朝井リョウさんの『何者』。
映画が公開になり話題になっていることから、就活生を描いた作品だと知って読んでみました。
わたし自身は新卒の就活を経験していないのですが(はっきり言って逃げた)、いま現在就活生を応援する仕事をしているので、世の就活生の動きや悩みやそういったものには接している方かと思います。
ということで興味を持ちました。
あとレビューで、『Twitterを使いたくなくなった』というのを読み、ツイ廃のわたしとしてはその点ではちょっとドキドキしながら読みました…。
以下ネタバレ含みます。
学校生活のみならず、社会人になってからも、プライベートで出会うひとたちでも、「あーーーいるいるこういう人!!!」と何度も言いたくなるくらい、人物描写がはっきりしていてリアルでした。
わたしはたぶん割と拓人タイプ←
で、光太郎になりたいタイプ。
で、理香にいいように使われてもやもやいらいらするタイプ(笑)
瑞月が最後に隆良に言う言葉が、とても耳が痛かったです…。
(小説の中の人物だということは置いておいて、)わたしは社会人になって○年経つのに、まだ社会に出ていない瑞月の方がよっぽどしっかりしているし、よっぽど人間力がある…と恥ずかしくなりました。
拓人がまさかの就職浪人と思わず、びっくりしました。
そして最後の面接、拓人はすごくいろいろなものを振り切って発言したのに、受け入れられていない空気が、自分のことのように苦しかったです。
面接官わかってよ!!!と思いました。
Twitterですが、その怖さは一応理解しているつもりで、鍵をかけているので、やめたくはなりませんでした(笑)。
でも、Twitterを精神安定用に使ってるのってわたしだけじゃないんだなと思いました←
原作を読んだら映画を観に行こう!と思っていたのですが、いま資格の試験を控えているのでそれが終わってから観に行きたいのですが、それまでやっているのでしょうか…。
個人的には、瑞月の有村架純がすごくぴったりに感じます。
映画が間に合わなかったらDVDになるのを待とうかな…。
ナポリタンがマイブームになって早どれくらいでしょうか。
ナポリタン発祥の地が横浜と知ってから、一度行ってみたかった『センターグリル』にやっと行けました!!
憧れの! センターグリルのナポリタン!!
おいしかったーーー!!!
見た目よりボリュームがあって(ポテトサラダのせいかな)びっくり。
具も大きめで贅沢ナポリタンでした!!
しあわせー!
ご主人もスタッフさんも優しくて素敵な方ばかりだったし、1Fにいた奥さん?はわたしがキャリーケースを持って入店したので帰りに
「ご旅行ですか? 横浜すごくいいところなので楽しんでくださいね。 わざわざ来てくださってありがとうございました」
と声を掛けてくださいました…(泣)!!
満足しすぎて、ナポリタン熱が充たされてしまった気がします(笑)。
いよいよワイポウア・フォレストに入りました。
確かに道はちゃんとあるし、途中から遊歩道みたいになってるし、滑り防止にゴムネットみたいのまで張ってくれてあるのですが、意外に坂がキツイ!
内心、「誰よ車いすでも行けるって言ったの!」と思いながら、ヒーコラヒーコラ歩き続けて、
ヤカスさまのところに到着!!
こちらは唯一触れることのできる距離にある大きなカウリで、
もちろんハグさせていただいてきました!
しあわせだった…。
分岐まで戻って、
お次はフォー・シスターズ。 1分というなんとも安心する表記。 こちらはすぐそこ。
十字の位置にカウリが4本並んで生えています。
横並びはたくさん見たけど、この生え方が珍しいそう。
こちらがカウリの種だそうです。
※持って帰ってはいけません!
さらに走っていると、前方の車のリアウインドウに『STOCK AHEAD』と書かれた布が。
ガイドさんに聞いてみるも、意味がわからないとのこと。
そしてそのくるまはとてもスピードがゆっくりだったのですが、追いつくと、先に行けと。
抜いてみると
牛の大移動! と、飼い主らしきおじさん&ボーダーコリー!
家畜のことも『STOCK』と言うんだそうです。
曲がっていきました。
結局滞在中に、羊の大移動には出逢えなかったけど、牛の大移動に出逢えました!
そしてワイポウア・フォレスト! 保護区に着きました!
駐車場から森の入口には
消毒液が染み出すマットと、でっかいタワシのようなブラシが。
車いすの方でも行けるコースだと聞いていたので、運動不足のわたしでも余裕だろうとなめていたのですが、まさかの本気のトレッキングコース…(わたし基準)。
普通のスニーカーではだんだん足裏が痛くなってくるし滑りそうだし上り坂だしと思ったら下り坂だし…みたいなかんじでかなりへばりましたが、屋久島を思い出したりしながらがんばって歩きました。
ニュージーランドの象徴(?)シルバーファーン。 下から見てもシルバー感ないなぁと思っていました。
めくってもそんなにシルバー感ない。
(裏側がシルバーだそうで)
けれど、落ちているシルバーファーンの裏側が
すっごく目立つ!
これは、昔のマオリのひとたちは、目印に使うよな~と感じました。