先日、熱海にあるお寿司屋さんに数年ぶりに入店しました。案内されたテーブルで「さて、何を頼もうかな?」と思っていると「ご注文はそちらのタッチパネルでお願い致します。また会計時にはそのタッチパネルをレジまでお持ち下さい」と。え〜っ、以前はメニューや店内の案内札を見てオーダーしていたのに変わってしまった。まあシステムが変わったのだから、仕方無いのでタッチパネルのメニューの中から「熱海にぎり」を選んでポチッとして・・・・あれ、飲み物もタッチパネルで注文するのでした。お茶をさがしてポチッとしたら、その横に冷茶や水、子供用のお茶・水の表示までありました。またワサビ好きの私はワサビを多めにお願いすることがあるのですが、このタッチパネルには単独のワサビメニューまでありましたので追加でポチッです。そして運ばれてきたのが写真の「熱海にぎり」と「ワサビ皿」です。何か味気ないな・・・と思うのは私だけでしょうか?確かに近頃タッチパネルを採用するお店が増えていますが、何かお寿司は違うでしょうと思ってしまいます。因みに「熱海にぎり」は他のにぎりと何が違うのかと見比べましたが、マグロ、アジ、エビ、穴子などお馴染みのにぎりに、珍しいと言えばキンメとクジラがあるだけであまり代わり映えしないように思えました。釣り好きの私としては熱海で上がった地魚をメインにしてくれればと思うのでした。今度は地魚をメインに扱うお寿司屋さんに行こ〜っと。帰る時、タッチパネルを持ってレジに行くとお値段は一人前で3850円でした。