街へ野へ

日ごとの思いを書きとめたいのです

〆は中華そば

2011-04-08 23:50:49 | 日記
今朝の桜

この季節だけは、ここの電線がじゃまっけ。

今日(8日・金)は風の強い日でした。
駅に向かって歩いていると、わずかですが桜の花びらが飛んできて首や顔に当たりました。
満開の桜が散る時のようにハラハラというのではありません。
強い風に吹き飛ばされた花びらが、すごいスピードで飛んでくるのです。

風に弱い京葉線の、受難の季節の始まりだと思いつつ駅へ。
「やっぱり・・」遅れていました。
ホームに人が溢れています。

満員電車を降りると「ふ~っ」。
ちょっと一休みしたい気分だけど、そうも言ってられない。

春先、風の強いこれからしばらくは、
こんな日がちょくちょく有るのを覚悟しておかねばなりません。

お昼になって、さあ休憩だと立ち上がったら、
桜の花びらがひとひら、机の上に・・

タートルの衿のところにでもくっついて来たのでしょうか。
うれしくて、写真をとりました。
桜の木からの「がんばってネ」っていうメッセージかナ?
他の人から「がんばって」と言われるのは好きじゃないけど、
桜の木から言われるのなら嬉しい。


ここからは昨日(7日・木)の話。
職場で一人の人が、「花見をしたいけど桜も無いし・・でも、一杯やりたい」と2、3日前に言い出し、
昨日は3人で帰りに飲み会ということになっていました。

店の選択肢は一つだけです。
駅前にあるのは、「マック」と「日高屋」。
「マック」にお酒は無い。
という事は「日高屋」で飲み会?!
ちょっとトホホな気分。
「日高屋」好きだし、日高やの中華そばも好きだけど・・飲み会はねぇ~

3人で、「23区内の駅とは思えない」とか、
「居酒屋の1軒くらい有ってもいいよねぇ~」などとぐちぐち言いながら駅に向かった。
道すがらはこんな景色

観覧車のライトアップも無く、運転も中止しているような。
今、写っている沈みゆく太陽の最後の一筋の光が消えるとさらに暗くなる。

ガード下の「日高屋」が見えてきた時、
「山の中で道に迷って日が暮れて、暗い中でやっと山小屋の灯が見えた」という気分。

「もう少しだがんばれ!あれが日高屋だ」

食券を買って、冷たいビールのジョッキをかたむけたら、3人共にっこり、いい笑顔。
熱々の唐揚と餃子をつまみに、久しぶりの生はおいしーい!
3人共あっさり1杯目が空いて、
お代わりを注文するついでに、ニラレバ炒めも頼んで、話がはずむ。
〆は中華そば。

店内は帰りに夕飯を食べて帰るらしい独身男性がほとんどで静か。
あの日、日高屋に居た皆さん、騒がしくってごめんなさいです。

き~みに抱かれたい~♪

2011-04-08 02:40:04 | 日記
「き~みに抱かれたい~♪、やさし~い、き~みの胸に抱かれたい~♪」
あ、すいません。
1週間前に聴きに行った「Bric' A Brac」の「艶色めきたい」という曲。
ここ2、3日この曲のサビの部分をやたら口ずさんでしまう。
駅の階段を上りながら歌ってたりして思わず「ヤバッ」と口を閉じる。
この春めいてきた陽気にこの歌詞を声に出して歌ってたら、ほんとにヤバイ・・よネ

こういう時は、ちゃんと全編聴けば治まるからと思って、昨日はYouTubeで聴いた。
今日も聴いた。
この間の3月31日のライブがもうアップされてる。
他の曲も色々聴いた。
「解りあえないなんて」
「陽はまた昇る」
「だけど僕らは愛し合ってる」
「Splash Rain」
「デタラメブギ」
「俺は派遣だバンドマン」

1週間前の「Bric' A Brac」ライブで、MCの時
平田さんが、すごく嬉しい話でもするみたいにニコニコしながら、
「俺サ、かっぱ寿司で働こうかと思ってるんだ~」と、ベースの達川さんに向かって言った。
達川さんは「あ、宇宙人の居るすし屋ね~」「でも、何でかっぱ寿司なの?」ときいた。

平田さんの話によれば
バイト先のスーパーのお惣菜作りの仕事が、最近時間を減らされているそうだ。
それで、かっぱ寿司へ食べに行ったときにカウンターの中の人の動きをジーッと見ていたら、「これなら、俺出来る!」と思ったので・・というしだいです。
「俺、4月は仕事1本しか入ってないんだヨ」とニコニコしながら言ってる。(この仕事はライブの事です)

達川さんも、地震の後キャンセルが相次ぎ、2週間まったく仕事が無かったそうです。
「俺、いい機会だから家の前の多摩川の土手をジョギングして体力作りしようと思ったわけヨ」と達川さん。
「でも、やっぱダメ、時間あるからさ~昼間からビール飲んじゃってサ~」って。
だよネ。

平田さんの作った「俺は派遣だバンドマン」という曲
派遣切りとかで騒がれるよりも前に作られた曲です。
最後の部分
「仕事無くても曲作る~」「俺は死ぬまでバンドマン」
すっげっ~

平田さんのいつもニコニコ嬉しそうな訳がちょっとわかった。
きっと、生きていて曲を作って歌えるという事が、本当に嬉しいことなんだネ。