大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

超稀少のFUJINON SW S 50mmF5.6(?)が登場です。

2022年12月10日 | カメラ機材

超希少なレンズを委託販売品としてお預かりしました。なぜに希少かというと市販されていたレンズではなくて、ある事情で出来上がった幻のレンズなのですね。以前6x9cmの距離計連動式のFUJI GL690というカメラがありました。このカメラの交換レンズに50mm F5.6がありましたが35mm判相当21mmの超広角レンズで、画面の隅々までシャープな画質を精密に描写する素晴らしいレンズでした。このレンズをフィールドカメラで使用したいと言う建築写真家や風景写真家の要望で、或るプロショップが改造して10数万円の値段で数量限定販売されていたのですね。4x5インチ判では四隅が若干ケラレますが、6x9cm判では多少のチルト、シフトも可能です。前後対称型のレンズ構成で若干レトロフォーカスの設計につき、フィールドカメラでのピント操作も楽にできます。今となっては加工の難しいレリーズソケットも付いたリンホフ広角ボードに加工処理されていますので、そのまま直ぐに撮影可能です。興味のある方は・・・・・。

 FUJINON SW S 50mmF5.6
45,000円(税別)49,500円(税込)
リンホフ広角ボード、レリーズソケット、レンズケース、FBキャップ付き。

タヒチ 惹きつけるもの
松井 光夫
ワイズクリエイト
花木深
杉山 順子
ワイズクリエイト
 東京下町界隈 カメラ散歩
木戸 嘉一
ワイズクリエイト 
大判カメラと中判ミラーレスデジタルで撮る
木戸 嘉一
ワイズクリエイト

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸 嘉一

ワイズクリエイト



最新の画像もっと見る

コメントを投稿