ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

ドバイでの一日

2014-04-06 00:00:00 | ロンドン・帰国準備
同じく羽田行きに乗り継げなかった学芸員のMさんと3人でともかくドバイに入国し、航空会社のカウンターで提携ホテルまでのシャトルバスの説明を受ける。ホテルバウチャーは提携ホテルの無料宿泊券と併設のビュッフェレストランでの食事三食を無料でカバーするというもの。預けていた荷物はホテルに取り寄せてもよいとのことで、とりあえず朝食を食べる。ホテル発のツアーがあるというので、気持ちを切り替えてドバイを楽しむことに。Mさんは部屋に戻り、僕と奥さんは市内観光の4時間バスツアーに申し込む。ドバイは暑く、照り返しで眩しい。古い城郭あとを使った民俗博物館の見学、運河のボート渡り、貴金属の市場の見学、モスク前での記念撮影、民芸品のマーケットの見学、ペルシャ湾に浮かぶ椰子の木のカタチをした人工島パーム・ジュメイラのリゾートホテル群の見学と記念撮影、世界一高い高層ビルであるブルジュ・ハリファ(旧名ブルジュ・ドバイ)前での記念撮影。ホテルに戻り昼飯を食べて部屋に戻ると廊下でMさんとばったり。ツアーに参加しなかったMさんはメトロ(公共交通機関のモノレール)を使ってひとりブラブラと市内を見て回っていたそうだ。奥さんは復帰が一日遅れることを会社に連絡するなどしてから少し仮眠し、夕方メトロで市内に出てみる。巨大なショッピングモールであるドバイ・モールを見学したあと(中身はいたって普通であったが、入居していたwaitroseが「イスラム教徒ではない人向け」として豚肉コーナーを区切っていたのがドバイらしかった)、花火のように150メートルの高さまで水が勢い良く上がる噴水ドバイ・ファウンテンのパフォーマンスを見て、再びホテルに戻って夕食。Mさんともまたばったり会えたので一緒に食事。Mさんの日本での仕事の話など聞いて、Mさんの美術館に遊びに行く約束をして連絡先を交換し記念撮影。明日も早いので早めに就寝する。
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