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リスト ロ短調ソナタ クラウディオ・アラウ

2014-04-21 07:15:49 | クラシック音楽
リスト ロ短調ピアノソナタ クラウディオ・アラウ



リストのソナタと言えば
聴く前から構えてしまって
どんなにむつかしいことをするのだろう?

学生時代は力のこもった演奏を聴いていたのでしょうか?

アラウのリストは
まずとても音楽的でありものすごく綺麗であります
技巧を表現するところでももたれることなく
完全にリストの音楽を表現し切っている様です
これほど綺麗なピアノソナタなんて他にあったかしら?
そう感じるほどアラウのリストは絶品ですね

余裕でたっぷり歌われているリストの作品集

アラウと言えばどちらかと言うと
ゆったりした曲の表現が上手く
リストなんて似合わないと思っていたのですが

何の事は無い
リスト直系の門下生であり
見せびらかすテクニックは使うことなく
ひたすら音楽に物語や映像を埋め込むタイプの様です。

録音は相変わらず綺麗で
多少大きめに聴くと奥行きや空間がしっかり広がります

詩的で宗教的な調べ
10局曲ぐらいある曲の3番目

孤独の中の神の祝福 Bénédiction de Dieu dans la solitude

曲集のなかで最もスケールが大きく、リストの宗教的・内省的な側面を象徴する傑作である[1]。ラマルティーヌの同名の詩(おお、神よ、私を包み込むこの平安はどこから来るのか。私の心に満ちあふれる信仰はどこから来るのか…)が掲げられている[3]。曲は美しく瞑想的な嬰ヘ長調の主題をしばらく変容させ、軽やかなニ長調、穏やかな変ロ長調の部分を経て、やがて回帰した最初の主題が情熱的に高揚して終わる[5]。コーダでは、突然これまで登場しなかった8小節のシンプルなメロディ。Wikipediaより


次の曲は発表会でもよく弾かれる曲
ため息は高校時代弾いたか?
記憶が曖昧ですが
波を渡るパオラの何とかも高校時代に弾いた曲

うん?
大学時代かな?

3つの演奏会用練習曲

第1曲: 悲しみ (Il lamento)
アレグロ・カンタービレ、変イ長調、4/4拍子。旋律と伴奏とを弾き分ける練習曲。

第2曲: 軽やかさ (La leggierezza)
クアジ・アレグレット、ヘ短調、3/4拍子。右手の繊細なコントロールのための練習曲。

第3曲: ため息 (Un Sospiro)
アレグロ・アフェットゥオーソ、変ニ長調、4/4拍子。三部形式。アルペジオと両手で旋律を歌い継いでいく練習曲。

どれも楽に弾いてるのがいいですね

Kakishima
コメント
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