大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

変貌する熱海。それでも好きな町です。

2016年03月26日 | 熱海・湯河原・伊東

先日放送されたNHKの番組「新日本風土記 熱海」を観て熱海に赤線地域が在った事を初めて知りました。私が熱海を訪れる様になったのは幼少期からで、父親の勤務先の保養所が在ってこれを利用してでした。当時は熱海の何処も賑やかで子供乍らに浴衣を着て町を歩いたことを覚えています。「熱海って温泉地で凄く人が集まる場所」と思っていました。そして大学時代には、たまには授業に出ようと登校して休講があった時などは、どう言う訳か熱海までドライブした記憶が何回かあります(情けないかな学業よりアルバイトの方が忙しく朝から夜まで仕事をしていたので何時も自動車登校でした)。きっと自然に囲まれ、海がある温泉の町・熱海がその頃より好きだったのですね。今、熱海はマンションの建設が盛んで駅前には高層マンションまで建設中です。昔ながらの温泉旅館は伊藤園グループ等の買収が盛んで、ローマ風呂で有名だった大野屋なども低価格の旅館として生まれ変わっています。マンション建設が盛んでリゾート化する熱海。低価格の旅館・ホテルが生まれ新たな顧客を取り組む熱海。そして昔、赤線があった頃の面影を残す熱海。いろいろな顔を持っていますがやっぱり熱海は大好きな町なのです。写真はサンビーチから建設中の高層マンションを見上げる風景(上)。町の各所に在る観光温泉用建屋(中)。昔の面影が残る?赤線エリア風景(下)。今度、カメラ片手の熱海界隈撮影会でも計画しようかな・・・。

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清水 実
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