竹内敏信さんの事務所・株式会社TAから封書が届きました。封を切ると作品展とコレクション展の案内が同封されていました。作品展はJCIIフォトサロンで、竹内敏信作品展「汚染海域―伊勢湾・1972年」と言う名称で2020年3月31日（火）～4月26日（日）に開催されます。展示内容は竹内敏信さんが大学卒業後に愛知県庁勤務の傍ら、環境問題をテーマに四日市（三重）の公害を追い、1972年の初個展で「汚染海域―伊勢湾からの報告―」として発表しています。今回の作品展はこの「汚染海域」シリーズより64点(すべてモノクロ)を展示するそうです。また竹内敏信さんは千数百台ものカメラを所有するクラシックカメラコレクターとしても知られ、それらのカメラで撮影した作品やカメラ解説は『クラシックカメラの旅』（写真工業出版社 2007年）などの専門誌に掲載されていました。『クラシックカメラの旅』誌上で竹内敏信さんが撮影と執筆を行ったカメラコレクション約60点とクラシックカメラで撮影した作品約20点も、日本カメラ博物館の特別展「竹内敏信コレクション展 ～時をこえたカメラと風景～」として2020年3月31日（火）から6月28日（日）まで開催予定です。作品展・コレクション展のどちらも大変興味ある内容ですが、新型コロナウイルスの影響で開催中止や延期が続く昨今の情勢が心配ですね。開催出来る様に祈るばかりです。
竹内敏信作品展 「汚染海域―伊勢湾・1972年」
2020年3月31日（火）～4月26日（日）
JCIIフォトサロン
日本カメラ博物館 特別展
「竹内敏信コレクション展 ～時をこえたカメラと風景～」
2020年3月31日（火）～6月28日（日）
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