大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

三枚下ろしも出来ない「なんちゃって漁師」トホホ・・・。

2016年03月30日 | なんちゃって漁師

昨日のブログで「なんちゃって漁師」の初漁を書きましたが、今日もその関連話です。実は今回の漁には長男も同行していて釣った魚は全て長男が料理したのです。その種類は(1)アマダイの姿盛り(舟盛)(2)アマダイと椎茸の酒蒸し(3)カレイとカサゴに煮付け(4)タイのあら汁など魚づくしです。何回かブログで紹介していますが、長男は料理の仕事をしていてこれらの料理もほんの少しの時間で造り上げてしまいます。特に刺身用に三枚に下ろし、船に盛りつけるのは見ていて気持ちが良くなる手際の良さです。ダイコンを枕にしてアマダイの顔を起こし、尻尾は楊枝を使って開かせています。冷蔵庫にあった大葉をアクセントに盛りつけられたアマダイは見るからに美味しそうです。そして酒蒸しは、今話題の伊豆山・徳田椎茸園のシイタケの風味とアマダイがマッチして、これまた最高の味を醸し出します。煮付けも、ただ煮汁に浸けるのではなく、身が縮まないように煮汁を掛け続けながら出来上がりです。あっと言う間に料理が完成し、あとは口に運ぶだけでした。実は私も一時期「なんちゃって漁師」として三枚に下ろして刺身ぐらい出来る様にとチャレンジしたのですが、骨に残る身の多さや切り口のぐちゃぐちゃ感の連続で諦めてしまいました(早いだけが取り柄で精度の悪い私の特性でしょうか?)。ただ、今後出漁の機会も増えそうなので「何時かは自分で刺身を!」を目標に先ずは干物の開きから始めていきたいと思います。頑張ります~す。

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