会員も真剣そのものでした。因にラムダザックは今春に新製品や改良品を多く発売する予定ですが総合カタログとホームページはワイズが制作していますので、今その打合せでも佐久間社長とよくお会いしています。皆様、ニューラムダザックを楽しみにしていて下さいね。(グリーンの上着にラムダポシェットが佐久間博社長)


横浜みなとみらいの「CP+」に行くもあまりもの人出で早々に退散。

2013年02月03日 | カメラ機材

昨日は午後から時間をとって横浜みなとみらいで開催中の東洋一の写真イベント「CP+」に行って来ました。以前17年ほど横浜に住んでいましたが、毎年の様にみなとみらい地区の変貌に驚きを覚えてしまいます(写真上)。いや~っ今年のCP+の人出は半端無い様に思います。人、人、人で思う様にブースを廻れませんしブースの中の製品を見るのも一苦労です。特に各ブースでは有名写真家によるセミナー等を開催していているので人の動きが止まっている様でもありました。写真はワイズでもお馴染みの吉村和敏さん、阿部秀之さんのセミナー風景です。また今回の「CP+」行きの一番の目的だったのがハッセルブラッドジャパン社扱いのドラムスキャナー「フレックタイト」を実際に見て検証したかったのですが、何と何と同社では今回は展示していないとの事でした。東洋最大の展示会と唱っているのですから展示して欲しかったですよね(残念)。同社の布袋入りのカタログをもらって早々に引き上げて来ました。昔から人の多い所は苦手なのでした。「CP+」は本日(3日)まで横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催していますので興味のある方はお出掛け下さい。


新iMac27導入もCD・DVDドライブが無い・・・?

2013年02月02日 | 日記

ある電気量販店のパソコン売り場を覗いていたら、マックストアでも入荷数週間待ちのiMac27インチの在庫が1台あると表示されていました。これから沢山の写真を張り付けなければならないカタログ制作の仕事があり、現在使用しているiMac27ではメモリーが不足してサクサク動かない事への改善要望が出されていたことを思い出しました(該当iMacではもうメモリー増設一杯なのです。また私のパソコンではありませんよ)。そんな訳で思い切って購入してしまいました。レジを済ませタクシーでオフィスに戻りメモリーを16GBにして該当パソコンよりデータ転送し、更にアプリケーションのシリアル番号再入力等も無事完了しました。これでサクサク動いてより仕事能率が上がるのではと期待が高まります。いや~っ今度のiMac27って薄くてカッコ良いですよね。新モデルになる度にスタイルが良くなって行きますが何時までこの現象が続くのか、アップル社のデザインセンスに驚きを覚えます。あっそうだ、もうひとつソフトをインストールしておこうと手持ちのアプリケーションCDを取り出し新iMac27に挿入しようと思いましたが・・・えっ!いくら探してもCD・DVD用ドライブが無いのです。Webで調べるて見ると新iMacで内蔵光学式ドライブを廃止した件について「こうした古い技術はわれわれを引き戻そうとする。われわれの歩みに抵抗する錨なのだ。こうしたものはすでに役目を終えていると思う。競争相手は古い技術を手放すことを恐れているが、われわれはより優れた解決策を見つけ出そうとしている。顧客はわれわれに大きな信頼を寄せてくれている」アップルの重役談が見つかりました。え~ッそれは無いよアップル社さん。現在多くの仕事での原稿入稿、写真入稿等はCDやDVDで行っているのですよ。いくら外付けのドライブを販売しているからと言っても暫くは新iMac27本体からひも付きでドライブを繋ぐ事になりそう。これではいくら薄くてカッコ良くなっていても・・・トホホ・・・。取りあえずワイズ在庫のモバイル用のCD・DVDドライブを繋いでみましたが・・・・。(下の写真は外付けCD・DVDドライブの付いたiMac27。カッコいい?)


日本リンホフクラブ写真展、多くの来場者を迎えスタート。

2013年02月01日 | 写真展

昨日は日本リンホフクラブ写真展「日本の輝ける風景」のオープニングでした。朝日新聞、読売新聞等にも紹介されたせいか10時から沢山の方々のご来場を頂きましたが、来場者の皆様からは大判カメラ・リンホフによる撮影された67点もの作品に対して沢山の賛辞を頂き、出展者一同とても励みになったのではと思っています。皆様ありがとうございました。また会場には実際にリンホフカメラに触れてもらおうとデモ機を1台用意して興味のある来場者にインスタント大判カメラ講座も開催しこれも好評でした。夜には会場を移しオープニングパーティととても賑やかなそして忙しい一日となりました。写真の集合写真はパーティ最後の撮影だったので帰った方も多く実際はもっと多くの参加者でしたよ。