クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

福祉施設での責任問題って何があるの?

2014-04-12 07:21:24 | 日記
介護福祉士業界における責任問題とは

障害者施設のようなところでは誰1人責任と言うものを取りたく無いのでしょう
ここの施設の決まりですからと言う意味不明の規則で
利用者の当然の権利さえ奪い去ってしまう障害者施設に世話になった経験があります

訓練不足なのか能力の無い職員の多い障害者施設では利用者の怪我が絶えません

其の1【穴水ライフサポートセンターでの消防訓練の実態から考えてみます】

当時穴水では毎月一回職員と利用者合同で三階建て施設の何処かで夜間火事が発生したと仮定し
警備員1人と介護士3人が二階三階の利用者約45人を各階の1箇所に集めるまでを
消防訓練と言ってるようです

最初はやる気のある施設なのだと思い
わたしも参加させていただいたのですが

訓練される介護士は決まって初心者で介護士3年目ぐらいの人がストップウォッチ持って
初心者を追っかけ回して一挙手一投足調べると言うのがパターン化してるようでした。
四肢麻痺障害者をベッドから車椅子に移譲したことの無い新人が消防訓練に参加してます

火災報知器がなると警備員1人と二階の介護士1人が火元確認に向かいます
残った介護士は二階と三階に1人づつです
火元確認したのち放送が入り火元が特定されますので
各階の北か南の1箇所に集合させるのが訓練の醍醐味らしい
火元確認の間サイレンは訓練終わるまでなりっぱなしで煩いのですが
もう1人の介護士が各部屋回って火事の報告して回るだけです。

火元確認出来て北か南の避難場所が決まると
自力で歩ける利用者は自力で車椅子で自走できる人は車椅子へ
私のような四肢麻痺は二階の介護士が二階で2人でする作業が終わったら
1人3階に回って来ますのでそれまで時間があるので1人の介護士が
私をベッドの端に寄せて車椅子を寄せるだけの中途で違う部屋へ行ってしまいます
似たような障害の人をベッドの端にそろえているようですが
頭が落ちそうな格好にさせられたり片足がベッドから落ちていたりのひどい格好で待たされます

私は最後の方に回されているらしく二階から回ってきた介護士と2人で
乱れたヨレヨレの格好で車椅子に乗せられ人力で集合場所まで連れて行かれて終了になります

この間30分弱!
早い介護士達で26分程度

こんな訓練を毎月しています
訓練の度に荷物扱いされ
車椅子から落ちそうになったまま引きずられている事に
なぜしっかり移譲の練習をしないのかが最初の疑問でした
ベッドの端に寄せていなくなるのも荷物扱いで気に入りません
何より移譲訓練していない奴が来るのが非常に怖かった記憶があります

3回目の訓練の時だったと思いますが
視野の狭い間抜けな介護士が私の足首を引きずっていることに気がつかないまま
電動車椅子リクライニングからちょこっとだけあげて勢い良く集合場所に集められた翌日
足首がパンパンに腫れてしまいました。
私と似た上半身は動く脊損の人は移譲の時無理したのか大腿骨骨折したりする
こんな火災訓練ですが如何でしょうか?

ここで何も浮かばない人は
間抜けな介護士以下だと言うことを言われても仕方ないと思ってください。


まずわがままな私は
訓練中鳴りっ放しの警報機はうるさいから切ってくれるようにお願いすれども

出来ない!
と言う返事

次に
火災訓練する前に移譲訓練を適切にやってくれるようお願いするも

無視!

そのうち私の捻挫の症状は翌日出たのと
引きずられたことは覚えているが原因究明されないままでしたが
私以外で骨折させられた親父は私以上に口やかましい人でしたので

消防訓練時の移譲は丁寧にするようにと言う事で時間は重要視されなくなります

如何ですか?
まだまだ変なところが山ほどあります。


毎月いい加減な消防訓練に付き合わされる利用者は
消防訓練を1か所に集めて丸焼きするための訓練と呼んでいました

その頃は能力の無い職員が多いのは知っていましたので
もっと他に訓練することがあるでしょうと
介護士の偉そうなおばさんに訴えたことがありますが

彼女はもっと間抜けなやつで
『消防訓練で何かすることがあるか?』
と言う会議を開いたところ
今まで通りで良いという結果になったという話と

次に話す
火災報知器が直接消防署と繋がっていないことと
そうしているのは消防署がそうしろと言ったからだと言う報告をしてくれました。

このまま火災訓練続ければ怪我人が耐えないだけ!

火災訓練に関しては火災報知器がなって消防車が来るまでに5分ならば
初期消化と言うことで消化器使う練習か
備え付けの消火栓で実際放水する訓練でもする方が
我々の生命が助かるのではないでしょうか?

提案したところ
この施設では火災報知器がなっても直接消防署には連絡行きません
火元確認したのち警備員が電話で消防署へ連絡することになっています

それを聞いた私は
2度と消防訓練に参加しなくなりました

毎月同じ怪我人製造訓練が続けられ
火災報知器うるさくて駐車場で日光浴している私に

『火事になったらKakishimaさんは丸焼けですからね』

間抜けな介護士が嫌味言ってましたが

【私は火災報知器が直接消防署に通じていない時点で丸焼けは覚悟するものだと思いました。】

ちなみにこの施設は集まった場所からスロープがあるわけではなく
途中に防火扉があったかどうかは不明です。

その後小松陽光苑という障害者施設に飛ばされましたが
ここでは月一度の消防訓練は職員だけでやっていましたし
年に一度だけ利用者も参加した後全体会議のようなことをやっていたのを覚えています。

穴水ライフサポートセンターで火事があった場合
何かあれば消防署が責任だとでも言うのでしょうか?

火災報知器が間違えようが
そのまま消防署に連絡が行く方が安全だと思うのは私だけなら
これ以上討論しても無駄だと思います

消防署には確認してから誤報と言っても問題ないし
消防署員に確かめていただく方が私は絶対安全だと思います。

Kakishima
コメント
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