先週、写真業界紙「写真速報」の記者が「大判カメラマーケットの現状、並びにワイズクリエイトの営業展開を聞きたい」と取材に来社しました。この「写真速報」には何回か取材インタビューを受けていますが、どうも記者自身が銀塩フイルムカメラに興味があるように思えてなりません(良いことですよね)。インタビューにはユーザーの取り込みから販売後のアフターまでを説明し、更に直近の勉強会、撮影会、写真展などの展開もお答えしました。要するに大判カメラ機材販売は「興味を持って頂き」「販売して」「その後の楽しみも提供する」スリーアクションが無ければダメと言う事を偉そうに大上段で説明してしまったわけです。とりわけこの中の「販売して」ですが年々製品のディスコンが増えて「売る製品が少なくなってしまう」事への対処が最大の問題で苦慮していることもお話し致しました。記事には5月9日開催の「大判カメラ教室・肖像写真編」も写真入りで紹介され「ともかく待っていても何もおこらない。走り続けることです」と言う私の言葉で締められていました。あ~ぁ、これからも自身走り続けなくてはいけないのかとちょっと複雑な気持ちになった取材対応でした。
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