千葉県に甚大な被害があった台風15号の時にワイズミニビル(地上4階、地下1階)の一部に若干の雨漏りがありました。どんなに小さくともビルというのは面倒なもので屋上などは定期的な防水塗装工事が必要となります。この小さなビルを入手したのは2003年でしたが当時は周りに高層マンションも少なく、屋上の展望を楽しみながらバーベキューでも出来ればと思って大きな鉢植えに桜やシャラ、ブドウなどの木々も設置してみました・・・・・ところがそんな余裕もなく屋上はいつの間にか知らない木々が生えたりと無法地帯です。15年も経つのですからそれは凄まじいものです。そして、今回の雨漏りは「屋上にあり」と踏んだ私は19日、20日と屋上防水塗装作業に取り組んだのでした。何の木だかわからない大きな鉢を移動させ、空いたスペースの旧塗料を剥がして行きますが、これが大変で土を含んだ水は泥水に変化し作業を困難なものにします。それでもなんとかきれいになったスペースを半日かけて乾かし、シーラーと言う下塗りを塗布しさらに乾かし、次に粘度の高い防水塗料を塗って完了・・・・・ではないのですよ。この防水塗料が乾けば、鉢をこのスペースに移動させ未塗布スペースに同じ工程で作業をしなければなりません、因みに2日間で約1/3が完了しましたが、残りの2/3は明日の祭日を利用して何とかと思っています。えっ、業者に頼めばいいのにと思っている方もおいででしょうが、これはかなりの高額な作業になってしまうのですよ。貧乏会社には厳しくて、つい自分での作業となってしまいました(今回のシーラー、防水塗料代だけで約5万円でした)。でも高齢者には厳しい作業ですよね。