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ブラームスのピアノ協奏曲変ロ長調op-83

2013-09-05 07:33:15 | 音楽
ブラームスのピアノ協奏曲2番変ロ長調op-83

ウィルヘルム・バックハウス
カール・ベーム
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団


このCDは前から家にあったものですが、私の体に染み込んでいるためかとても耳に心地よく入ってきます。曲全体の構成もわかりやすいというか、バックのオケがものすごく優秀なんだろうと感じられます。ベームかバーンスタインかカラヤンか私には指揮者の区別がつきませんが、この曲はベームの指揮ですがオーケストラの出てきて欲しいフレーズが必要な時に出てきてくれてほっとするかんじでしょうか?3楽章のチェロもそれらしく楽しめますしバック・ハウスがここまで素晴らしい演奏をして録音もしっかりしているならこれから収集する仲間にいれても問題なさそうです。
今のところブラームスのピアノ協奏曲2番はバック・ハウスがお勧めですね。

【チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番】

ウィーン交響楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン
スビャトスラフ・リヒテル


私がよく聞いていたチャイコンはアンドレ・ワッツとバーンスタインのあのヨタヨタ巨人が歩くような演奏ですがレコードなので実際どうだったか確かめられません。そこでこれなら間違いないだろうという人選で選んだのがこのCDですが、間違いありませんでした。リヒテルって協奏曲弾いても綺麗な音を響かせているのですね。時折ハッとするような綺麗なピアノの音がオーケストラの音と絡んでいるのがたまりません。壮大な曲ですが隅々まで気の行き届いた細やかな感受性も感じられるし出るべき音はしっかり出ているごく当たり前な感想ですが、久しぶりに聞いたチャイコンです!名曲は何度聴いても飽きません。

Kakishima
コメント
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