うちのお母さんは、お産以外寝込んだことがない…という揶揄が合うようなひとです。
(新型インフルエンザが流行ったときに、感染して寝込みましたが…)
わたしや妹よりも、お母さんがいちばん元気。
いちばん体力も力も精神力もあります。
一緒に出掛けると、お母さんがいちばん歩くの速いし、わたしか妹が先にバテます。
そんなひとなので、ちょっと体調が悪いだけでとてつもなく心配になるのですが…。
今日はどうしてもタワレコに行きたかったので、ゆうべ仕事終わりで実家に帰ってきて泊まりました。
お母さんが出掛けて行くのは7:20頃。
建て替えてからわたしは泊まるときお母さんの部屋で一緒に寝ているので、お母さんが出掛ける支度の気配で一旦目が覚めます。
今朝も、7:00頃に目が覚めてお母さんがお化粧してるなぁと思ってまたうつらうつらしていたのですが、その後しばらくしたら妹がわたしを起こしに来ました。
いつもは寝ているわたしを起こしに来るようなことはないので、雨だから送ってほしいのかな?と思い意識を覚醒していると、妹が
「お母さんがめまいがするって言って吐いちゃったから病院連れていってくれない?」
とのこと…。
驚きのあまり飛び起きて、急いでリビングにいたお母さんのところへ。
ダイニングのイスに座っていたので、とりあえず横になるようにと言ったのですが、横になるとめまいがひどく感じる、イスに座ってる方がラクだから、というので、ひとまず妹がリビングにいたので急に倒れて頭を打つようなこともないだろうと急いで自分の身支度を。
途中お母さんが、「あんたそんなに急がなくていいよ。病院8:30からだから。」とか、「どこ行くかねぇ。」となんだか呑気なことを言っていましたが、「受け付け早くやってもらわないとすぐに診てもらえないじゃん。」「県立総合病院行くよ。」とついついキツイ口調になってしまいました…。
県総に着いたのは7:50くらいでしょうか。
受け付けもまだなら総合相談所みたいなところにいる看護師さんもまだいない。
とりあえず受付票?を書いて、院内のコンビニでお水を買って、座っていました。
お母さんの目がいつもよりもだいぶ虚ろで本当に心配でしたが、家にいる頃よりも顔色が戻ってきていたのと、めまいもそれほどひどくなくなってきたというので少しだけ安心。
いろいろありましたが結局神経内科で診てもらい、CTも撮ってもらって、なんともないとのことだったのでひと安心…。
妹は仕事に言っていましたが気が気じゃなかったのか、途中9:50ころに、仕事の連絡をしなければいけなかったことを思い出し携帯電話の電源を入れたらメールが来ていました。
(携帯使用可能スペースにて)
まだCTを撮っているところで診察はこれから、3連休明けで混んでるからもう少しかかるよ、終わったらすぐ連絡するから、と返信をしておきました。
その後すぐお母さんがCTから戻ってきて、すぐに診察に呼ばれて、終わったころにはお母さんが「ちょっとおなかすいてきた。」と言い始めたのでほっとしました。
院内のタリーズでサンドイッチを買い、処方箋薬局に寄って帰宅。
お母さんには一日家の中でおとなしくしていてもらいました。
妹からはお昼休みに電話がかかってきて、ひと通り説明しました。
それでもやっぱり心細かったようで、帰ってきてお母さんの顔を見てやっとほっとしたようです。
わたしも妹もお母さんべったりだなと、この歳になって…と思います。
でも、わが家はお父さんが早くに亡くなっているので、お母さんしかいません。
いつも、いかにも健康体!というお母さんなので、本当に今日一日は生きた心地がしませんでした…。
お母さんにも言いましたが、本気でお父さんとおばあちゃんに祈っちゃいました。
とりあえず、今日のところはなんにもなかったのでよかったですが、しばらくわたしお酒はやめようと思いました。
(いざというときに、運転できないと困るから)