大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

噂の「うなぎ弁当」は老舗旅館が提供する大正解のお弁当でした。

2021年12月22日 | 熱海・湯河原・伊東

先日、湯河原温泉を小旅行した息子から「湯河原で美味しくて手軽に食べられる、うなぎ弁当がある」と聞いていました。その言葉が気になってから約一ヶ月経ちましたが、そのうなぎ弁当を求めて先週末に行って来ました・・・。そこは何と明治9年から湯河原で温泉旅館を始めていたと言う歴史在る「富士屋旅館」のお食事処でもある「瓢六亭」でした。瓢六亭は旅館の宿泊者に対して、湯河原の季節の味を月替わりの懐石で提供しているそうですが、宿泊以外の一般客も利用できるという事でした。一般客用のメニューを見ると高級旅館にふさわしい金額のうなぎを中心とした料理が列びますが、その中の「うなぎ弁当」が表示を間違えているのではと思う金額の1,000円(税込)なんですね。「うなぎ弁当を買いに来ました」と言うと「少し時間が掛かりますので、こちらでお待ち下さい」と写真4〜6枚目の富士屋旅館ロビーに案内されました(どうもこのうなぎ弁当を求める人は皆さん予約を入れている様なのですね)。1,000円の弁当を買いに来て、歴史在る造りのロビーのでっかいソファーにデ〜ンと座ってしまい、何か申し訳無いような気さえしてしまいます。そして買い求めたのが写真3枚目の、多少小振りではありますが、これでもかと言うほど鰻を敷き占めた噂の「うなぎ弁当」です。伊豆山の小宅に帰り、早速口に運ぶと思わず「美味〜い!」と叫んでしまうのですよ。四万十川で獲れたうなぎを関西風に、蒸さずに直火で焼いていますので関東風を食べ慣れた人にとっては、多少身が固い気がする人もいると思いますが・・・・その新たな食感すら美味さに変わります。味とクオリティーはもちろんですが、外装箱、価格等も含めて、正直この何年かで食べたお弁当の中でナンバーワンとも思います。絶対に再度の購入を誓ったのでしたが・・・ただ気になったのは一般メニューにあった「太鰻のうな重」(確か4700円)です。鰻で有名な三島の鰻屋さんでも大きなうな重は5,000円以上します。あの「うなぎ弁当」の味からしてどんな「デブ鰻のうな重」が出てくるか気になるのでした。デブとしては・・・近いうちに行くぞ!

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