今の日本
不足している物も多いなか、
「頑張って」の言葉だけは、豊富に出回っている。
私、「頑張って」という言葉は、気をつけて出来るだけ使わないようにしている。
20年くらい前からです。それまでは普通に使っていました。
20年くらい前、身体の弱い娘が中学に入ったばかりでした。
中学生活に溶け込めるか?みんなについていけるか?
心配で、「頑張りなさい!」「頑張って!」とハッパをかけていました。
「行ってきます」と家を出た彼女が、窓から見ていると、
重い手提げ鞄のせいか、数歩歩いては立ち止まり、また数歩歩いては、あえぐように立ち止まる。
それを見ていても、案ずるより苛立っていました。
そんな時期に
テレビのビジネス英語の講座を家人が聞いているのを、横でぼんやり見ていました。
その講座は、英語そのものというより、日本とアメリカの慣習の違いなどを教えてくれる番組でした。
上司と部下の間でのやり取りでも、日本での考え方が通用しない場面もある、
という事を色んな場面を想定して説明していました。
『「頑張りなさい」に当たる言葉は英語には有りません。』講師の女性がそう言いました。
「しいて言えば、親が子供を叱る時にDo your best と少しきつい調子で言うのがそれに近いでしょうか」と言葉を続けられました。
Do your best はベストを尽くしなさいという事でしょ、頑張って!とはちょっと違う気がする。
私、衝撃でした。
「頑張りなさい」「頑張って」という言葉の無い世界があるんだ!!!
日本であまりに氾濫しているので、この言葉の無い場所があるなんて思ってもみなかった。
もし娘がアメリカに生まれていたら、「頑張って!」とは言われなかったんだ!
その時、私が娘に言っていた「頑張って」はムチのようだったかも知れないと思いました。
私、その日から「頑張って!」という言葉を出来るだけ使わないようにしています。
ふざけて、笑いながら「ガンバッテねぇ~」なんて言うことはあります。
会社の歓送会の時など、儀礼的に使うこともあります。
でも、まじめな顔して、本気で「頑張って下さい」と言うことはありません。
便利な言葉です。
相手をはげましてあげた、と少しいい気分になれるし、
〆の言葉として収まりがいい。
たいていの人は、一生懸命、生きて、生活してる。
そうしてない人には、誰が何を言っても無駄なこと。
だから、この言葉はいらない言葉。
時にはムチになって人を打つ。
私は人に言葉をかける時何て言ってるかな~
メールとかで相手に元気になってもらいたい時書く言葉は、
「美味しい物をいっぱい食べてネ」かな。(普通に物を食べれる人に対してですけど)
美味しいものをいっぱい食べたら、自然に元気になっていく。
元気になったら、じっとしていろと言われてもじっとしていられないよネ
さて、今日の私の元気のみなもとはといいいますと・・
今日の買い物。上の方にチラッと見えているのはカマンベールチーズ
「ほうぼう」のお刺身も
新鮮で美味しそうだったので思わず買ってしまいました。
インゲンはゴマ和えに
ニンニクの芽は豚肉と炒めて、焼肉のタレで味付け
ニンニクの芽は安売りで2束100円。ふだんは1束で100円です。
なので、今日はいつもの倍ニンニクの芽が入ってて、倍エネルギーチャージ!
帰り道「ああ、何だかくたびれたな~」と思ったので、
がっつり食べました。
不足している物も多いなか、
「頑張って」の言葉だけは、豊富に出回っている。
私、「頑張って」という言葉は、気をつけて出来るだけ使わないようにしている。
20年くらい前からです。それまでは普通に使っていました。
20年くらい前、身体の弱い娘が中学に入ったばかりでした。
中学生活に溶け込めるか?みんなについていけるか?
心配で、「頑張りなさい!」「頑張って!」とハッパをかけていました。
「行ってきます」と家を出た彼女が、窓から見ていると、
重い手提げ鞄のせいか、数歩歩いては立ち止まり、また数歩歩いては、あえぐように立ち止まる。
それを見ていても、案ずるより苛立っていました。
そんな時期に
テレビのビジネス英語の講座を家人が聞いているのを、横でぼんやり見ていました。
その講座は、英語そのものというより、日本とアメリカの慣習の違いなどを教えてくれる番組でした。
上司と部下の間でのやり取りでも、日本での考え方が通用しない場面もある、
という事を色んな場面を想定して説明していました。
『「頑張りなさい」に当たる言葉は英語には有りません。』講師の女性がそう言いました。
「しいて言えば、親が子供を叱る時にDo your best と少しきつい調子で言うのがそれに近いでしょうか」と言葉を続けられました。
Do your best はベストを尽くしなさいという事でしょ、頑張って!とはちょっと違う気がする。
私、衝撃でした。
「頑張りなさい」「頑張って」という言葉の無い世界があるんだ!!!
日本であまりに氾濫しているので、この言葉の無い場所があるなんて思ってもみなかった。
もし娘がアメリカに生まれていたら、「頑張って!」とは言われなかったんだ!
その時、私が娘に言っていた「頑張って」はムチのようだったかも知れないと思いました。
私、その日から「頑張って!」という言葉を出来るだけ使わないようにしています。
ふざけて、笑いながら「ガンバッテねぇ~」なんて言うことはあります。
会社の歓送会の時など、儀礼的に使うこともあります。
でも、まじめな顔して、本気で「頑張って下さい」と言うことはありません。
便利な言葉です。
相手をはげましてあげた、と少しいい気分になれるし、
〆の言葉として収まりがいい。
たいていの人は、一生懸命、生きて、生活してる。
そうしてない人には、誰が何を言っても無駄なこと。
だから、この言葉はいらない言葉。
時にはムチになって人を打つ。
私は人に言葉をかける時何て言ってるかな~
メールとかで相手に元気になってもらいたい時書く言葉は、
「美味しい物をいっぱい食べてネ」かな。(普通に物を食べれる人に対してですけど)
美味しいものをいっぱい食べたら、自然に元気になっていく。
元気になったら、じっとしていろと言われてもじっとしていられないよネ
さて、今日の私の元気のみなもとはといいいますと・・
今日の買い物。上の方にチラッと見えているのはカマンベールチーズ
「ほうぼう」のお刺身も
新鮮で美味しそうだったので思わず買ってしまいました。
インゲンはゴマ和えに
ニンニクの芽は豚肉と炒めて、焼肉のタレで味付け
ニンニクの芽は安売りで2束100円。ふだんは1束で100円です。
なので、今日はいつもの倍ニンニクの芽が入ってて、倍エネルギーチャージ!
帰り道「ああ、何だかくたびれたな~」と思ったので、
がっつり食べました。