今回開催の富士山周辺の森と滝のワークショップの宿泊は静岡県・富士市にある「くれたけイン・富士山」と言う6月15日にオープンしたばかりのホテルでした。参加者の皆さんからワークショップの宿泊施設はシングル仕様のビジネスホテルの方が「気が楽で良い」や「いびきを気にしないで睡眠出来る」などの意見を頂き、可能な限りビジネスホテルパターンを採用するようにしている。食事も地元の専門店を利用できるなどのメリットもある。さて今回宿泊したホテルですが正面玄関から入ると突き当たりのフロントに透過光で浮かび上がる大きな富士山の写真が配置されていた。また各フロアやレストランにも富士山の写真が飾られている。名前が「くれたけイン・富士山」と言うだけあって富士山へのこだわりなのかも知れない。実はです。このホテルに展示されている25点にも及ぶ富士山の作品は今回ワークショップに参加した浜松市の村松融さんの作品だったのです。村松さんは「富士山」をテーマに何十年もの撮影経験のあるワイズ大中判写真の会、日本リンホフクラブのベテラン会員でもあるのです。この他にも地元企業や公共団体のカレンダーやポスター等にも作品が採用されていると言うからプロカメラマンなみの実績です。静岡・富士にお出かけになった時に是非村松さんの作品をご覧になって下さい。